2014.11.28
フリンダース大学留学体験記3:寿山ゼミ3回生
フリンダース大学留学体験記3:寿山ゼミ3回生 岡城弘明
国際コミュニケーション学部寿山ゼミ3回生の岡城弘明です。11月に入り、オーストラリアでは、春がもうすぐ終わろうとしており、だんだん日差しが強くなってきています。英語の勉強の方は相変わらず日々楽しく学べています。まだまだ細かく、掘り下げて話すのは下手ですが、意識しながら話すようにしています。今回は「学校」、「コミュニケーション」、「最近思うこと」についてレポートします。
学校
11月14日にセッションが終わり、17日から新しいセッションが始まりました。今までは初級コースで、今セッションから中級コースです。当然、レベルが上がるごとに授業内容も難しくなりますが、勉強と英語の向上の期待があるので、楽しんで学んでいこうと思います。それに、先生も毎回違うので、いろんな先生と出会う事ができ、各々の教師論から勉強のノウハウを聞くのを楽しみにしています。また聞く事により、そこにコミュニケーションが生まれるので、早く先生と仲良くなることができるので、一石二鳥だと思っています。
今セッションからは、プレゼンがありとても楽しみです。私は、あがり症なのでプレゼンがすごく苦手ですが、やはり人間は苦しい事から逃げるのではなく、乗り越えて成長するモノなので、今回のプレゼンはとてもわくわくしています。残りの留学生活でプレゼン等の時、あがり症をなくす事も私の目標の一つです。
最近、学校終わりにサッカーをしています。この前もアジアチーム対中東・南米チーム、10人程で試合をしました。やはりスポーツは世界共通で、自然と笑いが生まれたり、時には熱くなったりするので、スポーツはとても素敵だなと改めて思いました。それに、汗を流すことにより、ストレスも解消もできますし、自然と友達もできるので益々サッカーが好きになりました。
今セッションからは、プレゼンがありとても楽しみです。私は、あがり症なのでプレゼンがすごく苦手ですが、やはり人間は苦しい事から逃げるのではなく、乗り越えて成長するモノなので、今回のプレゼンはとてもわくわくしています。残りの留学生活でプレゼン等の時、あがり症をなくす事も私の目標の一つです。
最近、学校終わりにサッカーをしています。この前もアジアチーム対中東・南米チーム、10人程で試合をしました。やはりスポーツは世界共通で、自然と笑いが生まれたり、時には熱くなったりするので、スポーツはとても素敵だなと改めて思いました。それに、汗を流すことにより、ストレスも解消もできますし、自然と友達もできるので益々サッカーが好きになりました。
コミュニケーション
最近ではコミュニケーションについて意識しています。私は、阪南大学国際コミュニケーション学部ですが、正直な所、私個人は恥じらいを感じています。というのも、学校で友達や先生と話をしているときに、よく質問されるのは、大学で何を勉強しているの?何の学部なの?と聞かれることがあります。正直この質問をされた時、堂々と答えることができませんでした。
なぜなら、阪南大学の約2年半を思い返した時、国際コミュニケーション学部らしい行動ができていないし、またそれらの勉強もしていない、むしろ学ぼうとしていなかったと思います。当然、そこには自信も生まれませんし、自分の学部に誇りを持つこともできません。それに、国際コミュニケーション学部ということは、グローバル化を視野に入れ、コミュニケーションを通し学んでいくことにより、国際的人間の形成が理想だと思います。そのためには、日本の事だけでなく、世界の歴史、情勢について知る必要があると思うからです。
正直、日本のことについてどれだけ知っているかと考えたとき、ほとんど私は知らないと思います。日本の魅力もまだまだ知らないだけでたくさんあると思います。留学をしていなければ考える事もなかったでしょう。しかし、私は知らないということを知る事ができたなので、最近では日本史や世界史の方も学び直しています。それに歴史を学ぶことにより、外国人とコミュニケーションを取る際、話題も増えるからです。
そして、最近では各国の挨拶も覚える努力をしています。軽く知っているだけで、十分つかみが取れるので、初めて会う友達や、仲のいい友達にも使えるので、勉強しています。私は、この小さな努力がコミュニケーションの一つの本質だと思います。自分から相手に歩み寄ることで、コミュニケーションが生まれ、友達へと発展していくと思っています。
コミュニケーションというモノは、難しそうであって、実は簡単な事だと思います。ただ自分をさらけ出すことができるか、相手の目線に立ち、どれだけ歩み寄り言葉を交わせるかだと思います。とにかく自分からアクションを起こしていくことが何事でも重要だと改めて思いました。とりあえず今は日本や世界の歴史について学んでいこうと思います。
なぜなら、阪南大学の約2年半を思い返した時、国際コミュニケーション学部らしい行動ができていないし、またそれらの勉強もしていない、むしろ学ぼうとしていなかったと思います。当然、そこには自信も生まれませんし、自分の学部に誇りを持つこともできません。それに、国際コミュニケーション学部ということは、グローバル化を視野に入れ、コミュニケーションを通し学んでいくことにより、国際的人間の形成が理想だと思います。そのためには、日本の事だけでなく、世界の歴史、情勢について知る必要があると思うからです。
正直、日本のことについてどれだけ知っているかと考えたとき、ほとんど私は知らないと思います。日本の魅力もまだまだ知らないだけでたくさんあると思います。留学をしていなければ考える事もなかったでしょう。しかし、私は知らないということを知る事ができたなので、最近では日本史や世界史の方も学び直しています。それに歴史を学ぶことにより、外国人とコミュニケーションを取る際、話題も増えるからです。
そして、最近では各国の挨拶も覚える努力をしています。軽く知っているだけで、十分つかみが取れるので、初めて会う友達や、仲のいい友達にも使えるので、勉強しています。私は、この小さな努力がコミュニケーションの一つの本質だと思います。自分から相手に歩み寄ることで、コミュニケーションが生まれ、友達へと発展していくと思っています。
コミュニケーションというモノは、難しそうであって、実は簡単な事だと思います。ただ自分をさらけ出すことができるか、相手の目線に立ち、どれだけ歩み寄り言葉を交わせるかだと思います。とにかく自分からアクションを起こしていくことが何事でも重要だと改めて思いました。とりあえず今は日本や世界の歴史について学んでいこうと思います。
最近思うこと
10月31日は、ハロウィンという事で、大盛り上がりすると思っていましたが、意外とそうではなく、盛り上がりが少なく見られました。実際にオーストラリアの人に聞いて見た所、ハロウィンは特に重要なイベントではないそうです。それに比べ、日本は毎年大騒ぎし過ぎだなと思いました。そもそもハロウィンは何のための行事なのか?どこの国の発祥なのか?を知らずして楽しんでいるのが大半だと思います。まあ、そこが日本人のいいところであり、悪いところだと思います。
とにかく楽しければそれでいいという傾向が近年あるのではないかと思います。なにかアメリカや他の国で流行ったりすると、すぐに日本もマネをし流されます。最近では、YouTubeによる、アイスバケツチャレンジなどが代表例です。そもそもの根本的なものを日本人は知らなさすぎるなと思います。当然私もそうです。最近英語で聞かれて困ったことがありました。“なぜ昔の日本人は、切腹をしていたのか、また武士道とはなんなのか”、 “日本の初代総理大臣について日本人はどう思っているのか” など他にも難しい質問をされました。日本のトピックですが、私は答えるのに困りました。なぜなら、知らないからです。日本語で質問されても、答えるのに困ったと思います。理由は知らないからただそれだけです。
やはり、日本語でも答えるのが難しければ、なおさら英語で答えるとなると難しいのは当然です。いかに自分が日本や世界の歴史について無知だという事を学びました。最低でも自分の国の文化や歴史については知っておく必要があると思います。ですが、本当に改めて思う事は、日本は独特で個性的な国だなと思います。教会で結婚式を挙げ、お葬式を行い、他の国から見るととても不思議な事であり、あり得ないことだと思います。ですがそこが無宗教でいいところであり、ほかの国に流されてしまっている悪いところでもあります。私が思うに宗教などにとらわれない国だからこそ、平和で素敵な国だと思います。特に、私は日本の考えである八百万の神、この考え方が一番理にかなっていて、素敵だとキリスト教やイスラム教を比べたとき思いました。
とにかく楽しければそれでいいという傾向が近年あるのではないかと思います。なにかアメリカや他の国で流行ったりすると、すぐに日本もマネをし流されます。最近では、YouTubeによる、アイスバケツチャレンジなどが代表例です。そもそもの根本的なものを日本人は知らなさすぎるなと思います。当然私もそうです。最近英語で聞かれて困ったことがありました。“なぜ昔の日本人は、切腹をしていたのか、また武士道とはなんなのか”、 “日本の初代総理大臣について日本人はどう思っているのか” など他にも難しい質問をされました。日本のトピックですが、私は答えるのに困りました。なぜなら、知らないからです。日本語で質問されても、答えるのに困ったと思います。理由は知らないからただそれだけです。
やはり、日本語でも答えるのが難しければ、なおさら英語で答えるとなると難しいのは当然です。いかに自分が日本や世界の歴史について無知だという事を学びました。最低でも自分の国の文化や歴史については知っておく必要があると思います。ですが、本当に改めて思う事は、日本は独特で個性的な国だなと思います。教会で結婚式を挙げ、お葬式を行い、他の国から見るととても不思議な事であり、あり得ないことだと思います。ですがそこが無宗教でいいところであり、ほかの国に流されてしまっている悪いところでもあります。私が思うに宗教などにとらわれない国だからこそ、平和で素敵な国だと思います。特に、私は日本の考えである八百万の神、この考え方が一番理にかなっていて、素敵だとキリスト教やイスラム教を比べたとき思いました。
留学は、考える時間が多く、自分と向き合う時間がたくさんあり、1つの魅力でもありますが、逆にそのせいか今月は将来について、自分についてなどいろいろ考え込み過ぎて、留学にきて初めて気持ちが下がりました。考え込んでも仕方がないのはわかってはいるのですが、中々切り替えに時間がかかりました。私は普段からかなりポジティブ思考だと自負しているのですが、今回のように考え込みすぎてしまうと、人間は弱るのだなと学びました。
ですが、誰かに自分の思いや悩みを伝えることにより、その負荷が軽減することも学びました。日本語でも英語でもそうですが、とにかく言葉や文字でも自分の思いを込め、はき出す事が重要で、コミュニケーションの本質だということを再認識することができた月でした。
ですが、誰かに自分の思いや悩みを伝えることにより、その負荷が軽減することも学びました。日本語でも英語でもそうですが、とにかく言葉や文字でも自分の思いを込め、はき出す事が重要で、コミュニケーションの本質だということを再認識することができた月でした。
寿山教授のコメント
岡城くんがオーストラリアに留学して約3か月。自分自身のこと、自分の住んでいる国のこと、ようやく真剣に向き合い考える機会と時間ができたようです。こうしたシンプルなことを深く考えることが、自分の思考・行動・感情を作り上げ、自分の価値観、自分軸が明確なものになっていくのだと思います。これからも自分の目の前にいろんなことが立ちふさがると思いますが、「悩む」のではなく、しっかりと考えてもらいたいと思います。そうすれば、その後に大きな成長が必ず待っているはずです。