2015.10.23

ビクトリア大学留学体験記14:寿山ゼミ2回生

ビクトリア大学留学体験記14:寿山ゼミ2回生 藤田 祥世 

こんにちは。国際コミュニケーション学部寿山ゼミ2回生の藤田祥世です。カナダのビクトリアに来て1か月以上が過ぎ、こちらの生活にもだいぶ慣れてきました。今回は「学校」、「サンクスギビング」、「ゾンビウォーク」についてレポートしたいと思います。

学校

 学校はクラスが変わってから約3週間が経ち、新しい友達もたくさんできました。私のクラスは、日本人8人、サウジアラビア人7人、韓国人1人の計16人の生徒がいます。それぞれの国によって話す英語の発音やイントネーションのクセがだいぶ違うので、他国の生徒と会話をするのは少し大変な部分もありますが、「自分の思っていることをもっと伝えたい!」という気持ちから英語を学びたい気持ちがより生まれるので、私にとってとても良い勉強になっています。
 毎週金曜日にはCoffee Socialというものがあり、無料の飲み物とマフィンやクッキーなどをいただきながら、ちょっとしたアクティビティを楽しむことができるものが開催されています。そこでは午前クラスと午後クラスの両方の生徒が集まるので、違うクラスの生徒との交流ができ、新しい友達と知り合うことができるので毎週参加しています。他にもUvicにはたくさんのアクティビティがあり、サッカープラクティスやホッケー観戦などに参加し、毎日とても充実した学校生活を送っています。

サンクスギビング

 サンクスギビングとは、食べ物に感謝するという日で、カナダで年に一度行われる感謝祭です。私はホストマザーの実家で3日間マザーの家族や親戚と過ごさせてもらいました。1日目と2日目のサンクスギビングデーは、マザーの友達の家へディナーをいただきにいきました。ディナーは、伝統料理の七面鳥やパンプキンパイの他に、たくさんの味わったことのない料理があり、どれもとても美味しかったです。
 マザーの親戚と食事を共にするのは少し緊張しましたが、皆いい人ばかりでたくさんのお話しを聞くことができました。3日目にはマザーの別の友達の家へ朝食をいただきに行くなど、この3日間にネイティブの方とお話しをする機会がたくさんあったので、短い期間ながらリスニング力やスピーキング力が伸びたと思います。他にもマザーの飼っている馬たちや猫と触れ合ったり、海へ散歩に行ったりなど、とても良い経験ができた3日間でした。

ゾンビウォーク

 ハロウィーンも間近となった17日に、ゾンビウォークというイベントが開催されると聞き参加してきました。このイベントを一言で表すならば、「Scary(怖い)」がぴったりだと思います。まず、日本のコスプレとは比べ物にならないゾンビのクオリティにとても驚きました。個人的には、ユニバーサルスタジオジャパンのハロウィーン時期に出てくるゾンビ達よりもはるかに怖かったです。
 イベントは15時に開催され、ゾンビの格好をした方たちと一緒にダウンタウンの決まったコースを歩きました。道路にはゾンビ達の血のりがぽたぽたと落ちていたり、いきなり脅かしにかかってくるゾンビや、音楽を奏でるゾンビなど、たくさんの種類のゾンビがいて、見ているのがとても楽しかったです。多くのゾンビと写真を撮りましたが、ほとんどの方は写真を撮っている際もゾンビになりきっていたり、ポージングをとっていたりなどクオリティの高さを感じました。この日は、たくさんの一般の方に声かけ、お話しすることができとても充実した一日でした。

 この1か月間、積極的にアクティビティやイベントに参加し、たくさんの人と出会えることができ、充実した毎日を送っていますが、それと同時にとても時の経つ早さを感じています。一日一日を無駄にせず、これからも毎日を充実したカナダライフにしていきたいと思います。

寿山教授のコメント

 前回9月の留学レポートは、カナダ到着後約2週間程度で書いてもらったのですが、今回はそれから約1か月経ち、早くも様々な面からアクティブに留学生活を楽しんでいる様子が伝わってきて、誰とでもすぐに仲良くなれる藤田さんならではの楽しいレポートに安堵しています。年末にかけてさらにいろんなイベントが増えるので、より充実した日々を期待しています。