2015.6.22

カナダインターンシップ留学体験記10:寿山ゼミ3回生

カナダインターンシップ留学体験記10:寿山ゼミ3回生 岸 優花

こんにちは、国際コミュニケーション学部寿山ゼミ3回生の岸優花です。私のインターンシップ留学も残り1か月を過ぎました。今回は「世界の中の日本人」、「休日の過ごし方」、「ワールドカップ」についてレポートしたいと思います。

世界の中の日本人

 一緒に働かせていただいている日本人のレセプショニストの方からは英語での接客のことはもちろん、国ごとによる習慣や文化なども教わっています。こういったことが学べるのは、多くの国の人々が集まるバンクーバーならではだと思います。働いてみて、国同士の文化や価値観の違いを学校で勉強していた時よりも強く感じます。その中で、私は日本人の礼儀正しさやマナーの良さに再度気づくことができました。
 ある国のお客さんの多くは、従業員に対して高圧的な態度であったり、部屋やホテルの備品の使い方がとても荒かったり、お金を払っているという理由から何でもリクエストしてくることがあります。日本にいた頃は当たり前のことのように思っていましたが、相手を敬うという日本の文化は素晴らしいものだと本当に気づかされました。
 逆に、こちらは日本と比べて皆が自分の意見をしっかり持っていて、また、自分を主張しないことがトラブルにつながることがあります。ときには相手の顔色をうかがうことも必要とされる日本の社会よりもはっきりしていていいなと思います。また、働き始めた当初よりもできることが増え、小さなことですが、役に立っていると感じられることも増えました。特に英語があまり堪能でない日本人のお客さんと従業員との通訳をさせていただけるときは、とてもやりがいを感じます。

休日の過ごし方

 休日はなるべく出かけるようにしています。バンクーバーには多くのビーチがあり、とてもリラックスした気持ちになれます。先日一人で訪れたビーチはヌーディストビーチでした。私は着くまでそのことを知らなかったのでとても驚きました。大きな公園もたくさんあり、ダウンタウンから少し足を延ばすと多くの美しい自然に触れることができるところが、バンクーバーの一番の魅力だと思います。
 先週、バンクーバーからバスで2時間ほど行ったところにあるウィスラーに行ってきました。ウィスラーには山と山の頂上を行き来する、世界で一番長いといわれているゴンドラがあり、私たちもそれに乗ることができました。ゴンドラは地上450mの高さで全長4kmあり、その間には柱がなく宙ぶらりんの状態で正直怖かったですが、山の上にはまだ雪が残っていて、そこからの景色は圧巻でした。

ワールドカップ

 いま、バンクーバーでは女子サッカーのワールドカップが開催されています。試合のある日は、それぞれの国を応援するために顔にペイントをしていたり、国旗をモチーフにした格好をしていたりするサポーターを見かけます。ホテルにも、試合を見にやってきたお客さんが泊りにやってきます。
 私の友達はダウンタウンで日本代表選手に偶然出会ったそうです。残念ながら、私はその日働いていて会うことはできませんでしたが、予選のカメルーン戦を会場のそばにあるパブリックビューで観戦してきました。日本人だけでなく、いろいろな国の人が日の丸を身につけて日本を応援してくれていて、とても嬉しく感じました。日本は前回のチャンピオンだったので、他国からも注目されているようです。チケットを入手することができたら、ぜひ本戦を生で観に行きたいと思います。
 留学生活もついに残り約1か月となり、最近はようやく日本を恋しく思うようにもなってきました。今しかできないことを悔いなくやりきりたいと思います!

寿山教授のコメント

 海外で実際にインターンシップができること自体、素晴らしい体験なのですが、特に、ホテルでのインターンシップは仕事上、世界中の人と接して、世界の国々の文化・習慣等に関する机上の知識の正否について身を持って体験、理解できる本当に貴重な機会です。ぜひ、自分の目でそれらを確かめ、しっかりと消化して、自身の次なるステップアップにつなげてもらいたいと思います。