2015.3.23
フリンダース大学留学体験記7:寿山ゼミ3回生
フリンダース大学留学体験記7:寿山ゼミ3回生 岡城弘明
国際コミュニケーション学部寿山ゼミ3回生の岡城弘明です。今回でこの留学体験記も最後となりました。この7か月はとても短く、とても充実でき、かつ価値観、人間的にも大きく成長できた7か月でした。最後のレポートは、「最後のセッション」、「出会い」、「留学を振り返って」です。
最後のセッション
2月10日から3月13日が私の最後のセッションでした。今回のセッションは、いつもよりも早く時間が過ぎ去った感じがします。授業を受けているとき、これが最後のセッションなので、1授業ごとしっかりと集中し、友達とも楽しみながら授業を受けることを意識しました。最後の授業が終わり、クラスのみんなと写真を撮ったりしました。この時改めて、友達とは素敵な存在だなと思い、また、しみじみと今日で終わりかと思いました。
そして以前にも書きましたが、フリンダース大学では、セッションの終わりごとに、そのセッションで終了する生徒たちによる感謝や思い出を述べるスピーチがあります。スピーチは強制ではなく、自分の意思で舞台に上がります。私は普段スピーチやプレゼンなど人前でしゃべることが嫌いですが、しかし、嫌いなことや苦手なことから逃げていては何も成長しないし、また留学に来ている以上、自分の苦しいこと、嫌いなことには積極的に行動に移そうと意識していたので、私はステージに立つことにしました。
いざステージに立つと、いつも私は聞く側の立場だったので、見慣れない景色でとても緊張しました。ですが少しワクワクも有りました。結果スピーチは、自分らしさを出すことが出来たので、よかったなと思いました。ここまで少し大げさに書きましたが、実際私が喋った時間は1分程です。言いたいことがたくさん有りましたが、簡潔で印象に残るスピーチの方がいいと思ったからです。それに、ダラダラとしゃべると聞いている側は退屈な気分になってしまうし、私の英語が、ボロが出てしまうからです。まあ十分ボロが出ましたが。ですが私にとってこの1分はとてもいい経験になりました。
そして以前にも書きましたが、フリンダース大学では、セッションの終わりごとに、そのセッションで終了する生徒たちによる感謝や思い出を述べるスピーチがあります。スピーチは強制ではなく、自分の意思で舞台に上がります。私は普段スピーチやプレゼンなど人前でしゃべることが嫌いですが、しかし、嫌いなことや苦手なことから逃げていては何も成長しないし、また留学に来ている以上、自分の苦しいこと、嫌いなことには積極的に行動に移そうと意識していたので、私はステージに立つことにしました。
いざステージに立つと、いつも私は聞く側の立場だったので、見慣れない景色でとても緊張しました。ですが少しワクワクも有りました。結果スピーチは、自分らしさを出すことが出来たので、よかったなと思いました。ここまで少し大げさに書きましたが、実際私が喋った時間は1分程です。言いたいことがたくさん有りましたが、簡潔で印象に残るスピーチの方がいいと思ったからです。それに、ダラダラとしゃべると聞いている側は退屈な気分になってしまうし、私の英語が、ボロが出てしまうからです。まあ十分ボロが出ましたが。ですが私にとってこの1分はとてもいい経験になりました。
私が思うに、失敗しようがしまいが苦手なこと、嫌いなことに挑戦するのはとても重要なことだと思います。うまくいくこと成功する事はとても難しい事です。ですがそれは当然で、自分が苦手で嫌いなことに挑戦しているからです。ステージに上がっていない学生がたくさんいましたが、恥ずかしいや失敗を恐れて、逃げている学生はとてももったいないと思いました。なぜなら、人は自分が思っている程、気になる人以外、人に興味がありません。正直わたしも他の人のスピーチの内容など覚えていません。なので、失敗を恐れるのではなく、強く自信を持ち、思い切って堂々とする事が重要だと改めて思いました。
たった一回の決断で、やるか、やらないかを決めるだけで、人は成長する事ができます。たまに、やる前からできないと言う人がいますが、それは逃げであり、私はやらず嫌いの人間が嫌いなので、取り敢えず何事もやってみるということを普段から意識しています。人生には決断がいつもつきものです。大きい決断や小さい決断をし、人は人生を歩みます。スピーチを“する”“しない”、留学を“する”“しない”、大学に“行く”“行かない”など決断をする場面はいくらでも有ります。時には難しい決断もあり、決断をする前は、どちらが正しいか、など分かりません。しかし“自信”があり、“目標”があり、“夢”があれば、時に決断はとても簡単です。
私にとって、今回のスピーチ、留学をするという決断はとても簡単でした。なぜなら、この先絶対によい経験に出来るという強い自信と目標があったからです。なので、日々目標と自信を持ち続ければ、よい決断が出来ると確信できました。1分のスピーチと留学という“決断”によって。
たった一回の決断で、やるか、やらないかを決めるだけで、人は成長する事ができます。たまに、やる前からできないと言う人がいますが、それは逃げであり、私はやらず嫌いの人間が嫌いなので、取り敢えず何事もやってみるということを普段から意識しています。人生には決断がいつもつきものです。大きい決断や小さい決断をし、人は人生を歩みます。スピーチを“する”“しない”、留学を“する”“しない”、大学に“行く”“行かない”など決断をする場面はいくらでも有ります。時には難しい決断もあり、決断をする前は、どちらが正しいか、など分かりません。しかし“自信”があり、“目標”があり、“夢”があれば、時に決断はとても簡単です。
私にとって、今回のスピーチ、留学をするという決断はとても簡単でした。なぜなら、この先絶対によい経験に出来るという強い自信と目標があったからです。なので、日々目標と自信を持ち続ければ、よい決断が出来ると確信できました。1分のスピーチと留学という“決断”によって。
出会い
この7か月でたくさんの人に会うことが出来ました。ある人に出会わなければ、私はほぼ毎週サーフィンに行けませんでした。ある人に出会わなければ、宗教に興味を持つことが出来ませんでした。ある人に出会わなければ、英語が上達しませんでした。一人一人、出会いには意味があり、人の出会いに意味がないことはありません。例え自分の嫌いな人苦手な人に出会っても、なにかしらその出会いには意味があります。その出会いをいかに前向きに捉え、また大切にしていくかが重要ではないかとこの留学で再認識できました。
私はこの留学により、各国の様々人と友達になることができました。私は、本当に人に恵まれているなと改めてこの留学で思いました。私はホームステイをしていましたが、一度ホームステイ先を変えることになりました。はじめのホームステイ先では、少し揉めて出ていかなければならない状況になりました。とても急だったので、他のホームステイ先に変わることがとても難しく、2週間という決められた時間内に他の家に行かなければなりませんでした。なので、友達やメンターの方に相談したところ、意外にもみんな優しく、一緒にシェアハウスしようと言ってくれる友達もいました。
私はこの留学により、各国の様々人と友達になることができました。私は、本当に人に恵まれているなと改めてこの留学で思いました。私はホームステイをしていましたが、一度ホームステイ先を変えることになりました。はじめのホームステイ先では、少し揉めて出ていかなければならない状況になりました。とても急だったので、他のホームステイ先に変わることがとても難しく、2週間という決められた時間内に他の家に行かなければなりませんでした。なので、友達やメンターの方に相談したところ、意外にもみんな優しく、一緒にシェアハウスしようと言ってくれる友達もいました。
最終的に、私のメンターの方の家に取り敢えず家が見つかるまで、泊まらせて頂きました。私はホームステイ先の彼が嫌いになったわけではなく、むしろ今では感謝しています。なぜなら、メンターと出会ったのも、彼のおかげで、留学初日に彼に近くの海岸へ連れて行ってもらい、そこでその方たちと出会う事ができ、また、その方達のおかげでほぼ毎週サーフィンへ行くこともできました。それに、ホームステイ先を変えることにより、新しい出会いもあり、またその家がとても立地がよくかつとても自由な家でした。
新しいホームステイ先は、メンターの友達の、友達のお家で、出会いって本当に素晴らしいなと思いました。今人口は、70億人を超えているので、人と出会うのは70億分の1の確率です。なので、人との出会いに意味のない出会いはないと思いました。一期一会という言葉が改めて好きになることができました。私は各国の人と出会って、大きく価値観が変ることができ、日本のいいところ悪いところが知れ、また友達のおかげで楽しく過ごせよい経験、思い出が作ることができました。
帰国後もオーストラリアで出会った友達と連絡を継続して取り合い、相談をしてきてくれる子もいます。そして私は改めて産んでくれた、育ててくれた自分の親に対して感謝の気持ちを知ることもできました。私はいつも人に助けられ、支えられ生きてきました。やはり、人は一人で生きていけないということを改めて学び、そして、感謝の気持ちを学ぶことができました。これからは、家族や友達をしっかりとサポート出来る人間になり、また大切にし、常に感謝の気持ちを忘れずに生きていきたいと思いました。
新しいホームステイ先は、メンターの友達の、友達のお家で、出会いって本当に素晴らしいなと思いました。今人口は、70億人を超えているので、人と出会うのは70億分の1の確率です。なので、人との出会いに意味のない出会いはないと思いました。一期一会という言葉が改めて好きになることができました。私は各国の人と出会って、大きく価値観が変ることができ、日本のいいところ悪いところが知れ、また友達のおかげで楽しく過ごせよい経験、思い出が作ることができました。
帰国後もオーストラリアで出会った友達と連絡を継続して取り合い、相談をしてきてくれる子もいます。そして私は改めて産んでくれた、育ててくれた自分の親に対して感謝の気持ちを知ることもできました。私はいつも人に助けられ、支えられ生きてきました。やはり、人は一人で生きていけないということを改めて学び、そして、感謝の気持ちを学ぶことができました。これからは、家族や友達をしっかりとサポート出来る人間になり、また大切にし、常に感謝の気持ちを忘れずに生きていきたいと思いました。
留学を振り返って
留学を振り返ってみると、私が初めてオーストラリアに来た時は、好奇心と野心しかなかったので、日々楽しく、また英語に対しての不安や悩みも全くなく、全力で留学生活を過ごしていました。ですが、やはり人間なので、時には自己嫌悪になるときもありました。なぜもっと頑張ることができないのだろうとか、勉強に集中できない時や、自分に対してイライラすることもありました。ですが、その時期があったからこそ、乗り越え、成長することができたと思います。
7か月間留学しましたが、正直これからが頑張って英語力が伸ばせる時期だと思いました。まだまだ私の英語は問題が多く、文法や語彙などが乏しいのが現状です。しかし、元々中高生のときは苦手科目で、いつも赤点で嫌いな科目でしたが、今では、得意とはまだまだ言えませんが、英語が好きと言えるようになりました。嫌なことや、しんどいことを後回しにするとつけが回ってくることも学びました。もっと中高生の時に勉強をしとけばよかったとすごく思います。
英語以外にも、社会、日本、世界の歴史についての勉強、一般教養などをもっと身に付けておけばよかったと後悔する時がありました。しかし逆に、学生のうちに気づくことができて、よかったなと思いました。私が思うに、留学をすることにより、無知の知を知ることが出来ると思います。世界にはまだまだ知らないことがたくさんあり、また知らなければいけないこともたくさんあります。人生の中で、どれだけ早く気づくことができ、どれだけ多くのことを知り、そして、どれだけ多く行動に移せることが人生の成功鍵を見つけることができるのではないかと思いました。
7か月間留学しましたが、正直これからが頑張って英語力が伸ばせる時期だと思いました。まだまだ私の英語は問題が多く、文法や語彙などが乏しいのが現状です。しかし、元々中高生のときは苦手科目で、いつも赤点で嫌いな科目でしたが、今では、得意とはまだまだ言えませんが、英語が好きと言えるようになりました。嫌なことや、しんどいことを後回しにするとつけが回ってくることも学びました。もっと中高生の時に勉強をしとけばよかったとすごく思います。
英語以外にも、社会、日本、世界の歴史についての勉強、一般教養などをもっと身に付けておけばよかったと後悔する時がありました。しかし逆に、学生のうちに気づくことができて、よかったなと思いました。私が思うに、留学をすることにより、無知の知を知ることが出来ると思います。世界にはまだまだ知らないことがたくさんあり、また知らなければいけないこともたくさんあります。人生の中で、どれだけ早く気づくことができ、どれだけ多くのことを知り、そして、どれだけ多く行動に移せることが人生の成功鍵を見つけることができるのではないかと思いました。
私は、留学が終わり、たくさんの知識と自分が無知ということに気づきました。留学後はさらにこの学んだことをいかに早く行動に移すかが大事で、留学に行く前の生活に戻るのではなく、留学経験を活かし、新しい生活を作らなければいけないということを意識しています。そして学生という身分なので、学生のうちにしか出来ない事をどんどんとやっていこうと思いました。やはり、若さというのが武器なので即断即決し、すぐに行動を起こし、決断力、判断力を伸ばしていこうと思います。それに留学で得た友達という財産もしっかりと活かし、大事にしていきたいと思いました。
私は日本に帰国後すぐ父と温泉に行き語り合いました。今後について、留学に学んだことやお互いの今までの話などをし、改めて、父に感謝と尊敬することができました。また、母が作ってくれた晩ご飯もとても美味しかったです。やはり、日本食が一番だなと思いました。留学中に気づきましたが、行く前は両親に対する感謝の気持ちが小さかった気がします。海外では、両親をとても大事にする人が多かったです。私は親への感謝を改める必要があるなと気づきました。やはり両親の方が早くに亡くなるので、家族との時間を大切にしていきたいと思いました。
留学というのは、本当に自分が成長出来る機会だと思います。また、目標を高くたくさん持てば持つほど成長へとつながります。ただただ留学へ行くのもいいですが、お金の消費浪費になりかねません。あくまでも、自己投資をするという事を意識しないと、留学生活を有意義に過ごす事は難しいという事を学びました。私は、今回すごく良い自己投資ができました。この留学生活により、人生が変わったので、次の新しい目標に向かっていきたいと思います。
私は日本に帰国後すぐ父と温泉に行き語り合いました。今後について、留学に学んだことやお互いの今までの話などをし、改めて、父に感謝と尊敬することができました。また、母が作ってくれた晩ご飯もとても美味しかったです。やはり、日本食が一番だなと思いました。留学中に気づきましたが、行く前は両親に対する感謝の気持ちが小さかった気がします。海外では、両親をとても大事にする人が多かったです。私は親への感謝を改める必要があるなと気づきました。やはり両親の方が早くに亡くなるので、家族との時間を大切にしていきたいと思いました。
留学というのは、本当に自分が成長出来る機会だと思います。また、目標を高くたくさん持てば持つほど成長へとつながります。ただただ留学へ行くのもいいですが、お金の消費浪費になりかねません。あくまでも、自己投資をするという事を意識しないと、留学生活を有意義に過ごす事は難しいという事を学びました。私は、今回すごく良い自己投資ができました。この留学生活により、人生が変わったので、次の新しい目標に向かっていきたいと思います。
最後に、私は人生を変えるには、環境、付き合う人、習慣を変えれば人生は変わると私は信じています。環境が変われば、習慣が変わり、また付き合う人も変わります。留学をするということで、日本からオーストラリアに環境が変わり、日本語から英語に習慣が変わり、日本人から外人に付き合う人が変わりました。条件を満たしたことにより、私は人生を変える事が出来ました。逆に帰国後も、条件を満たすことになるので、また人生を変える事ができます。学生の時間を無駄に過ごさぬよう、日々意識し生きていきたいと思います。
寿山教授のコメント
岡城君がオーストラリア留学で学んだ7か月は、語学力だけでなく、本人の人間性をも大きく成長させる時間だったように思います。留学前から捉えどころのないスケールの大きさを持っていましたが、留学体験を通して、そこに一本の強い芯が通ったように感じました。物事への捉え方が変われば人生は変わります。そして、自分の望む通りの人生を送ることができるようになるものです。来月から4回生、就活や卒論など自分の人生の方向性を選択する大事な時がやってきます。岡城君が今後どんな選択をするか楽しみに見守っていきたいと思います。