2013.1.8

シネマ倶楽部(寿山ゼミ2回生)2012年度学外活動第5弾!

シネマ倶楽部(寿山ゼミ2回生)2012年度学外活動第5弾!

<ひがしなだスイーツめぐりフィールドワーク>

 国際コミュニケーション学部では、2回生後期授業に「専門演習アプローチ」という次年度3回生ゼミ「専門演習1」を決定する科目が2011年度から実施されています。授業内容は、前半の第1回目から第6回目までは、次年度「専門演習1」担当教員がゼミ紹介を行い、それを基に学生が所属ゼミを決定するものです。そして、後半の第7回目から第14回目は、その所属決定ゼミで各担当教員が次年度に向けての準備を含めて授業を行っています。 
 今回、寿山ゼミに決まった学生15名全員で、11月17日(土)にその親睦も兼ねて神戸市東灘区が去年(2011年)から取り組んでいる地域活性化事業で地元のスイーツ店41店舗の協賛を得て、毎年10月から11月にかけての1ヵ月限定で土日にスイーツバスを走らせ、観光客や近隣住民の集客を目指した「ひがしなだスイーツめぐり」を体験学習するとともに、その事業の効果・影響等を自分たちの目で確かめ、参加店舗関係者に独自のインタビューを実施することに致しました。
 そこで、「ひがしなだスイーツめぐり」で店舗が特に密接しているエリアを3つ(岡本・御影・住吉)に分類し、ゼミ生5人1チームでそれぞれ調査するエリアを決め、他のチームを案内することにしました。各チームは、担当エリアのスイーツ店を調査し、インタビュー項目を決めるなど授業内で事前準備(11/13/火)の時間を取りました。
 当日(11/17/土)は、あいにくの雨で時折り激しい風雨にも見舞われながらも、当初の予定を順調にこなし、いろんなトラブルにも臨機応変に対応して、たくさんの気づきと学びを得たようです。また、事後授業(11/20/火)で、当日の体験学習の問題点や反省点などを各チームでディスカッションを行い、各エリアの代表レポートと参加ゼミ生全員の感想等を提出してもらいました。ゼミ生たちが今回の体験学習で得たこと、学んだこと、感じたことを報告させていただきます。各自のお気に入りのスイーツ写真も併せてご覧ください。スイーツはアートでもあるとご理解いただけると思います。(指導教授:寿山泰二)

※この活動は阪南大学学会より補助を受けています。

<岡本チーム>

 11月17日、寿山ゼミで「ひがしなだスイーツめぐり」に参加しました。その中で、私たちのチームは岡本エリアの3店舗を取材してきました。

<御影チーム>

 今回の「ひがしなだスイーツめぐり」で各線の岡本、御影、住吉の近くを回り、自分のチームは御影エリアを担当しました。

<住吉チーム>

私たちのチームは住吉エリアを担当し、3つのお店を回りました。今回の「スイーツめぐり」では初めてお店の方にインタビューをさせていただきました。

寿山教授のコメント

 11月から寿山ゼミ(2回生)が新メンバーでスタートしました。今回のフィールドワークの目的は、第一にゼミ生間の親睦、第二に地域活性事業の体験、第三に店舗関係者へのインタビューとしました。単なるスイーツの食べ歩きに終わらせるのではなく、行政、地域、企業、消費者の関わりの中から実社会を知ってもらう機会としました。とりあえず、3チームに分け、上記3つの目的を遂行できるように大まかな指示だけを行い、あとはゼミ生たちに当日のスケジュール等をすべて任せました。そして、上記レポート、感想等にも書かれたようなことを身を持って気づき学んでもらえたことを大変嬉しく思いました。失敗こそ成功へのパスポートなのです。次に行うフィールドワークがとても楽しみです。