2017.7.27

こんにちは、千葉ゼミです

こんにちは、千葉ゼミです

 千葉ゼミの大きなテーマは、「環境問題と経済」です。人間は経済を成長させて豊かで便利な暮らしを手に入れてきましたが、その裏側で、自然を破壊し環境を汚染してきました。環境を破壊せずに、社会が発展する道はないのでしょうか?

千葉ゼミの普段の活動内容は、以下の3つです。

①座学
本や論文、各種資料をグループで輪読して内容をプレゼンテーションします。必要な知識や情報を得るための作業です。

②フィールドワーク
環境問題は考えるのみならず感じることが重要です。「環境と経済の両立」を身近な問題から理解するため、現場に出かけていき、視察や調査を行います。

③議論(ディスカッション)
文献調査やフィールドワークで得られた成果について、皆で議論して考えを洗練していきます。年度によっては、テーマを決めてディベートを行い、議論の練習をします。論理的な思考力やプレゼン力を鍛えるための作業です。

 とりわけ特徴的なのが、②のフィールドワークです。

 例えば現在の2年生・3年生は、「林業」から環境と経済の関係を考えています。いま日本では、特に農山村部で人口減少と少子高齢化が進んでいます。農業や林業の跡を継ぐ人が減り、日本全国で林業は衰退傾向にあります。それによって山がきちんと管理されなくなると、災害の増加や生物多様性の損失につながると言われています。

 日本の山や木材をうまく活用しながら、地域の経済も盛り上げる方法はないのか。
 これについて考えるため、学生達は奈良県吉野町でフィールドワークを行っています。吉野といえば桜が有名ですが、昔も今も林業のまちであり、「吉野林業」は日本の誇るブランドです。ですが、吉野町も少子高齢化、地域経済の衰退といった問題に直面しています。

 こうした問題を自分の目で見て、自分のアタマで理解すること。そして、大学生の自分たちにできることを考えるため、現地を訪れ、林業家の方、町役場の方、吉野を盛り上げようと取り組んでおられる方などへの聞き取り調査を行っています。
 また、実際に林業の一部を体験させていただき、自然と共にある経済をカラダで感じました。
  • 写真1 吉野の林道を歩く

  • 写真2 林業を間近で体験

  • 写真3 山を活かした「森林セラピー」の体験

 特に2〜3年生の間は、基礎的な力をつけるため?〜?の活動を繰り返します。そして3年生の後期からは、ゼミ活動の集大成として、課題研究に取り組んでいきます。自分の関心に従って研究テーマを決め、自ら調査を行い、答えを探求していきます4年生ではその成果を卒業論文としてまとめ上げます。
  • 写真4 フィールドワークの成果をグループで議論

  • 写真5 ゼミ内ディベートの様子

 グループワークやフィールドワークには協調性が欠かせません。千葉ゼミでは、懇親会、ゼミ合宿、スポーツ大会等の課外イベントを通じて、ゼミ生同士の交流を深めることも重視しています。