2019.11.1

吉野町の魅力的な人を取材 経済学部千葉ゼミ2回生 広報班

 経済学部千葉ゼミでは、「森林資源を活用した地域活性化のための調査および上下流連携による情報発信」というテーマで奈良県吉野町と産学連携活動を実施しています。今年度は、「よそもん」の大学生の視点から、吉野町の魅力を伝えるフリーペーパーの作成に取り組んでいます。

 今回のフリーペーパーでは、実際に吉野町で活躍されている「キーパーソン」の方々を紹介する予定です。そこで、10月にグループに分かれて取材を行ってきました。学生だけで「取材」を行うのは、皆初めての経験。緊張しましたが、各班とても良い経験ができました。
 1班は、吉野町で文庫活動をしている「木の子文庫」の代表の上田 由賀さんからお話を伺いしました。「母親」としての力強さにあふれた方で、「吉野にしかない良さをみんなに伝えたい!」という強い気持ちが伝わってくる方でした。取材を通して、「母親(女性)が元気で笑顔であること」が、今の子育てで一番大切だと教えていただき、木の子文庫を通して母親同士のコミュニティーを生んでいく活動をされているとのことでした。
 取材班は全員男子学生でしたが、女性の働き方、これからの子育てや教育という大きなテーマについて触れることができ、とても勉強になりました。今後の人生に強い刺激になり、大学生活での勉強へのモチベーションも上がりました。
 2班は、吉野町地域おこし協力隊(観光部門)を担当している木下茉実さんにお話を伺いました。初めての取材で不安や緊張もありましたが、予想以上にいいお話ができました。木下さんが今の仕事にたどり着くまでの葛藤、苦労、努力を強く伝えていただきました。
 木下さんからいただいたメッセージは、「とにかく自分で動ける人になって欲しい」。つい受け身になりがちな大学生活ですが、このメッセージを受け止めて、自分自身を見直して、大学生活に生かしていきたいと思いました。
 3班は吉野の「ディープ」な情報発信を行っていらっしゃる「吉野スタイル」の代表、磯崎典央さんにお話を伺いました。磯崎さんはとても気さくな方で話も弾み、あまり緊張することもなくインタビューをすることができました。
 吉野の魅力やおすすめスポットはもちろん、不便だなと思うところ、改善したほうがよいところまで様々なお話を聞かせていただきました。また、実際に吉野に住んでいる方からのお話を聞けたことで、新たな発見がたくさんありました。磯崎さんの「吉野を、記憶に残る、記憶に残す場所にしたい」という強い思いを感じることができ、私たちとしても貢献していきたいと思いました。
 4班は金峯山寺蔵王堂前にお店を構える和菓子屋「葛屋 中井春風堂」の店主の中井孝嘉さんにお話を伺いました。吉野や葛についての幅広いお話を聞かせていただいたうえに、なんと本物の葛をごちそうしていただき、吉野本葛のおいしさを生で体感出来ました。
 取材の中では、中井さんが葛に対して持っておられるこだわりや、ものすごく熱い思いが伝わってきました。この中井さんの熱意をもっと多くの人に届けるため、たくさんの人に吉野を知ってもらいたいと思います。中井さんは「自分なりのゴール」について語ってくださいました。僕たちも人生の中でそれを見つけられるように頑張っていきたいです。
 フリーペーパーが完成したら、ホームページ上でも公開していきます。どうぞお楽しみに。

広報班メンバー

東岡右規、小根田侑雅、新屋裕一朗、中田安信、中谷文音、中村千尋