2015.6.22

リーズ大学留学体験記9:寿山ゼミ3回生

リーズ大学留学体験記9:寿山ゼミ3回生 浅井里美

 国際コミュニケーション学部寿山ゼミ3回生の浅井里美です。イギリス留学も残り2か月となりました。イギリスは先週までセーターが欠かせないほどの寒い気温でしたが、今週から暖かくなり始め、やっと春らしい気温を体感することができています。今回は、「リバプール」、「学校」、「スクールトリップ」についてレポートします。

リバプール

 6月13日、リバプールへ一人旅をしました。今タームに入ってから、一人で旅行することが多くなりました。日本にいる時から、友達に頼ってしまう自分がいるため、携帯も使えず、言語も違うイギリスで、一人で何事にもチャレンジすることが、私にとって良い機会だと思ったからです。
 その日は、雨だと予報されていたにも関わらず、雲ひとつない快晴に恵まれました。リバプールはイギリスの北西にあり、世界的有名なロックバンド、ビートルズの出身でもよく知られています。リバプールに訪れる人々は、ビートルズミュージアム、ショップなど、ビートルズを目的とした観光客がほとんどです。また、リバプールの人々は、ビートルズを敬愛しているため、街の中のいたるところでビートルズのメンバーをお菓子で形どった肖像画、ポスター、銅像などをよく見かけました。

学校

 6月19日、3ターム目が終了しました。学校生活が慣れていくにつれ、1タームが終わる時間の早さに驚いています。次のサマータームは、10週間中、約6週間での途中帰国となるため、最後までクラスに参加できるのは、今タームで最後となり、少し寂しさを感じ始めています。また、10月にジェネラルイングリッシュコースに入部して以来、お世話になっているたくさんの先生たちの異動が決まっていることを知り、夏のタームも今までと同じようにお世話になると思っていたのでとても残念です。
 今タームは、ホームシックになったりと、私の感情の浮き沈みが激しく、辛かった時期もありましたが、いつも近くで支えてくれる先生や、友達に励まされ、乗り越えることができました。授業終了後に、今タームで最後となる友達のフェアエルパーティーを開催し、サプライズで先生のメッセージを含めるカードを渡すことに成功しました。

スクールトリップ

 6月18日、今回のスクールトリップはジェネラル、アカデミックコース合同で、ウィットビーへ訪れました。ドラキュラの乗っていた船が、ウィットビーに上陸した架空の話のモデルとなった有名な町でもあります。また、リーズよりもさらに北に位置しているため、天候や気温が心配されていました。
 海辺まで行くと、風は強くなり、やはり肌寒さを感じました。港町ということもあり、魚介類が新鮮で、海を囲むように生の貝や海老が売られている屋台を発見しました。イギリスの伝統的な食べ物で有名な、フィッシュアンドチップスですが、ウィットビーには、イギリスでも特に有名なフィッシュアンドチップスのお店が何件も建ち並び、大人数の行列がそのお店から溢れていました。また、日本の有名人も訪れたことがあるそうで、皆はそのお店を探すのにとても必死でした。
 6月20日から始まる、約2週間のホリデーで私は、ニューキャッスル、エジンバラ、グラスゴーに行く計画を立てています。スコットランドは、イギリスとはまた違った、独特な雰囲気があるようで、スコットランドから帰ってくるすべての友達がオススメしている国なのでとても楽しみにしています。

寿山教授のコメント

 阪南大学からただ一人リーズ大学に留学し、周りの日本人留学生は次々と入れ替わり、自分一人が取り残されてしまったような孤独感、留学生活も残り少なって芽生える焦燥感で心身が疲れ、弱くなってしまうのはごく自然のことです。しかし、浅井さんはその辛さを乗り越え、一人旅で客観的に自分自身を見つめ直すとともに、積極的に外に飛び出すたくましい行動力を身につけたようです。このメンタル力こそ、語学力以上に今後の人生を自分の足でしっかりと歩んでいく原動力になることでしょう。