2016.1.27

ビクトリア大学留学体験記17:寿山ゼミ2回生

ビクトリア大学留学体験記17:寿山ゼミ2回生 藤田 祥世

 こんにちは。国際コミュニケーション学部寿山ゼミ2回生の藤田祥世です。日本では雪が降ったと聞き、少し日本の冬が恋しくなっています。そんな中カナダのビクトリアは気温が比較的温暖で、このまま雪を見ずに冬を越してしまいそうです。さて、今回は「学校」「クリスマス」「最近の出来事」の3つについてレポートしたいと思います。

学校

 まず学校についてですが、新しいクラスはとても多国籍で、日本、韓国、台湾、タイ、メキシコ、サウジアラビア、ベネズエラの7か国からの生徒で構成されています。クラスが始まって2週間程経ちましたが、クラスメイトともすぐ打ち解けることができ、新しい友達がたくさんでき、毎日楽しく学校に通うことができています。
 今回のクラスでは、前のクラスとは違い、プレゼンテーションを行う回数がとても多く少し戸惑っていますが、日本ではあまり行うことのなかったプレゼンテーションを母国語ではない英語で行うことによって、人前で発表をする力を得ることができると思います。まだまだセメスターの序盤ですが、このまま気を引き締めて勉強に取り組んでいきたいです。

クリスマス

 前のレポートでもカナダのクリスマスについて書きましたが、今回はクリスマスイブと当日をどのように過ごしたかを書きたいと思います。12月24日クリスマスイブには、ホストマザーの妹さんのお家へディナーに招待してもらいました。ディナーは、カナダの伝統的料理の七面鳥の丸焼き、マッシュポテト、サラダなどを頂きました。
 そして、中でも一番私が気に入ったのは、クリスマスの日に飲むのが恒例だという「エッグノッグ」という飲み物です。エッグノッグは、卵と牛乳とラム酒を混ぜた飲み物で、とても甘くまろやかな口当たりで、一口飲んだと同時に虜になってしまいました。次の日のクリスマス当日には、ホストマザーの親戚一同でプレゼント交換をしたり、リビングでみんなと映画を鑑賞したりと、カナダのクリスマスをとても楽しむことができました。

最近の出来事

 最近の出来事としては、まず、ホストマザーと一緒にブッチャードガーデンへクリスマスライトを見に行きました。数え切れないほどのライトとデコレーションで草木が飾られていて、言葉では表せられないほど綺麗でした。その他には、ダウンタウンでお菓子の量り売りのお店を見つけて通ったり、新しくできた友達と食事やショッピングへ行ったりなどとても充実した毎日を送っています。
 中でも一番新しい出来事としては、学校のアクティビティを利用してアイススケーティングへ行ってきたことです。毎週日曜日に開かれるこのアクティビティですが、今まで参加したことがなく、先日初めて参加してきました。私が最後にアイススケーティングをしたのは思い出せないほど昔だったので、慣れるまではなかなかスムーズに滑ることができませんでしたが、感覚をつかんでからはスイスイ滑れるようになり、とても楽しむことができました。こういったアクティビティがあれば積極的に参加したいと思います。

 冒頭でビクトリアの気候は比較的温暖だと言いましたが、やはりコートとマフラーなどの防寒着はまだまだ欠かせない寒さなので、風邪を引かないように気を付けながら、留学生活を充実いたものにしていきたいです。

寿山教授のコメント

 年が明け、新しいクラスにも変わり、心機一転自分なりに気持ちを引き締めて留学生活を楽しんでいるみたいでとても頼もしく思います。天候不順は世界的な傾向で、寒暖の差が大きいので体調維持は難しいと思いますが、身体にはくれぐれも気をつけてこの冬を乗り切ってもらいたいと思います。