2015.5.25

カナダインターンシップ留学体験記9:寿山ゼミ3回生

カナダインターンシップ留学体験記9:寿山ゼミ3回生 岸 優花

 こんにちは、国際コミュニケーション学部寿山ゼミ3回生の岸優花です。ホテルでのインターンシップも1か月が過ぎ、今の生活にもだいぶ慣れてきました。今回は「ハウスキーピング」、「フロントデスク」、「サマータイム」についてレポートしたいと思います。

ハウスキーピング

 私はいま、ハウスキーピング、オフィス、フロントデスクの3つのポジションで職業体験をさせていただいています。毎日8時間のフルタイムの勤務ですが、忙しい日は時間が延びることもあります。ハウスキーピングでは、部屋の掃除とベッドメイキングが主な仕事です。チェックアウトの多い日はとても忙しく、家に帰ってすぐベッドに倒れこんでしまう日もあります。
 これから夏にかけて観光客が増えると、バンクーバー内のホテルは毎日ほぼ満室になります。料金もオフシーズンとは比べ物にならないほど高くなるので、その分お客さんの部屋に対する期待度も上がり、ますますハウスキーピングのスピードや丁寧さが大切になってきます。こういった裏方の仕事があるからこそ、素晴らしいホスピタリティサービスを提供できるということを肌で学んでいます。

フロントデスク

 大きなホテルでは予約を取る部門、対人サービス中心の部門、コンシェルジュなどの仕事を分担して行っていますが、私の働いているホテルは小さいので、全部の仕事を1つのフロントデスクで取り扱っています。通常は1人体制ですが、私がフロントに入る際はサポート役として先輩のお手伝いをさせていただいています。
 取り置きの荷物の手配をしたり、部屋に頼まれたものを届けたり、簡単な仕事は1人でしています。チェックアウトやチェックインもだいぶ慣れてきましたが、お客さんを前にすると英語が間違っていないか、発音がおかしくないかなどを考えてしまい、未だに緊張します。しかし、お客さんと触れ合う機会の多いフロントの仕事はとても楽しいです。今の目標は電話対応をちゃんとこなせるようになることです。

サマータイム

 私がカナダに来て、とても魅力に感じることの一つが夏の日の長さです。今は5月で、夕日が沈むのは午後の9時前後です。外に出ていられる時間が長いので、夕食の後に散歩に出たりするととても気持ちがいいです。私の家の近くにはQueen Elizabeth Parkという公園があり、花園や噴水などがとてもきれいです。また、高台にあるのでダウンタウンを一望することができ、観光客の人々をよく見かけます。
 バンクーバーは都会ですが、自然や緑も多いところが人気の理由だと思います。7月に入ると夜の10時ごろまで外が明るいとホストマザーが教えてくれました。日本では体験したことがないので、とても面白く感じます。帰国するまで、この日の長さを楽しみたいと思います。
 仕事をしていると楽しいことばかりというわけにはいきませんが、その中で自分にできることや、今の自分に足りない部分なども見えてきました。職場の方やお客さんの話を聞いていると、世界は広くて、本当にいろいろな生き方があるんだなあと思います。自分の人生について考えるいいきっかけになりました。あと2か月、時間を大切に過ごしたいと思います。

寿山教授のコメント

 ホテルで働き始めて1か月、ようやく生活にもリズムが出てきた頃だと思います。今回のインターンシップ留学は、日本にいる時のようなバイト感覚で臨めるほど単純なものではなく、大学の看板も背負ったプレッシャーもあり、心身ともにかなりハードな状況にあると思っています。そんな環境の中でこそ、仕事の厳しさや人の心の温かさに触れ、強くたくましい人間力が磨かれていくことでしょう。この機会に自分の人生や将来の仕事に役立つ経験をできる限りたくさんしてもらいたいですね。