2023.6.7
2023年度4回生寿山ゼミ有名人招聘授業第一弾
元芸能リポーター井上公造氏による「実践コミュニケーション~一瞬で本音を引き出す技術~」
2023年5月30日(火) 5限専門演習2 (4回生ゼミ)にテレビでお馴染みの元芸能リポーター井上公造さんに東京からわざわざ阪南大学寿山ゼミにお越しいただき、「実践コミュニケーション~一瞬で本音を引き出す技術~」と題してコミュニケーションにおける重要なポイントをこれまでの豊富な体験等に基づき大変わかりやすく丁寧にお話くださいました。帰京する新幹線の乗車時間ギリギリまで2時間にも及ぶ有意義なお話をゼミ生たちの質疑応答も交えて「コミュニケーション」の本質と人生を生き抜くための「キャリア」に必要とされる考え方や行動の仕方などたくさんご教授いただきました。
井上公造さんは以前からテレビを通して存じ上げていましたが、この5年ほどはグルメ仲間でもあるテレビでご活躍中の山岸弁護士や知人の会社社長のSNSを通してとても身近な存在になっていました。しかしながら、なかなか直接お目にかかりお話をする機会はありませんでしたが、去年の秋ようやくグルメ仲間が集う心斎橋のミシュラン通りで偶然いや必然的に出会い、お話をすることができたときは本当に嬉しかったです。すぐにLINE交換して食事会のお誘いなどを通して親密な関係性を築いてきました。その人柄や能力に魅せられ、ぜひ寿山ゼミ生にこれまで身につけ培われてきた取材力や質問力等を含む実践的なコミュニケーション力の本質を伝授してもらいたいという思いが強くなり、オファーさせていただいたところ快諾してくださり今回の講義が実現したのでした。
井上公造さんは以前からテレビを通して存じ上げていましたが、この5年ほどはグルメ仲間でもあるテレビでご活躍中の山岸弁護士や知人の会社社長のSNSを通してとても身近な存在になっていました。しかしながら、なかなか直接お目にかかりお話をする機会はありませんでしたが、去年の秋ようやくグルメ仲間が集う心斎橋のミシュラン通りで偶然いや必然的に出会い、お話をすることができたときは本当に嬉しかったです。すぐにLINE交換して食事会のお誘いなどを通して親密な関係性を築いてきました。その人柄や能力に魅せられ、ぜひ寿山ゼミ生にこれまで身につけ培われてきた取材力や質問力等を含む実践的なコミュニケーション力の本質を伝授してもらいたいという思いが強くなり、オファーさせていただいたところ快諾してくださり今回の講義が実現したのでした。
当日、井上公造さんにお話いただいた内容等は下記のゼミ生たちのコメントから計り知れると思いますので、私が特に印象に残ったお話をいくつか列挙しておきたいと思います。飲み会で先輩がお会計をしている間に黙って後輩たちが先に帰ってしまった話からまずは「挨拶」が大事であること。それもちゃんと「相手に伝わる」ように「心がこもった」ものであること。木村拓哉のスタッフに対する凄い記憶力や北新地のホステスさんの企業努力としての「名前を覚える」ことの重要性が「好印象」につながること。明石家さんまの半端ないファンサービス精神の話からは「相手のために自分の時間を割く」ことが「コミュニケーション」にとって大事であること。東大卒25歳の社長の話から「行動力」と「プレゼン上手」が年齢に関係なく相手の懐に入って「自分の意見を伝える」ことになり、新たな道が開けること。最近の長野猟銃発砲立てこもり事件から自分自身の心が壊れる前に「逃げることは間違ったことではない」こと。人生の生き方、すなわち「キャリア」に関することにも触れて命の大切さも説いていただきました。
上記以外に話は下記のゼミ生たちのコメントをご覧いただけますとどんな素晴らしいお話だったのかご理解いただけるかと思います。私が日頃からゼミ生たちに指導していること、寿山ゼミが普段から実践していることも多く、井上公造さんから第三者的にお話しいただき、ゼミ生たちがそのことの重要性に気づき再確認、再認識して自信を持って社会に出ていってもらえると嬉しく思います。最後に、この場を借りて井上公造さんには本当に大変お忙しい中、そして足元の悪い中、寿山ゼミ生たちためだけに東京よりご来学いただきとても有意義なお話をしていただきましたこと改めて心より厚く御礼申し上げます。ではゼミ生たちの学びや気づきをご覧ください。
上記以外に話は下記のゼミ生たちのコメントをご覧いただけますとどんな素晴らしいお話だったのかご理解いただけるかと思います。私が日頃からゼミ生たちに指導していること、寿山ゼミが普段から実践していることも多く、井上公造さんから第三者的にお話しいただき、ゼミ生たちがそのことの重要性に気づき再確認、再認識して自信を持って社会に出ていってもらえると嬉しく思います。最後に、この場を借りて井上公造さんには本当に大変お忙しい中、そして足元の悪い中、寿山ゼミ生たちためだけに東京よりご来学いただきとても有意義なお話をしていただきましたこと改めて心より厚く御礼申し上げます。ではゼミ生たちの学びや気づきをご覧ください。
(指導教授:寿山泰二)
寿山ゼミ4回生のコメント
山口 萌菜
本日は私たち寿山ゼミ四年生のためだけに貴重なお時間を使い、様々なお話をしてくださり本当にありがとうございました。どの話も分かりやすく、時に質問を投げかけ話してくださったので、より楽しみながら様々なお話やアドバイスを伺うことができて自分の考え方の幅が広がりました。様々なお話を伺った中でも特に印象に残っているお話は、相手の本音を引き出すために大切なことについてです。一方的に話すだけではなく聞き上手であること、人の名前を覚え、会話の中に名前を入れること、この2点の重要性について教えていただきました。実際に相手の本音を引き出したい機会は多くあります。その際には教えていただいたポイントを意識的に使っていきたいと思います。本日、様々な話を実際にたくさんの人とコミュニケーションを取っている井上公造さんに伺えてとても有意義な時間になりました。今回学んだことを今後自分自身の成長に必ず活かしていきたいと思います。改めて貴重なお時間、お話ありがとうございました。
木崎 薫
今日のゼミ活動での、井上公造さんとの質疑応答を通し、どうすれば相手の本音を聞き出すことが出来るのか、それを通してより深く人との関係を深める方法について詳しく知ることが出来ました。また、私たちの質問に対しても答えて下さり、非常に有意義な時間を過ごすことが出来ました。そして今日の講義の中でも特に、相手からの本音を聞きたければ、その相手に対して遠慮することなく、互いにバリアを張りすぎずに向き合って行くことが必要だとおっしゃっていた事が印象に残りました。さらにその人の名前をすぐに覚えることも重要であるとおっしゃっていたことから、私は大学卒業後の進路は接客業である為、お客様との信頼関係を築いていくためにも、素早くお客様の名前を覚えて信頼されるスタッフになれるように目指していきたいと感じました。今回、このような貴重な経験をさせて下さった寿山先生、井上公造さん本当にありがとうございました。この経験を無駄にすることなく、今後の学生生活や社会人になってからも活かしていくことで、周囲の方とより良い関係性を築いていけるように取り組んでいきたいと思います。
上田 心
今回井上公造さんに来ていただきお話をして頂けるという、貴重な機会を私たちのために設けてくださりありがとうございました。まず、井上公造さんは朝の番組で良く見ていたので芸能リポーターの印象が強かったのですが、芸能リポーターになる前は7回も転職されていたという事を知りビックリしました。今回お話を聞いて印象に残った言葉は、「色々なやりたいことにチャレンジしてダメだったら次を探せばいい。」という言葉と「自分の生き方に嘘をつかない。」という言葉が強く印象に残りました。今就職活動の真っ最中で、自分が本当に何をしたいか分からなくなってくるので、凄くこの言葉が響きました。一度やりたい事をやってみて合わなかったらまた探したらいいという、逃げるという選択肢もある事を学ぶことができ、選択の幅を広げる事ができたと思います。ここでしか聞けないような話をたくさん聞け、今回得たことを残りの学生生活や社会人になっても、活かしていきたいです。
富松 詩苑
本日芸能リポーターの井上公造さんから貴重なお話をお聞きしました。その中でまず最初に印象に残ったことが「本音を引き出すには相手の名前を覚えること」という言葉です。人と関わる中で相手の名前を覚えることは当たり前で単純なことに思えますが、何年経っても相手の名前を覚えていることは良い印象を与えることができるし、信頼にも繋がることだと改めて感じました。また、「人生は何度でもやり直すことができる」という言葉も心に残りました。失敗してもやり直せばいい。という考えにはとても勇気を貰えました。私はいつも失敗を恐れて、何においても完璧を目指してしまうところがあるので、これからはこの言葉のように失敗を恐れず何度でも挑戦していこうと思えました。最後に、相手に良い印象を与えるには「返事を速くすること・自分の意見を言えること・笑顔」ということを聞いて、来年から社会人になるので、相手に一緒に仕事をしたいと思ってもらえるように特にこの3つを意識して行動していきたいと感じました。また、日頃から何かを考えていないと自分の意見を言うことはできない。と井上公造さんが仰っていたので、常に周りに意識を向け、興味を持てるようになろうと思いました。
杉本 乃亜
井上公造様、寿山先生本日は貴重なお時間を頂きありがとうございました。私自身、「おはよう朝日です」という番組を幼少期から見ていて「いってらっしゃい」という言葉を聞いてから学校に行っていました。そのようにテレビで見ていた方が、寿山ゼミに直接来て頂いて貴重なお話をたくさん聞くことができて大変嬉しかったですし、これからの社会人生活・人生において学びになりました。特に印象に残ったのは、相手の本音を聞き出すにはその場の人の名前を覚え、自分自身が聞き上手になることです。聞いている姿勢を見せなければ相手は心を開いてくれず、生産性のない会話となってしまいもったいないことだと学び、難しいことではないためこれから意識していこうと思いました。さらに我慢しすぎないこと、弱みを見せてもいいということは私が反対の考えを持っていたため、考え・価値観が変わりました。「夢は追うものではなく叶えるもの」という素晴らしい言葉を教えて頂き、それまで自分がどのようにチャレンジしてするのかが大切だと学んだためこれからの人生、お話しして頂いたことを忘れることなく、夢の実現のために努力していこうと思いました。本日はご多忙の中、本当にありがとうございました。
萩原 聖七
本日の講義は私が生きてきた人生の中で1番面白く、興味が沸いたし、為になることばかりの講義でした。井上公造さんがおっしゃる一言一言に力があり、やはり36年間色んな人をリポートしてきた人には言葉に重みがあるなと感じました。最初に教室に井上さんが入られて来たとき緊張していましたが、終盤になると話に夢中になっており緊張もほぐれていました。さすが井上さんだなと思いました。お話の中で本音を聞き出すには相手の懐に入ることが大事だとおっしゃっていました。見事に懐に入られ、なんでも相談したくなりました。井上さんは最後に自分自身に嘘をつくことが一番駄目だと教えてくれました。井上さんのお話を聞いて、たしかに井上さんは挫折を何度も経験されているけど自分に嘘はついていない生き方をしておられるなと気づきました。「逃げたかったら逃げてもいい。我慢をしすぎるのは良くない」という言葉が一番心に響きました。私は我慢する癖があると自分で分析しています。時に我慢をすることによって次どんな選択をすればいいのか迷うときがあります。ですが、この言葉を聞いて張りつめていたなにかがなくなって自分に余裕が持てた気がします。今後の人生で「名前を覚える事」「レスポンスを早くすること」「笑顔で挨拶」「人に興味を持つ」という4つのことを意識して自分の夢に向かって全力で叶えにいきたいと思います。井上公造さんお忙しい中、貴重な経験をさせて下さり、ありがとうございました。素敵な人生が送れそうです!!
佐藤 美緒
本日井上公造さんに貴重なお時間をつくっていただき、コミュニケーションについてお話をして頂きました。井上公造さんのお話を聞いて、36年間リポーターとして芸能人から本音を引き出すためには、相手に時間を割いて相手の懐に入る・遠慮しないということを学びました。また、リポーターとして大事にしていたことは、人の名前を覚える・挨拶をきちんとするということで、基本的なことですが、それをしっかりすることで相手に好印象を与えて、良いコミュニケーションを取ることが出来るのだなと思いました。私も接客業のアルバイトをしているので、活かしたいと感じました。井上公造さんのお話を聞いて、印象に残ったフレーズが「逃げることはダメじゃない」「セカンドチャンスがない人生は嫌」です。私自身辛いことやしんどいことがあってもここで逃げてしまうと自分がダメになってしまう、周りも頑張っているから諦めたらいけないと考えてしまい、なかなかストレス発散が出来ず、しんどくなってしまうのですが、井上公造さんのお話を聞いて、本当にしんどい時は逃げてもいい、何回も失敗してもいいからその先を見つけることが大事ということに気づき、もう少し楽観的に物事を考えてみようと思いました。
堀江 葉奈
まずは本当にこんな機会をいただき、2時間もお話をしていただいたことにとても感謝しています。井上公造さんのお話を聞いて、どんな時も相手の名前を覚えるのはとても大切なことだということを学びました。「君」と呼ばれるより「⚪︎⚪︎さん」と呼ばれる方が、グッと心を掴むことができるとおっしゃっていて、その通りだと思いました。名前を呼ぶ事で自分に興味がある、と思わせ相手の懐に入る事ができると思います。これはこれから働いたり、人と関わって行くなかでとても重要でやるべき活動だと思います。そして、アクションを起こすことが大切ということもおっしゃっていました。本当にその通りだと思います。私は休学をして留学をするという決断をしました。大きなアクションを起こして大正解でした。アクションを起こす事で自分はこれだけできるのか、という新たな発見もできました。これからも、したい事があればどんどん挑戦し、アクションを起こていきたいです。お話していただいたことはもっとありましたが、名前を覚える事とアクションを起こすことが大事というこの二つが印象に残りました。普段聞けるはずのない、井上公造さんのお話を直接聞く事ができて本当によかったです。ありがとうございました。
馬田 桃香
まずは、遠いところからご足労いただいた井上公造さん、講演開催の準備をしてくださった寿山先生ありがとうございました。たくさんの芸能人と関わるお仕事をされているため何か特別な話術や人脈などが大きく関わると思っていましたが、挨拶をすること、笑顔でお話を聞くこと、自分の話ばかりではなく相手の話をきちんと聞くことなど当たり前のことを積み重ねていられるからこそ信用に繋がり、人脈も増えお仕事に繋がっているということがわかりました。挨拶などはできていると思われがちですが、相手の目を見て気分よく挨拶ができているのかと自分自身を振り返ると100%の自信を持ってできているとは言い切れないなと自分自身を振り返るいい機会となりました。普段できていることにより力を入れて磨きをかけることにより印象も変わってくると思うので、当たり前のことを1つ1つ大切にしていきたいと思います。そして夢は叶えるものという言葉を私自身も大切にしていきたいです。お忙しい中本当にありがとうございました。
櫻井 美砂生
今回の井上公造さんの話を聞いた中で、人とのコミュニケーションの取り方や相手から本音を引き出す方法として「聞き上手になる」と言うのがとても印象に残りました。この話を聞く前の私は、人とコミュニケーションを取るためには自分から何かアクションを取らなければいけないのだと考えていました。しかし、聞き手になることで相手の話も沢山聞くことができて、そこから別のエピソードにも繋げることができるのだと学びました。また、初対面で印象に残る人は「連絡を早く返す人」「笑顔で話す人」「自分の意見を持っている人」と教えていただきました。寿山先生が指導してくださっている内容とも重複する部分があり、何か特別な事をするのではなく、常日頃から心がけていくことで身につく事ばかりだと思いました。最後に、井上公造さん自身の今後の夢などを聞くことができ、とても貴重な経験ができました。今回学んだことは聞いて終わるだけでなく、しっかりと実践していきます。このような貴重な時間を4回生のゼミの時間に作ってくださりありがとうございました。
三谷 雪月
本日のゼミでは、元芸能リポーターの井上公造さんに来ていただき、実践コミュニケーションについてお話を伺いました。「おはよう朝日です」に出演されていたときによく見ていたので、実際にお会いすることができて嬉しく思います。人間関係の構築にはコミュニケーションが欠かせませんが、私のように積極的にコミュニケーションを取ることが苦手な人も多いのではないかと思います。ですが、自分から行動を起こしていろんな人に出会うことで学ぶことがたくさんあると教えてもらったので、これから意識して接していきたいと思いました。困難を乗り越えながらも夢を叶えて活躍されている井上公造さんの姿を見て、努力は必ず報われるということを身に染みて感じました。一度きりの人生、私も後悔のないように最後まで就活に打ち込みたいと改めて思いました。実際にお話を聞くことで知れたことがたくさんあり、とても有意義な時間を過ごすことができました。お忙しい中、貴重な経験をありがとうございました。
上野 叶実
私は、芸能リポーターを長年に渡って続けてこられた井上公造さんに、嫌なことを逃げ出さずに続けられた要因を質問させて頂きました。その時に、我慢することだけが美徳ではなく、逃げることは間違ったことじゃない、逃げた後、どうアクションを起こすかが重要だと仰って頂き、これからは自分の生き方に嘘はつかずに、自分に忠実に生きていこうと思うことができ、少し気持ちが楽になりました。また、相手の本音を引き出す為には、相手の名前を覚えること、弱みを見せること、相手を好きになること、時間を割くこと、意見をきちんと言うことなど沢山のことを教わりました。私は、来年の春から、お客様との親密な関係構築が重要である、接客業の仕事に就きます。その際に、井上公造さんから学んだことを実践してみようと思います。今まで、夢があっても初めから諦めてしまうことが多くありましたが、様々な挑戦をすることで自己成長できますし、チャレンジすることに遅すぎることはないということに気づかせてもらえたので、これからは失敗することを恐れずに果敢に挑戦していこうと思います。
大石 碧奈
5月30日のゼミ内で行われた「実践コミュニケーション~一瞬で本音を引き出す技術~」に参加しました。元芸能リポーターの井上公造さんに阪南大学へお越しいただき、現役時代に培ったコミュニケーションに関するノウハウをご指導いただきました。2時間という限られた時間ではありましたが、とても濃く多くの学びを得ることができました。コミュニケーションに関することはもちろん、井上公造さん自身の生き方や考え方に胸を打たれました。特に印象に残ったことが2点あります。1点目は、「初対面で好印象を与えるにはどうしたらいいか」という質問に対して、「挨拶が大切、ただの挨拶じゃなく相手に伝わる挨拶」という回答です。すごくシンプルな回答ですがこれができない人が多くいるというのが現状です。自分の行動を振り返った時に、相手に伝わるように挨拶はしていなかったと感じました。「相手に伝える」ということをほんの少し意識し、実践しようと考えました。2点目は、最後に私たちに向けてメッセージをいただいた際に、「無駄な経験はない」という言葉です。これまで何か失敗するたびに自分の人生を否定してきた私にとって、救われる一言でした。その失敗一つも自分の経験値であり、否定することはないという井上公造さんの生き方に感銘を受けました。2時間という短い時間ではありましたが、私の人生観が変わるようなお話をたくさん聞くことができ、有意義な時間を過ごすことができました。このような機会を与えてくださった寿山先生、ありがとうございました。また、東京からはるばる阪南大学へお越しいただいた井上公造さん、貴重なお時間をありがとうございました。
以倉 安未里
今回は貴重なお時間を頂きありがとうございました。今回のお話の中で、1番印象に残っている内容は最後の本音を引き出す方法です。4点アドバイスを頂き、相手の話を聞くこと、遠慮しないこと、人の名前を覚えること、時間・価値観を共有することなど相手の懐に入ることが重要であることを学びました。私もチアリーディングの部活動の中で後輩の本当の気持ちを知りたいと考えている中で今日を迎え、時間をその人に割くことが今の私に1番心に刺さるものでした。そのため、これから自分の発言にも嘘偽りなく表現し、心から通じ会える仲間になれるよう自分からアクションを起こして変えていきます。また、何をすることも無駄な経験はないという言葉に改めて大切な言葉であることを再確認することができました。就職活動をする上で、うまくいかなかったり、行きたいところに行けなかったことから自分のことがわからなくなってしまった時期もあったのですが、どんな経験も自分の成長につながるという人生を長い目で見ることを聞き、目の前の今に囚われすぎていることに気がつきました。今後は、この経験をもとに人との関わりを広くつくっていきたいと思います。
鯵坂 弥来
井上公造さんは好奇心旺盛で、色んな方との繋がりを大切にされている人柄や、これまでの人生に悔いがないと言うのがとても伝わってきました。公造さんのお話を聞いて、自分に対してウソは付かず、やりたいことにはチャレンジしよう、もし上手くいかなくてもその時間は無駄じゃないととても前向きな気持ちになることができました。就職活動も悔いなく終えられるように頑張りたいです。また、自分も「周りの人にとって、プラスになるような人になりたい」と強く思いました。中学、高校を卒業してからも関わる友人ってすごく限られてくるなと、実感していて、これから社会人になり、関わる友人ってもっと限られるのかなと考えています。そんな中で、本音で語り合える人、本気で自分のことを叱ってくれる人を大切にし、自分も相手に良い影響を与えられる人になりたいです。井上公造さん、そして寿山先生、本日は貴重なお時間をいただきありがとうございました。
荻田 彩乃
今回、井上公造さんにお越しいただき、お話をたくさん聞かせていただきました。初めの印象は、こわい方なのかなと思っていたのですが、実際は全く違いました。とても気さくな方で、ずっと笑顔で、私たちのためにたくさんのためになる話や、芸能人の話を聞かせていただきました。その中でも、特に勇気づけられた話は、井上公造さん自身、芸能リポーターになるまでに7回の転職をしているという事です。しかし、この経験は無駄にはなっていない、その行動をするという事が大事、就活で内定もらうのもいい、そこで働くのもいい、しかし、その仕事をやめるのもいい、夢は追うものじゃなく、叶えるものである。小さい夢でもいい、叶える事が大事。そこに、年齢、性別、職種関係ない。死なない限り何度でもやり直しが効く。というのがとても心に響きました。正直、私自身、現在も就活をしているのですが、やはり上手くいかない事のほうが多いと感じており、不安とプレッシャーの毎日なのですが、井上公造さんが死なない限り、人生何度でもやり直せるという言葉で、就活が上手くいかなくても、死ぬわけではない。その、就活をしたということに意味がある。というふうに前向きに考える事ができるようになりました。
北浦 心那
元芸能リポーターである井上公造さんのお話を伺って、大変為になる内容であっという間に時間が過ぎました。私は、人見知りで緊張強いなので、初対面の人とコミュニケーションを上手く取ることが難しいと悩んでいましたが、井上さんがおっしゃっていたように遠慮しすぎないこと、笑顔で自分の意見をしっかり伝えることを意識すればそんなに難しくないと思うことができました。これから実践していきたいと思います。また、講義の中で自分の心の声に忠実に、無駄な経験はないという言葉が1番心に響きました。この言葉のようにやる前から失敗を恐れず、どんな結果になっても向き合って行動している時間に意味があると思って、自分のやりたいことにどんどんチャレンジしていきたいと思います。自分の将来を前向きに捉えることができた大変有意義な時間でした。井上公造さん、お忙しく、足元の悪い中、このような大変貴重な機会を作っていただき、本当にありがとうございました。
村上 ゆう
今回お忙しい中、井上公造さんにお越しいただき貴重なお話をお聞きすることができました。芸能リポーターとして沢山の芸能人の方々から本音の話を聞き出すためのプロとしての技術を知ることができました。特にリポーターとして日頃から人とご飯を一緒に食べ、芸能人の情報を得るためにお店に通うなどのリポーターとしてのプロ意識にとても感激しました。ただ芸能人をリポートするだけでなく情報を得るためのきっかけ作りも行なっていること、その人のことを知ろうと興味を持つこと、警戒心を解くための言葉遣いや接し方等ささいな事にも気を配り、時には自分の弱みを見せることや共感することの重要性を知りました。また、井上公造さん自身も常に夢を追い続けていること夢を追い努力し続けることの大切さもよく分かりました。私は将来多くの人と関わる接客の仕事に就きたいと考えており、人に好印象を持ってもらう為に笑顔でいる事がどれだけの影響を与えるのかなど、これから役に立つ知識を沢山得ることが出来ました。今回お話をお聞きして得ることが出来た知識をこれからの自分の人生に活かせられるよう日頃から意識して行こうと思います。
川田 麻由
私は「実践コミュニケーション~一瞬で本音を引き出す技術~」での井上公造さんのお話で印象に残ったお話が3つあります。1つ目は「人の名前を覚えることで本音を聞き出せる」ということです。芸能人の木村拓哉さんが久しぶりに会ったスタッフの名前を覚えていたというお話がとても心に響きました。私は接客業をしているので名前を覚えることをもっと意識しようと思いました。2つ目は「夢は追いかけるものじゃなくて叶えるもの」という言葉です。井上公造さんが1番大事にしている言葉と仰っていて、7回も転職したり受験に失敗したりと挫折を経験した井上公造さんが、リポーターという仕事を叶えて大成功されていたので説得力があって聞き入ってしまいました。3つ目は私が質問した「第一印象で印象に残るコツはあるか」という質問に対して「自分の意見を言うこと・笑顔・マメな連絡」この3つを欠かさずすることが大切と答えてくださったことです。さらに遠慮しないことが重要であることも学びました。今回の井上公造さんのお話で学ぶことがたくさんありました。とても有意義な時間をありがとうございました。