2018.10.2

ビジネス法パッケージの課外活動

 ビジネス法パッケージの学生は授業のみならず、課外でも法律学の学修に勤しんでいる。
 まず法学検定団体受検があげられる。これは大学・企業等でまとめて受験することにより、受験料の割引や詳細な試験結果の提供をする制度である。本学では初級コースであるベーシックコースと中級コースであるスタンダードコース(法学部3年次修了程度)を実施している。昨年は本学南キャンパスにおいて実施され、延べ23人が受験した。その結果、ベーシックに4名、スタンダードに3名が合格した。試験運営は本パッケージ教員と前年度スタンダード合格者4名が担った(写真は準備風景)。
 また、課外の法律学の学修の場として活用されている「法学研究会」が挙げられる(HPはこちら)。同研究会は本学の部活動として正式に認められている。歴代の部員達には1年生で法学検定試験スタンダードコースに合格する者等もおり、成果を挙げている。
 また同研究会は、部員個人の意思を最大限に尊重しつつも、部員が求めれば顧問・副顧問の教員やコーチ(本学部卒業生・本クラブOB)や先輩部員が丁寧に指導に応ずるという良い伝統も形成されつつある。
 また地方都市での裁判傍聴(大都市の裁判所では見られない事件が多い)を含めた合宿を実施することで、日頃の座学での学修成果を現実に当てはめる機会を得ている。