2014.5.9

シネマ倶楽部(寿山ゼミ)2014年度学外活動第3弾!

シネマ倶楽部(寿山ゼミ)2014年度学外活動第3弾!
<河内ワインのブドウ畑と工場を見学してきました!>

 平成26年4月27日(日)、阪南大学のお膝元、羽曳野市駒ヶ谷に本拠を構える「河内ワイン」のブドウ畑とワイン工場を見学する機会があり行って参りました。河内地方は、明治中期からブドウ栽培が行われ、昭和初期にはその生産高が全国一位になったこともあるブドウの産地で、今から80年前に本格的にワイン製造が始まった由緒ある地域です。
 今回、「河内ワイン」が毎月1回開催されているワイナリー見学会とワインに合うパンの試食会をコラボした第一回目のイベント「PAN de WINE」が実施されると主催者からお声をかけていただき、地元産業の一つを垣間見る絶好の機会と考え、ゼミ生有志と参加することに致しました。
 一般的にブドウ畑やワイン工場を見学し、詳細な説明をいただける機会はそれほど多くないと思います。お店で並んでいる美味しいワインの裏側にどんな苦労や工夫がなされてきたのか、生産者の生の声を聞けたことは、大変よい勉強になったと思います。生産者側の考え方は他の業種でも共通する点は多く、実社会で必要とされる知識・スキル等の獲得につながっていくからです。
 ワイナリー見学後は、実際に製造している河内ワイン、ブドウジュース、梅酒の試飲と「パン創作ユニット食堂かっぽうぎ」が作ったワインに合うパンの試食もさせていただき、とても貴重な体験ができた今回の学外活動でした。(指導教授:寿山泰二)

シネマ倶楽部メンバー(寿山ゼミ3回生)のコメント

岡城弘明

 河内ワインのブドウ畑・ワイン工場見学についてレポートしたいと思います。今回もまた私が楽しみにしていたイベントで、なんといっても見て学び、食べて学び、そして飲んで学ぶと行く前から気持ちが高ぶりました。私は普段ワイン自体あまり飲みませんが、今回の見学を終え、色々な種類のワインを飲み比べたいと思いました。
 近鉄南大阪線の駒ヶ谷駅を降りると周りが山で畑がありと緑が目に入ってきました。徒歩10分ほどで河内ワイン館に着き、今回のスケジュールを聞いてブドウ畑に行きました。今回はブドウの収穫時期でなかったため、ブドウは実っていませんでしたが、そこでブドウについて学びました。日本では世界に比べ雨が多い方なので、ブドウの木が大きく育つそうです。一方、雨の少ない国ではブドウの木が日本に比べ小さいそうです。なので、他の国ではブドウの本数をたくさん植えるそうです。河内のブドウ畑は一昔前まではもっと広かったそうですが、今はだいぶ減ったそうです。
 続いてワイン工場へ行きました。中に入ると、大きなドラム缶や樽が置かれていました。さらに中へ進むとワインを寝かしている部屋があり、木の香りとワインの香りが広がっていました。ここまで目で見て学びましたが、やはり、今回のメインである食べて、そして飲んで学ぶ、これが期待通り最高でした。今回ワインを3種類ほど飲んだのですが、それぞれ個性があり、酸味が少々強く癖のあるワインもあれば、飲みやすく後味の良いワインなどありました。普段ワインを飲まないため、ワインの魅力を全く知りませんでしたが、今回勉強してワインに興味を持つようになりました。
 食事を終え、私はワインのせいか少しほろ酔い気分でとても心地良くすごく幸せでした。この日は非常に天気も良く、また風も気持ちよかったです。今回、ブドウ、ワインの魅力について知ることができ、とても勉強になりました。次回はブドウの収穫時期に足を運び、新たな気づきを得たいと思いました。

東谷彰哉

 今回ゼミの学外活動で行ったところは駒ヶ谷にある河内ワインのブドウ畑とワイン工場です。私は20才になってお酒が飲める年齢になったのにもかかわらず、あまりお酒が好きではなく、それゆえあまりお酒にも詳しくありませんでした。だからワインというものは、お金持ちのイメージで自分は背伸びしなければ飲めないものだと思っていました。
 早速始まったワインの作り方のレクチャーは、ブドウ畑から見学させていただきました。ブドウ畑でブドウのなり方や収穫方法等を見学し、そのあとワイン工場でブドウがワインになるまでの工程などの説明を聞くことができました。ワインの赤と白の区別はブドウの違いだと思っていた私にとっては、赤と白の違いが皮のあるなしだと聞いて大変驚きました。次に倉庫に向かい、テレビでよく見るようなワインが樽に詰められ、並んでいる風景を見ました。テレビで見るのとは違い、実際にその場に行くことで匂いや温度、湿度、管理する人、全体的な雰囲気などと普段味わうことのできない経験を積むことができました。
 さらに普段自分は飲むことのないワインをワインに合うパンというものと一緒にいただくことができました。普段飲まないワインに飲み方も、戸惑いながらも実際に、先ほど作られる行程を見せていただいたワインをしっかりと味わいました。製造行程などの知識が加味されて、ワインがより一層美味しく感じることができたように思います。これからもいろんなものについて、実際に現場に足を運んで「真実」を知って、しっかり大人へと近づいて行こうと思いました。

曽我瑞貴

 今回はシネマ倶楽部(寿山ゼミ)で、河内ワインのブドウ畑とワイン工場の見学に行きました。ワインを製造する過程を、ブドウ畑からワイン工場を巡っていろいろ教えていただきました。ブドウ畑では、ブドウ畑の日本文化にも少し触れることもできました。ブドウの栽培で、「棚仕立て」しか知らなかったのですが、それは日本の主流だそうです。理由としては、日本は雨が多い為だとおっしゃっていました。
 また、ブドウにも種類が色々あり、私にでも分かるくらいに木や葉に違いが見えました。時期的にブドウの実はなっていませんでしたが、ブドウには白ワインと赤ワインとで向き不向きがあり、実の色もいろいろあるそうです。また赤ワインと白ワインの試飲をした時、私はジュースを頂いたのですが、ジュースとは思えない深い味と香りがありました。ワインを口にしたことがなく、飲む前から香りが楽しめてとても満足しました。赤のジュースはとても飲みやすい印象でした。白のジュースは搾りたてかと思える程酸味があり、なおかつ飲みやすさもありました。その為、白のほうが香りも強く感じました。
 普段お酒が飲めない為、ワインの味をブドウ果汁ジュースにて味わうことができ、いい経験となりました。また、「パン創作ユニット食堂かっぽうぎ」さんのワインに合うパンも一緒に頂くこともでき大変満足した学外活動でした。

竹村さゆり

 今回のシネマ倶楽部(寿山ゼミ)でワインについて学んできました。まずはブドウからです。ブドウが美味しくなくては美味しいワインは作れません。ブドウの味は土地、環境全ての条件が少しズレるだけで味が変わります。基本的にブドウの育て方には2種類あり、棚仕立てと垣根仕立てがあります。
 よく私達が目にしているビニールハウスで育てているのが棚仕立てというものです。それに対して屋根がついていないものが垣根仕立てといいます。垣根仕立てとは、いくつかワイヤーがあり、一番下のワイヤーに枝をくくりつけていきます。
 そして、4月上旬に芽が出て4月末か5月上旬に芽をかきます。それから、つるを上にだんだん伸ばしていき、夏まで光合成させて育ててブドウになります。ブドウは根元に芽をつけ、腰下辺りに実がつきます。花びら自体がなくて、勝手に受粉して実になるのだそうです。そして、最後に収穫する1ヶ月前に色付いて美味しいブドウになってから収穫します。収穫した美味しいブドウを樽で寝かせて美味しいワインが出来上がるのです。
 そこで、今回その出来上がった美味しいワインとそのワインにぴったりなパンを作って頂きました。今回私はワインではなくブドウジュースを頂いたのですが、今まで飲んできたブドウジュースの中で味わったことのない味でした。
 赤ブドウジュースはとても酸味が強く長く味が残るのに対して白ブドウジュースは酸味が少なくさっぱりとしていました。このように現地で学んで現地で飲むのは家やお店で飲むよりもずっと、意識して飲むのでとてもよく味わえて良かったです。今回、学べたことを踏まえて他の場所で飲み比べをして、味が違えばどのような作り方をしてるのか、また研究してみようと思いました。