2016.5.25

ビクトリア大学留学体験記21:寿山ゼミ3回生

ビクトリア大学留学体験記21:寿山ゼミ3回生 藤田 祥世

 こんにちは。国際コミュニケーション学部寿山ゼミ3回生の藤田祥世です。最近のビクトリアはとても天候が良く、半袖で過ごす人を見かけることが多くなりました。カナダの夏は日本とは違い湿気がなく、過ごしやすい気温が続くらしいです。ただし、太陽の光がとても強くサングラスなしで外を見まわるのは大変だそうです。さて、今回は「学校」「ホームステイ」「バンクーバー」についてレポートしたいと思います。

学校

 学校は新しいクラスにも大分慣れてきて、もうセメスターの半分が過ぎようとしています。今のレベルのクラスでは、グラマーやライティングよりもスピーキングとリーディングが重視されているので、スピーキング力を伸ばしたい私にとっては、とても良い機会となっています。スピーキングの授業内容としては、出題されたトピックについて調査やインタビューをして、それをクラスメイトと発表しあうという形式が多いです。
 最近のトピックは、「カナダと自分の国の教育法の違い」と「レストランインタビュー」がありました。教育法の違いについては、ネイティブの人に自分で作ったいくつかの教育についての質問を行い、答えてもらったうえでその答えを自分なりにまとめて発表するというものでした。レストランインタビューでは、実際にレストランへグループで行き、そのレストランで何を食べたか、どんな雰囲気のレストランだったかなどを書きまとめ、話し合いました。このクラスになってからは、スピーキングやプレゼンテーションが多いですが、毎日充実しています。

ホームステイ

 最近のホームステイ先では、ホストマザーはガーデニングが大好きなので、毎日芝刈りをしたり、新しい花を植えたりなど忙しそうです。今日はこんな花を植えたとか、ハミングバードのための水を仕替えたなど、庭についてよく教えてくれます。ルームメイトとは相変わらず良い関係が続いており、最近はよくメイクアップやコスメティックについて話をして盛り上がっています。
 ですが、最近までは外食が多く、ホストファミリーとの時間があまり持てなかったので、これからはもっと思い出を作れるようにしたいです。6月の初めには、ホストファミリーと一緒にマザーのホームタウンのコートニーにまた行く予定になり、とても楽しみです。コートニーのホストマザーの家では3頭の馬がおり、そのうちの1頭はとても人懐っこく可愛いので、その馬に会えるのも楽しみです。

バンクーバー

 先週の週末は、特にすることもなかったので、クラスメイトの友達と一緒にバンクーバーへ行ってきました。バンクーバーはやはりビクトリアとは違い、大きなショッピングモールやアジア系のレストランがたくさんあるので、見て回るのが楽しかったです。とくに嬉しかったのが、バンクーバーで牛角を見つけ、久しぶりに焼き肉を食べられたことです。久しぶりの焼き肉は美味しくとても満足できました。
 その他にはバンクーバー水族館へ行ってきました。驚いたのは入場料が1人3,000円だったということです。ですが、カナダではなかなか大きい水族館らしく、アシカショーや4Dの映画などいろいろなショーがあり楽しめました。また機会があればもう一度訪れたいと思います。
 もうすぐ夏がやってくるということで、日が落ちるのが遅くなってきました。20時でも外はまだ明るく、自分の中の時間間隔がおかしくなってきているような気がします。カナダでのサマーライフが楽しみで待ちきれません!

寿山教授のコメント

 ビクトリアは今が一番過ごしやすい季節のようです。日もかなり長くなってきているようなので、時間の使い方をもっと工夫して、より充実した日々を過ごしてもらいたいです。自分の学びたいスピーキングが勉強できるクラスに入れたのはよかったですね。さらに、スピーキングを磨き、語学力を高めて自信を身につけてほしいと思います。