小松 弘明
プロフィール
経済学部 経済学科
小松 弘明 (コマツ ヒロアキ)
「座右の銘」などというと、そのあとの文章が説教じみてくるのでいただけない。
かわりに、好きな俳句を一句。
ほととぎす 平安城を 筋違に
与謝蕪村
平安京(京都)の町は、東西南北に碁盤の目のように道路が走っている。いわば縦と横で仕切られた世界。しかし、ホトトギスは、人間がつくったそんな仕切りをまったく気にしない。斜めに自由に飛んでゆく。
将棋にたとえれば、「角」だ。将棋盤も縦・横で仕切られた世界。その世界で、角は斜めに深く切り込み、相手の陣を崩す。あるいは、遠くからニラミをきかせる。将棋上手は、角の使い方がうまい。
蕪村のように、縦・横の世界を斜めに突っ切る発想、言いかえれば、大胆かつ柔軟な発想を鍛えようではないか。
職名 | 教授 |
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出身地 | 山形県 |
出身校 | 同志社大学大学院経済学研究科博士前期課程 |
担当科目 | 産業組織論、経済数学 |
担当クラブ | フォークソング部顧問 |
研究テーマ |
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主要業績 |
※その他の研究業績については、下記「researchmap」(国立研究開発法人科学技術振興機構)で公開している研究ページをご覧ください。 |