2016.8.22
シネマ倶楽部(寿山ゼミ)2016年度学外活動第5弾!阪南大学本キャンパスで「喫煙調査2」分煙キャンペーンを行いました!
シネマ倶楽部(寿山ゼミ)2016年度学外活動第5弾!阪南大学本キャンパスで「喫煙調査2」分煙キャンペーンを行いました!
寿山ゼミ2回生が今年1月に行動観察をベースにした「阪南大学本キャンパス喫煙調査」を行いましたが、3回生になったゼミ生たちは、前回調査の結果を踏まえ、次のステージに何をすべきかを何度も話し合い、「分煙キャンペーン」を実施することを決めました。また、その方法等についてもブレーンストーミングを行い、現在の自分たちに実践可能で最大の効果を生むであろうものを選択し、実施してもらいました。
具体的実践方法等を初めて聞いたときは、阪南大学のゆるキャラ「はぴなん」を活用するアイデアもさることながら、ゼミ生たちの自主的で積極的な取り組みに驚くとともに、その成長ぶりを大変嬉しく頼もしく思いました。やらされているのではなく、自らが問題点や課題を発見し、それをどう改善していけばよいか、どう解決していけばよいかについて考え、行動することの面白さや楽しさが少しずつわかりかけてきたように思いました。
こうした自主的な取り組みこそが、モチベーションを高め、その成果がモチベーションをさらに強化し、継続することの意義や最後までやり抜くことによって生まれる達成感、自信が社会で必要とされる問題解決力を自然に養成していることを実感してもらえたのではないかと感じています。
こうした自主的な取り組みこそが、モチベーションを高め、その成果がモチベーションをさらに強化し、継続することの意義や最後までやり抜くことによって生まれる達成感、自信が社会で必要とされる問題解決力を自然に養成していることを実感してもらえたのではないかと感じています。
今回の「分煙キャンペーン」終了後、データ分析を行い、客観的に問題点や新たな課題について振り返りを行いました。すると、自分たちなりに一所懸命に頑張ってきたことにも、もっと事前に深く考え、準備しておけばより効果が上がったのではないか、別の視点からも実践できることがあったのではないかなど、反省すべき点を含め、よい気づきが多々あり、少しですがビジネス思考も身についたように思います。次のステージでは何をして驚かせてくれるのか、今からとても楽しみにしています。(指導教授:寿山泰二)
喫煙調査2「分煙キャンペーン」活動報告
Ⅰ.活動目的
阪南大学本キャンパスでは喫煙が禁止されているエリアでの喫煙行為や吸い殻のポイ捨てが目立っていたが、これらの問題を解決することで阪南大学における内外のイメージアップに貢献すること。
Ⅱ.活動内容
6月中に計4回、喫煙者に分煙するよう呼びかけを行い、呼びかけを行う前後各2週間にわたり、喫煙禁止エリア(2号館横、中庭、グラウンド)の喫煙者と煙草の吸殻の数を数え、変化が見られるかどうか調査を行った。また、呼びかけにおいては以下の3項目を計画・実践した。
① 喫煙者数が最も多い昼休みに、分煙を促すチラシ(飴)を配布する。
② その際に、はぴなんを登場させることで注目を集め、話題性を盛り込む。
③ キャンペーンを拡散してもらえるように若い世代に話題のSNSフレームを使用する。
① 喫煙者数が最も多い昼休みに、分煙を促すチラシ(飴)を配布する。
② その際に、はぴなんを登場させることで注目を集め、話題性を盛り込む。
③ キャンペーンを拡散してもらえるように若い世代に話題のSNSフレームを使用する。
Ⅲ.活動成果・課題
<分煙キャンペーン実施前>
① 吸い殻 → 平均7.0本
② 人数 → 平均9.3人
① 吸い殻 → 平均7.0本
② 人数 → 平均9.3人
<分煙キャンペーン実施後>
① 吸い殻 → 平均7.2本
② 人数 → 平均2.7人
① 吸い殻 → 平均7.2本
② 人数 → 平均2.7人
分煙キャンペーン呼びかけ前後においては、煙草の吸い殻数にあまり変化は見られなかったが、喫煙者数は約5人減少した。ポイ捨ての数に変化がみられなかった原因としては、分煙することにとらわれすぎて、ポイ捨てへの注意喚起が弱かったこと、また梅雨の影響を受けてあまりキャンペーン活動ができず、学生へのインパクトが弱まってしまったことなどが挙げられる。
寿山ゼミ3回生のコメント
中島啓花
7月25日(月)のゼミでは、2回生の頃から始めていた阪南大学内での喫煙調査の2回目の報告会を行いました。調査をし続け、発表を行い、結果も出て、ほぼほぼ満足のいく喫煙調査でしたが、発表をして先生に見てもらうことで、自分たちでは気づかなかった反省点や足りなかったところ、新たな課題が明確に出て、今後のゼミ全体や個人のためにもなり、とても学ぶことが多い時間でした。
まず、調査結果や報告では、目的、内容、結果、課題を明確にすることが必要だと改めて学びました。みんなの協力の下、一つの報告書ができたので、次の課題は一人でも書けるようになることだと思いました。反省点では、なぜなのか、というような詳しい情報が書けていないこと、調査結果のグラフ化したものがなかったこと、分煙の呼びかけであったSNSのインスタグラムのフレームの使用後の追跡調査が行き届いていなかったところです。
自分たちでは調査して満足していた部分がありましたが、さらにそこから自問自答して、新たな問題や解決ができるんだと再確認しました。また、私たちゼミ生の改善するところとして先生がおっしゃっていたブレーンストーミングだと感じました。否定する人はいませんが、その他の「質よりも量」であったり、「連想」してアイデアを出すところが欠けていると改めて感じました。改善されればさらにいいゼミとなり、個人のスキルもアップされるのではないかと思いました。
今後の課題としていくつか挙げられましたが、私はさらに結果として、分煙してくれる人が増え、タバコのポイ捨ての数が減ることを望んでいます。そのためにはどうするべきなのか、どうしたら喫煙者に思いが届くのか、改めて考え直す必要があります。少しでも阪南大学に貢献できるよう力を入れたいです。
まず、調査結果や報告では、目的、内容、結果、課題を明確にすることが必要だと改めて学びました。みんなの協力の下、一つの報告書ができたので、次の課題は一人でも書けるようになることだと思いました。反省点では、なぜなのか、というような詳しい情報が書けていないこと、調査結果のグラフ化したものがなかったこと、分煙の呼びかけであったSNSのインスタグラムのフレームの使用後の追跡調査が行き届いていなかったところです。
自分たちでは調査して満足していた部分がありましたが、さらにそこから自問自答して、新たな問題や解決ができるんだと再確認しました。また、私たちゼミ生の改善するところとして先生がおっしゃっていたブレーンストーミングだと感じました。否定する人はいませんが、その他の「質よりも量」であったり、「連想」してアイデアを出すところが欠けていると改めて感じました。改善されればさらにいいゼミとなり、個人のスキルもアップされるのではないかと思いました。
今後の課題としていくつか挙げられましたが、私はさらに結果として、分煙してくれる人が増え、タバコのポイ捨ての数が減ることを望んでいます。そのためにはどうするべきなのか、どうしたら喫煙者に思いが届くのか、改めて考え直す必要があります。少しでも阪南大学に貢献できるよう力を入れたいです。
吉岡佳奈
今回学内で分煙キャンペーンを呼びかけて、喫煙スペース以外での喫煙者の2週間の平均が7人から5人も減り、大変嬉しく感じました。分煙のチラシを配るだけでなく、一緒に飴も入れて配布したこと、はぴなんを使い、分煙キャンペーンを呼びかけたことで、私たちが学内でこういった活動をしているということは広まったのではないかと思います。
またInstagramのフレームを作り、写真を撮ってもらうことで私たちの世代には欠かせないSNSと関連付けることができ、より分煙キャンペーンの認知度が上がったのではないかと思いました。
しかし、結果報告でさまざまな改善点が見つかりました。まず1つめは、周りの人が一目見ただけでは何をしているかわからなかったということです。誰が見てもすぐわかるように大きな看板を作るなどすることが必要であったとわかりました。2つめは、はぴなんと写真を撮った後、確実にSNSに挙げてもらわなければいけない点です。ほとんどの人が写真を撮りそこで終わってしまっていたのでもっとSNSに乗せてもらうよう促すことが大切であったとわかりました。
今回梅雨の時期で雨天の日が多く、はぴなんを着ての活動があまりできませんでした。それと同時に雨が降っているから外にたばこを吸いに出る生徒が少なく、今回の結果が出た可能性もあると考えられます。また、阪南大学内を清掃してくださっている従業員さんがいるので、その方にお話を聴いてみるという案も出ました。出てきた改善点を見直し、新しい案を参考に、後期ではさらに分煙を推進していけるよう努めたいです。
またInstagramのフレームを作り、写真を撮ってもらうことで私たちの世代には欠かせないSNSと関連付けることができ、より分煙キャンペーンの認知度が上がったのではないかと思いました。
しかし、結果報告でさまざまな改善点が見つかりました。まず1つめは、周りの人が一目見ただけでは何をしているかわからなかったということです。誰が見てもすぐわかるように大きな看板を作るなどすることが必要であったとわかりました。2つめは、はぴなんと写真を撮った後、確実にSNSに挙げてもらわなければいけない点です。ほとんどの人が写真を撮りそこで終わってしまっていたのでもっとSNSに乗せてもらうよう促すことが大切であったとわかりました。
今回梅雨の時期で雨天の日が多く、はぴなんを着ての活動があまりできませんでした。それと同時に雨が降っているから外にたばこを吸いに出る生徒が少なく、今回の結果が出た可能性もあると考えられます。また、阪南大学内を清掃してくださっている従業員さんがいるので、その方にお話を聴いてみるという案も出ました。出てきた改善点を見直し、新しい案を参考に、後期ではさらに分煙を推進していけるよう努めたいです。
佐藤真帆
2回生の後期から引き続き、3回生の前期も「阪南大学の喫煙調査」を行いました。今回は、実態を調査するだけでなく、ゼミ生が阪南大学のマスコットキャラクターである「はぴなん」を着用し、学生が多く集まる昼休みに分煙を呼びかけるという活動も実践しました。その際に分煙を呼びかけるチラシと飴を同封したものも配り、受け取ってもらいやすくするなど工夫をしました。
Instagramフレームも使用し、話題性を盛り込むなどアイデアを出し合いました。この活動の前後2週間に渡り、昼休みの喫煙者の人数、吸い殻の本数を決まった場所ごとに調査を行い、私達の活動がどう影響を及ぼしたのかも調べました。
活動を行う中で改善すべき点があることに気づきました。梅雨時期という事もあり、雨天日は喫煙者数が大幅に減り、平均的な本数に差が出てしまう事。この喫煙調査を学生の皆さんに認知してもらうためにはより工夫をしなければならない事。これらは私達が活動前に考えていたより、難しいことでした。まだまだ、自分達の詰めの甘さを実感し、反省すべき点だと感じました。
これらの改善点を、今後の喫煙調査やその他の活動にも活かしかなければならないと考えています。その為に取り組む課題において、更に深く調べ、知る必要があると思います。就職活動での自分の希望する企業の研究や、その業界以外の業界研究などもしていきます。そうする事で意外な関係性や新たな興味が発見出来ると考えています。何事にも柔軟な捉え方を持てるように行動していきたいです。
Instagramフレームも使用し、話題性を盛り込むなどアイデアを出し合いました。この活動の前後2週間に渡り、昼休みの喫煙者の人数、吸い殻の本数を決まった場所ごとに調査を行い、私達の活動がどう影響を及ぼしたのかも調べました。
活動を行う中で改善すべき点があることに気づきました。梅雨時期という事もあり、雨天日は喫煙者数が大幅に減り、平均的な本数に差が出てしまう事。この喫煙調査を学生の皆さんに認知してもらうためにはより工夫をしなければならない事。これらは私達が活動前に考えていたより、難しいことでした。まだまだ、自分達の詰めの甘さを実感し、反省すべき点だと感じました。
これらの改善点を、今後の喫煙調査やその他の活動にも活かしかなければならないと考えています。その為に取り組む課題において、更に深く調べ、知る必要があると思います。就職活動での自分の希望する企業の研究や、その業界以外の業界研究などもしていきます。そうする事で意外な関係性や新たな興味が発見出来ると考えています。何事にも柔軟な捉え方を持てるように行動していきたいです。
田中実梨
私たちは、阪南大学の喫煙問題について2回生に引き続いて調査を実行しました。前回のデータから今回の活動内容は、喫煙が禁止されているエリアでの喫煙状況の調査を引続き行う事と、阪南大学のマスコットキャラクターのはぴなんを登場させ、注目を集め集める事、そして人気SNSのインスタグラムボードを使って呼びかけを行う事です。
喫煙状況の調査は、曜日ごとに分かれて2号館横、中庭、グラウンドの喫煙者、ポイ捨ての数を調べました。特に多かったのは2号館横で、前回調査したときは冬だった事もあり、外に居る人は少なかったですが、今回は夏前の時期だったので人が多かったように思いました。
そして、この結果を踏まえて、4回に渡ってはぴなんを登場させて呼びかけを行いました。はぴなんの登場で注目度は上がりましたが、何故はぴなんがいるのか、何をしているのか分からない、という事が振り返りで問題点として挙がりました。しかし、はぴなん登場後の喫煙状況を調べてみると、若干名減った事がわかりました。
この結果を受けて、問題点や改善点はたくさんありますが、私たちの呼びかけによって分煙に協力してくれた人がいるという事は、これからの自信とヤル気にも繋がります。今後も結果を残せるように、実行していきたいと思います。
喫煙状況の調査は、曜日ごとに分かれて2号館横、中庭、グラウンドの喫煙者、ポイ捨ての数を調べました。特に多かったのは2号館横で、前回調査したときは冬だった事もあり、外に居る人は少なかったですが、今回は夏前の時期だったので人が多かったように思いました。
そして、この結果を踏まえて、4回に渡ってはぴなんを登場させて呼びかけを行いました。はぴなんの登場で注目度は上がりましたが、何故はぴなんがいるのか、何をしているのか分からない、という事が振り返りで問題点として挙がりました。しかし、はぴなん登場後の喫煙状況を調べてみると、若干名減った事がわかりました。
この結果を受けて、問題点や改善点はたくさんありますが、私たちの呼びかけによって分煙に協力してくれた人がいるという事は、これからの自信とヤル気にも繋がります。今後も結果を残せるように、実行していきたいと思います。
前田仁香
私たち寿山ゼミ7期生は、学内で喫煙が禁止されているエリアでの喫煙行為や吸い殻のポイ捨てが目立っていたので、それを改善しようと2回生の頃から3回生前期までの約1年間かけて喫煙調査を行いました。
活動内容としては、まず喫煙者が最も多い昼休みにどのぐらいの人がタバコを吸っているのか、どのぐらいの吸い殻がポイ捨てされているのかを2週間毎日調査しました。調査の結果、タバコを吸っている人数も多く、吸い殻のポイ捨ての数も多くみられました。これらを改善しようと6月中に計4回、お昼休みに阪南大学のマスコットキャラクターである「はぴなん」を用いて、分煙を促す飴入りのチラシを配りました。
そして、今若い世代で流行っているSNSのフレームを使って写真を撮り、拡散してもらえるよう呼びかけました。そうすると、呼びかけ後に調査を行うと、吸い殻数はあまり変化がみられなかったが、喫煙者数は大幅に減少していることが分かりました。
今回このような調査を行ってみて、学んだことや反省する点が多く見つかりました。まず、ただ「はぴなん」を使いチラシを配るだけでは周りの人からすると、何を行っているのかが分かりづらいという点や、分煙することにとらわれすぎ、ポイ捨てへの注意が弱かった点が上げられます。
今後の課題としては、清掃員の方に吸い殻のポイ捨て事情を聞いたり、決まった曜日に調査・呼びかけを行うなど周りの意見も聞いてみるのが良いと思いました。このようにゼミ生みんなで活動を行ってみて、学んだことや反省点、今後の課題など多くのことを学ぶことができ良かったです。
活動内容としては、まず喫煙者が最も多い昼休みにどのぐらいの人がタバコを吸っているのか、どのぐらいの吸い殻がポイ捨てされているのかを2週間毎日調査しました。調査の結果、タバコを吸っている人数も多く、吸い殻のポイ捨ての数も多くみられました。これらを改善しようと6月中に計4回、お昼休みに阪南大学のマスコットキャラクターである「はぴなん」を用いて、分煙を促す飴入りのチラシを配りました。
そして、今若い世代で流行っているSNSのフレームを使って写真を撮り、拡散してもらえるよう呼びかけました。そうすると、呼びかけ後に調査を行うと、吸い殻数はあまり変化がみられなかったが、喫煙者数は大幅に減少していることが分かりました。
今回このような調査を行ってみて、学んだことや反省する点が多く見つかりました。まず、ただ「はぴなん」を使いチラシを配るだけでは周りの人からすると、何を行っているのかが分かりづらいという点や、分煙することにとらわれすぎ、ポイ捨てへの注意が弱かった点が上げられます。
今後の課題としては、清掃員の方に吸い殻のポイ捨て事情を聞いたり、決まった曜日に調査・呼びかけを行うなど周りの意見も聞いてみるのが良いと思いました。このようにゼミ生みんなで活動を行ってみて、学んだことや反省点、今後の課題など多くのことを学ぶことができ良かったです。
滝谷妃史
今回の喫煙調査では、前回に引き続き、阪南大学での完璧な分煙と、煙草のポイ捨てを無くすことを目標に掲げ、禁煙エリアでの喫煙行為、吸い殻のポイ捨てに対して注意喚起を行い、その活動の前後で変化が起こったかどうかを調べました。注意喚起する際は話題性に着眼点を置き、阪南大学のキャラクターである『はぴなん』を登場させたり、SNSフレームを使用するなどの工夫をしました。
分煙の呼びかけをしているときにはぴなんがいることで場が和み、協力するといった言葉を自発的に言ってくれた人もいました。さらに、禁止項目を書いたチラシを配布したのですが、飴を同封することで、用意したチラシ数全てを配りきることができ、良いアイデアだったと思いました。
しかし調査が終わった後、ゼミ生で意見交換会をしたのですが、そこでは自分では思いつかなかった考えや意見を得ることができました。例えば、分煙しなければならない理由や喫煙可能エリアを明確に記載したマップのようなものを喫煙者に提示すれば、今以上の結果が得られたのではなかったかという意見や、煙草の吸殻を処分してくれている清掃員の方とタイアップして活動をすればよかったのではないかという意見も上がりました。
今回のことで意見交換することの大切さを学びましたので、ゼミ生のそれぞれ感じたことを随時話し合う機会を設け、様々なアイデアや意見、改善点などを出し合いながら次に繋げていかなければならないと思いました。
分煙の呼びかけをしているときにはぴなんがいることで場が和み、協力するといった言葉を自発的に言ってくれた人もいました。さらに、禁止項目を書いたチラシを配布したのですが、飴を同封することで、用意したチラシ数全てを配りきることができ、良いアイデアだったと思いました。
しかし調査が終わった後、ゼミ生で意見交換会をしたのですが、そこでは自分では思いつかなかった考えや意見を得ることができました。例えば、分煙しなければならない理由や喫煙可能エリアを明確に記載したマップのようなものを喫煙者に提示すれば、今以上の結果が得られたのではなかったかという意見や、煙草の吸殻を処分してくれている清掃員の方とタイアップして活動をすればよかったのではないかという意見も上がりました。
今回のことで意見交換することの大切さを学びましたので、ゼミ生のそれぞれ感じたことを随時話し合う機会を設け、様々なアイデアや意見、改善点などを出し合いながら次に繋げていかなければならないと思いました。
蓮井絵理華
今回私たち寿山ゼミでは、禁煙場所での喫煙や煙草のポイ捨てをなくす為の喫煙調査を行いました。調査の内容は、昼休みに喫煙禁止エリアの2号館横、中庭、グラウンドの喫煙者と煙草の吸い殻の数を数えての変化が見られるかという調査を行いました。また、はぴなんも活用し、インパクトのある呼びかけをし、喫煙のビラと飴を配りました。
初めての学校内での活動だったので不安もありましたが、ゼミ生で協力して呼びかけることができたと感じています。思っていたより、興味を示してくださったり、「すごいね」などと言われたりして、すごくやりがいのある活動でした。
喫煙調査の方も役割分担し、自分の役割を一人一人果たすことができていたなと感じます。前期最終日のゼミで結果や今回の調査を通して感じたことや、改善するべき所を話し合い、非常に意味のある活動ができて良かったなと思いました。しかし、他の学生には、何の活動をしているのか伝わりにくかったという反省が出たので、次は、もっとインパクトのあるものにして、もっとたくさんの学生たちに伝わればいいなと思いました。
これらの活動を通して、私たちゼミ生にとって、非常に良い経験になったし、少しでも大学の為になれたかなと感じています。しかし、まだはっきりとした結果が出せていないので、後期も喫煙調査をもっとより良いものにできるように頑張っていきたいです。
初めての学校内での活動だったので不安もありましたが、ゼミ生で協力して呼びかけることができたと感じています。思っていたより、興味を示してくださったり、「すごいね」などと言われたりして、すごくやりがいのある活動でした。
喫煙調査の方も役割分担し、自分の役割を一人一人果たすことができていたなと感じます。前期最終日のゼミで結果や今回の調査を通して感じたことや、改善するべき所を話し合い、非常に意味のある活動ができて良かったなと思いました。しかし、他の学生には、何の活動をしているのか伝わりにくかったという反省が出たので、次は、もっとインパクトのあるものにして、もっとたくさんの学生たちに伝わればいいなと思いました。
これらの活動を通して、私たちゼミ生にとって、非常に良い経験になったし、少しでも大学の為になれたかなと感じています。しかし、まだはっきりとした結果が出せていないので、後期も喫煙調査をもっとより良いものにできるように頑張っていきたいです。
早川琴果
二回生の後期から喫煙調査を行ってきました。ゼミで長期に渡って調査をしたのは喫煙調査が最初で、全員で予定を合わせて作業を行う事の難しさも学びました。校内では、歩きタバコやポイ捨てなどが目立っていましたが、例年に比べて減ってきています。しかし、まだまだゼロになったという訳ではありません。
二回生になり、実際に曜日ごとに分かれて昼休み歩きタバコとポイ捨ての調査を行い、自分の思っていた以上にポイ捨てや歩きタバコが見られました。今まで意識していなかったですが、意識すると以外と多く感じられました。
ゼミでどうすれば歩きタバコがなくなるか考え、はぴなんと協力し歩きタバコやポイ捨て防止の呼びかけを行いました。しかし、恥ずかしがってあまり寄ってくる人はいませんでした。しっかりと相手の立場になって考えなければならなかったと学びました。呼びかけ後の調査では、歩きタバコは減っていましたが、呼びかけの影響か梅雨の時期で雨が多かったので、減ったのかは定かではありません。調査は長期に行う必要がある事が分かりました。
喫煙調査を行い、全員で協力する事の大切さや、人に頼ってしまう所もあり、しっかりと時間の調節を行わなければならないと感じました。また、何か企画など行う際は相手の立場になって考えて、自分だったらどう思うか、しっかり考えて行動できれば、次からはより良い企画などが考えられると感じました。喫煙調査を通して、就活前に役に立つ経験を多くしたと思います。
二回生になり、実際に曜日ごとに分かれて昼休み歩きタバコとポイ捨ての調査を行い、自分の思っていた以上にポイ捨てや歩きタバコが見られました。今まで意識していなかったですが、意識すると以外と多く感じられました。
ゼミでどうすれば歩きタバコがなくなるか考え、はぴなんと協力し歩きタバコやポイ捨て防止の呼びかけを行いました。しかし、恥ずかしがってあまり寄ってくる人はいませんでした。しっかりと相手の立場になって考えなければならなかったと学びました。呼びかけ後の調査では、歩きタバコは減っていましたが、呼びかけの影響か梅雨の時期で雨が多かったので、減ったのかは定かではありません。調査は長期に行う必要がある事が分かりました。
喫煙調査を行い、全員で協力する事の大切さや、人に頼ってしまう所もあり、しっかりと時間の調節を行わなければならないと感じました。また、何か企画など行う際は相手の立場になって考えて、自分だったらどう思うか、しっかり考えて行動できれば、次からはより良い企画などが考えられると感じました。喫煙調査を通して、就活前に役に立つ経験を多くしたと思います。
中村奈津美
私たちは、昨年から大学内における喫煙調査を実施してきました。大学では、貼り紙や喫煙スペースを設け、分煙の呼び掛けを行っておりましたが、喫煙所以外での喫煙者がなかなか減らず、ポイ捨ても多くあったこと、そして私たちのゼミには喫煙者が居ないので、非喫煙者の立場から考えたところも踏まえ、学生の皆様にさらなる分煙にご協力頂こうということで、私たちのゼミで喫煙調査と分煙キャンペーンを実施することにしました。
初めには まず何からすれば良いのか、どのように調査すべきか、全く分からない状態でスタートしました。しかし、寿山先生に助言を頂きながら、このようにしたら良いのではないか、こういうところが問題なのではないかと、方向性が明確になり、ゼミ生で団結し、分煙キャンペーン実施まで持っていくことができました。
分煙キャンペーンでは、ただ呼び掛けるだけでは気に留まらないかもしれないので、何をすれば注目が集まり、且つ印象に残るかを考えました。そうして出た案の内、大きな戦力となったものが、阪南大学のマスコットキャラクターである"はぴなん"を使うこと、そしてSNSでも若者の間で多く利用されているInstagramを使うことでした。
私はキャンペーン中に実際にはぴなんの中に入り、はぴなんに成り切るという大変貴重な経験をさせて頂きました。これが想像以上に大変で、暑さも体力もギリギリでしたが、はぴなんに対する愛着がより一層湧き、そしてまた、自分の中で一つ視野が広がったような気がしました。
こうして行った分煙キャンペーンですが、その後の分析・考察でどれだけの喫煙者やポイ捨てに変動があったかというと、全体の吸い殻の数はさほど変わりませんでしたが、喫煙者数の内、分煙キャンペーンを多く行った中庭の人数が減るという結果になりました。まだまだ反省点は沢山ありますが、これからもこの経験を通じて学んだプレゼン力や企画力などを、現在行っている資生堂さんとの共同プロジェクトに活かしていければと思います。
初めには まず何からすれば良いのか、どのように調査すべきか、全く分からない状態でスタートしました。しかし、寿山先生に助言を頂きながら、このようにしたら良いのではないか、こういうところが問題なのではないかと、方向性が明確になり、ゼミ生で団結し、分煙キャンペーン実施まで持っていくことができました。
分煙キャンペーンでは、ただ呼び掛けるだけでは気に留まらないかもしれないので、何をすれば注目が集まり、且つ印象に残るかを考えました。そうして出た案の内、大きな戦力となったものが、阪南大学のマスコットキャラクターである"はぴなん"を使うこと、そしてSNSでも若者の間で多く利用されているInstagramを使うことでした。
私はキャンペーン中に実際にはぴなんの中に入り、はぴなんに成り切るという大変貴重な経験をさせて頂きました。これが想像以上に大変で、暑さも体力もギリギリでしたが、はぴなんに対する愛着がより一層湧き、そしてまた、自分の中で一つ視野が広がったような気がしました。
こうして行った分煙キャンペーンですが、その後の分析・考察でどれだけの喫煙者やポイ捨てに変動があったかというと、全体の吸い殻の数はさほど変わりませんでしたが、喫煙者数の内、分煙キャンペーンを多く行った中庭の人数が減るという結果になりました。まだまだ反省点は沢山ありますが、これからもこの経験を通じて学んだプレゼン力や企画力などを、現在行っている資生堂さんとの共同プロジェクトに活かしていければと思います。
兼城亜須紗
私たちはゼミの活動で喫煙調査を行いました。2回生の時から行っている喫煙調査ですが、校内での喫煙所以外での喫煙が目立つという事で、今回はその現状を改善すべく活動しました。みんなで話し合った結果、「分煙キャンペーン」と題し、校内で分煙を呼びかけ、その際に大学のマスコットキャラクターであるはぴなんを登場させたり、チラシと一緒に飴も配ったりとみんなに注目してもらえそうな要素も取り込みました。
はぴなんがいたという事もあり、注目を集めることができたと感じたのですが、後の反省点でも出たように、それだけでは何をしているのか、いまいち伝わりづらかったということが挙げられました。
キャンペーンを行う前にも喫煙禁止区域での喫煙者の数と吸い殻の数を調査し、キャンペーン後との変化を調べました。吸い殻の数には大きな変化は見られませんでしたが、喫煙者の数は大幅に減っていました。喫煙調査を始めてから私自身普段から喫煙禁止区域での喫煙を注意して見るようになったのですが、中庭などでの目立つ場所での喫煙はほとんどなくなったように感じます。
しかし、目立たない2号館横での喫煙が未だに見られ、そこの吸い殻が大半を占めていたので、喫煙所の場所をもっと把握してもらう必要があると感じました。校内は、煙草を吸う人ばかりではないし、どちらかというと少数だと思うのですが、マナーを守らないと多くの人たちに迷惑がかかってしまうので、みんなが気持ちよく大学生活が送れるように、一人一人がもっと心がけるべきだと思いました。
はぴなんがいたという事もあり、注目を集めることができたと感じたのですが、後の反省点でも出たように、それだけでは何をしているのか、いまいち伝わりづらかったということが挙げられました。
キャンペーンを行う前にも喫煙禁止区域での喫煙者の数と吸い殻の数を調査し、キャンペーン後との変化を調べました。吸い殻の数には大きな変化は見られませんでしたが、喫煙者の数は大幅に減っていました。喫煙調査を始めてから私自身普段から喫煙禁止区域での喫煙を注意して見るようになったのですが、中庭などでの目立つ場所での喫煙はほとんどなくなったように感じます。
しかし、目立たない2号館横での喫煙が未だに見られ、そこの吸い殻が大半を占めていたので、喫煙所の場所をもっと把握してもらう必要があると感じました。校内は、煙草を吸う人ばかりではないし、どちらかというと少数だと思うのですが、マナーを守らないと多くの人たちに迷惑がかかってしまうので、みんなが気持ちよく大学生活が送れるように、一人一人がもっと心がけるべきだと思いました。
久家彩也花
私たち寿山ゼミ7期生は、2回生の頃から大学内での喫煙が多いことや歩きタバコ、タバコのポイ捨てを問題のテーマとして喫煙調査を行ってきました。2回生の頃は、昼休みの時間を使って喫煙場所以外での喫煙人数やタバコの吸殻の数を数えて、統計を出しただけで終わってしまい、分煙対策やポイ捨ての数を徹底的に減らせたかと言うと実際はわからないところが多くありました。
2回生の時の反省点を踏まえて、3回生では分煙を徹底的にしようと決め、調査するだけでなく、昼休みに阪南大学のマスコットキャラクターでもある、はぴなんの着ぐるみを着てチラシを配りながら大学内を巡回しました。はぴなんを着て巡回することによって、生徒や先生方の目に入りやすくなり、1人でも多くの人が分煙やポイ捨て禁止に目を向け、心掛けてもらえるようにといった願いを込めて活動しました。
はぴなんを登場させる前の普段の一週間の喫煙場所以外での人数と10日間着たその後の一週間の人数を調査して分析をしました。結果は、残念ながらあまり大差は見られなかったものの、今回の寿山ゼミの活動で、大学内の人たちに阪南大学では分煙を徹底していることが伝わったのではないかと思います。
今回の喫煙調査の活動は寿山ゼミ7期生だけでなく、学生課の方々にも何度もお話を伺いし、キャンペーンの活動内容や方向性を協力して一緒に決めることが出来ました。このように学生課の方とも関わりながら活動を進めていくことは初めてだったので、私の中で大きな自信にもなり、もっと活動を続けていきたいと思いました。
2回生の時の反省点を踏まえて、3回生では分煙を徹底的にしようと決め、調査するだけでなく、昼休みに阪南大学のマスコットキャラクターでもある、はぴなんの着ぐるみを着てチラシを配りながら大学内を巡回しました。はぴなんを着て巡回することによって、生徒や先生方の目に入りやすくなり、1人でも多くの人が分煙やポイ捨て禁止に目を向け、心掛けてもらえるようにといった願いを込めて活動しました。
はぴなんを登場させる前の普段の一週間の喫煙場所以外での人数と10日間着たその後の一週間の人数を調査して分析をしました。結果は、残念ながらあまり大差は見られなかったものの、今回の寿山ゼミの活動で、大学内の人たちに阪南大学では分煙を徹底していることが伝わったのではないかと思います。
今回の喫煙調査の活動は寿山ゼミ7期生だけでなく、学生課の方々にも何度もお話を伺いし、キャンペーンの活動内容や方向性を協力して一緒に決めることが出来ました。このように学生課の方とも関わりながら活動を進めていくことは初めてだったので、私の中で大きな自信にもなり、もっと活動を続けていきたいと思いました。
山野内晃大
去年に引き続き、自分たち寿山ゼミで校内の喫煙状況などを調査しました。今年はSNSを活用したり、ビラ配りやポイ捨ての状況なども調べました。今回実際に活動してみて、活動をしっかりと行うことができた点やポイ捨ての状況を調査する際に多くのデータを取り、明確なデータを出せたことなどは良かった点でしたが、反省点や改善点なども多く見つかりました。
ビラを配るだけで、配った人に対する声かけや相手のアクションなどを気にしながらビラを配らないと活動についての認知がされないことや、ビラを配る人だけに自分たちが分煙を守って欲しいということを伝えるのではなく、遠目から見てもどんな活動をしているかなどが伝わるようにしたほうがいいなど、改善点が多かったです。
SNSを活用する際にもインスタグラムのフレームで写真と撮り、その写真のネットにアップしてもらい、活動していることについての情報を拡散し認知してもらうようにしなければいけませんせしたが、写真を撮って実際にアップされたかなどを確認せず、写真を撮ってそこで終わりになってしまっているのも改善点でした。
今回、実際活動をしてみて、自分たちの中ではできていると思っていても、結果につながらなければ意味がないことや、目の前の相手だけではなく、その他の人にも影響を与えるような活動内容にしなければならないことなど、今回の活動を通して多くのことを学ぶことができました。
ビラを配るだけで、配った人に対する声かけや相手のアクションなどを気にしながらビラを配らないと活動についての認知がされないことや、ビラを配る人だけに自分たちが分煙を守って欲しいということを伝えるのではなく、遠目から見てもどんな活動をしているかなどが伝わるようにしたほうがいいなど、改善点が多かったです。
SNSを活用する際にもインスタグラムのフレームで写真と撮り、その写真のネットにアップしてもらい、活動していることについての情報を拡散し認知してもらうようにしなければいけませんせしたが、写真を撮って実際にアップされたかなどを確認せず、写真を撮ってそこで終わりになってしまっているのも改善点でした。
今回、実際活動をしてみて、自分たちの中ではできていると思っていても、結果につながらなければ意味がないことや、目の前の相手だけではなく、その他の人にも影響を与えるような活動内容にしなければならないことなど、今回の活動を通して多くのことを学ぶことができました。