2014.12.22

フリンダース大学留学体験記4:寿山ゼミ3回生

フリンダース大学留学体験記4:寿山ゼミ3回生 岡城弘明

 国際コミュニケーション学部寿山ゼミ3回生の岡城弘明です。今月で、留学生活が残りわずか3か月となりました。そして、2014年も残り数週間となりました。今年は個人的にいろいろと経験ができ、人間的に成長できた年だと思います。さて、学校の方は12月19日からブレイクタイムに入り、2週間のお休みです。今回は、「学校」、「スクールトリップ」、「出会いと別れ」について紹介したいと思います。

学校

 12月18日に授業が終わり、成績発表がありました。無事に次のレベルに行くことが決まり、だんだんレベルも上がり、少しずつ英語能力が伸びてきているのだと感じました。ですが、まだまだ文法の方は弱く、日本で勉強をサボった結果だなと思いました。本来、日本人留学生の多くは、リーディング&ライティングが得意で、スピーキングが苦手と言われていますが、私は読み書きの方が苦手です。
 フリンダース大学では、1セッションの終わりに大きな教室に先生、生徒達が集められ、今セッションで終わる生徒達によるスピーチが行われます。先生、友達への感謝、フリンダース大学での思い出などが語られます。毎回思うのが、スラスラとほとんどの生徒が自分の思いを伝える事ができていて、毎回感心し、刺激を受けています。最近では、スピーチでしゃべることを考え、妄想をするようになりました。まだ今の妄想では緊張していますが、反面わくわくもしています。
 それから、話題のバブルサッカーを体験しました。バブルサッカーとは、巨大なビニールボールを上半身にかぶり、サッカーを行うスポーツです。これをかぶることにより、力いっぱいぶつかっても痛くありません。普段どおりにサッカーをしようとしても難しく、足下が見えにくい上に、後ろや横から激しいタックルを不意に受けるため、非常に変則的なサッカーですが、かなり楽しめます。是非に日本に帰って機会があればやりたいと思いました。

スクールトリップ

 12月6日、13日にスクールトリップがありました。2つともワイナリーツアーとその近辺の観光地にいくというものでした。私はワインに興味があったため、とても興味深いツアーでした。
 6日に行った所はバロッサバレーというアデレードでは大きくて有名な所です。学校からバスで1時間半ほどと、少し遠い所ですが、景色が良く、また白ワインがおいしい所でした。バロッサバレーには150か所のワイナリーがあり、今回はその2か所だけでした。ですがワインが飲めて、観光地のマーケット市場で試食ができ、ほろ酔いでとても幸せでした。
 13日に行った所はマクラーレンベールという所で、こちらも同様に1日では回りきれないほどのワイナリーがあり、こちらでは、1か所だけでした。しかし、こちらの方が赤ワインはおいしく、ワインにはまりました。私が日本で飲んだことがあるワインと比べたら、確実にこちらの方がおいしいとわかる位でした。そして、その後に海へいき、町を探索しました。留学の残り期間を使い、個人で友達とまた行きたいと思います。

出会いと別れ

 出会いがあれば、当然別れもあります。今月は実感する事ができました。まずは、私は12月12日に新しいホームステイ先に行くことにしました。私は、日常を変化させる事が好きなので、私のルームメイトも12月19日に国に帰るという事で、いい機会だと思いホームステイ先を変えることにしました。
 そして、今回の家族構成は、4人家族で娘と息子のイングランド出身です。前の家では第二言語でしたが、今回は、第一言語が英語なのでとてもいい勉強になります。また、イングランドの訛りがあり、たまに聞き取りにくい時もありますが、いい刺激です。それに11歳と13歳の子供達とよくしゃべるのですが、子供達の英語は早く難しいですが、とてもいい勉強になります。残りの3か月でまた成長ができそうで楽しみです。
 今セッション別れは多く、仲の良かった友達が10人程いなくなります。中にはお土産や手紙をくれる子もいました。私はとても感動しました。特に、手紙はすごく嬉しかったです。たった一枚の紙に私の事を思い浮かべて書いてくれていると、考えるととても感動します。今は、スマホのアプリ(LINEなど)が進化し、とても便利になってきていますが、所詮コンピューターの文字なので、感情表現に絶対値があります。
 しかし、手紙はその人の個性、感情がこもり、受け取った側は感情が伝わります。時に嬉しく、時に悲しくと。だからこそ、手紙というツールはネットが進化しても、なくならないのだなと感じました。なので、私も手紙を書くことにしました。日本にいるときは、手紙を書く機会はほとんどなく、一言メッセージ程度でした。そのため慣れていないため、難しいものだなと経験しました。その人の事だけに集中し、その人との思い出や顔など浮かべながら書くため、自然と感情が手紙にこもるのだなと思いました。今後、手紙を渡せる機会があれば積極的に渡していきたいと思いました。
 今回で多くの友達が各国に帰りましたが、また来年になると新しい生徒が入ってくるので次の出会いが楽しみです。また、今年2014年が終わるという事で、今年の振り返りと来年の2015年の抱負と目標を立てて、残りの3か月、有意義な留学生活を送っていきたいと思います。

寿山教授のコメント

 オーストラリアでの留学生活も折り返し地点を迎えたようです。人には人生の中で素晴らしい出会い、悲しい別れが繰り返し訪れるものです。そんな繰り返しの中で人は少しずつ大人になり成長していくのだと思います。岡城くんの後半の留学生活も素敵な人たちとの出会いや別れがさらなる成長へと導いてくれることを期待したいと思います。