ロサンゼルス留学便り2:寿山ゼミ4回生 保坂樹希

 こんにちは。国際コミュニケーション学部寿山ゼミ4回生の保坂樹希です。ロサンゼルスに来てもう4か月が経ちました。時間の流れはゆっくり感じています。でも、もうすぐ留学生活が半分を切ってしまうと思うとすごく早く感じ、時間が足りないとも思います。語学力も最初は外国人のこと話すことも苦で、話も続かないことが多くありましたが、最近では話すこと苦でなくなり、また、授業で学んだ英語などを使うことができて会話も楽しく感じ、勉強に対しても楽しく感じています。
 6週間に1回レベルアップテストがあり、今のところは順調に上がることができています。そして来週、そのレベルアップテストがあるのですが、上がることができたらスケジュールが変わり、アッパークラスに上がることができます。アッパークラスに行けばほとんど日本人がいないので、外国人の友達をもっと作りやすくなると思うので頑張りたいと思っています。
 今はちょうど日本の夏休みなので、学校には短期で留学に来るたくさんの日本人がいますが、その代わりたくさんの外国人の留学生も来ました。なので、今月は特にたくさんの出会いがありました。それと同時に、今月の終わりにはたくさんの別れがあります。仲良くなれたと思った時に別れが来てしまうのですごく悲しく思います。
 また、今月は短期の子たちとの別れだけではなく、私たちと一緒に入学して、長く一緒に学んできた仲間たちとの別れもやってきます。別れは何回体験してもすごく悲しく、全然慣れることができません。でも、たくさんの別れがあるということは、来月からたくさんの新入生と出会うこということなので、また新しい友達ができることが楽しみです。
 先月の7月4日はアメリカの独立記念日で、アメリカでは盛大に行われていました。記念日などを大切にする、アメリカの文化はすごく良いところだと思いました。この日だけはたくさんのところで花火が打ち上げられたり、コンサートが行われていたり、たくさんの人が旅行に出かけたりしていました。私もサンタモニカという場所に友達と花火を見に行きました。日本の花火と比べると物足りなく感じ、日本の花火の凄さを実感しました。
 また、ハリウッドサインへハイキングに行ったり、1年前からカリフォルニアで車の免許を取るという夢も最近叶えることができました。初めて車を運転するときは緊張しましたが、免許を取ることができ、運転することができてすごく嬉しく思います。ロサンゼルスは車社会です。これから行ける範囲も広がったので、もっといろんなところに足を運びたいと思っています。これからも気を抜かず頑張っていきたいです。

寿山教授のコメント

 時間の流れがゆっくりと感じたり、逆に早く感じたりするのは、充実した留学生活を送っている証拠です。留学生活の前半は比較的順調に進んでいるようなので、後半はさらに高い目標を設定して、その先の目標まで達成できるような積極的な取り組みを期待したいと思います。