2022.7.29

【2022年度3回生寿山ゼミ自主活動報告第一弾】 無印良品にイベント企画案をプレゼンしました‼

 2022年7月25日(月)5限の「専門演習1」において今年度3回生寿山ゼミが新たに企画したイベント案を無印良品の地域マネージャーとセブンパーク天美店店長のお二人に阪南大学にお越しいただき直接対面でプレゼンを行いました。すでに2つのイベント企画案を明記した企画書を事前に提出していましたが、今回まずセブンパーク天美店を対象にした企画イベント「自分だけのエコバッグを作ろう!~環境に配慮した取り組み~」について、より詳細で具体的な内容と実施計画案の説明をさせていただきました。
 プレゼン当日は、無印良品のお二人から実施実績のある寿山ゼミからのイベント企画案に対して全般的に肯定的なお話をいただき、12月開催がより現実的なものとなりました。しかし、超一流企業である無印良品との質疑応答において、コラボイベントの開催をより素晴らしいものにして実現するための様々な課題等をご指摘いただき、今後さらに練り直しブラッシュアップしたイベント案に創り上げ、現4回生寿山ゼミの先輩たちが過去無印良品とコラボして実施した「蜜蝋ラップ作成イベント」「手形アート作成イベント」の2つのイベントを超えるものを提供してほしいとの要望を嬉しく受け止め、ゼミ生全員で協力して取り組むモチベーションとなりました。
 企業コラボイベント作成過程及びその実施を通して得られるものは、大学内の授業だけでは決して学び得ない知識と経験、実社会で本当に必要とされる実践的な社会人基礎力などです。無印良品という超一流企業ならではのレベルの高い学びと気づきをゼミ生全員が経験できたことは大変有用でした。今回の学びと気づきを通して確実にイベント案が実施に向けて大きく前進したことは間違いはなく、無印良品イベント担当者の寿山ゼミに対する大きな期待も窺えたとても素晴らしい時間となりました。このような機会を与えて下さった無印良品のお二人並びに関係者のみなさまに心より感謝申し上げます。今回のプレゼン、質疑応答、ディスカッションで学んだことや気づいたことなどをゼミ生のコメントしてもらいました。ご覧いただけますと幸いです。
(指導教授:寿山泰二)

寿山ゼミ生のコメント

山口萌菜(3回生)

無印良品様との打ち合わせ・質疑応答を行なって学生と社会人では考えの深さが違うということを改めて感じました。学生だけで打ち合わせしている時も物事を具体的に考えていましたが、本日無印良品様と打ち合わせさせていただいて私たちが考えていたことよりも更に深い点のご指摘やご提案をいただきとても学びになりました。また、1つの結果に対して更に質問を繰り返し分析することでより需要の高い有意義な企画を創り出すことができるということを学ばせていただきました。今後、無印良品様とのコラボ企画の案を更に練り直して無印良品様と阪南大学のオリジナリティの溢れる素晴らしい企画にしていきます。そのためにも寿山ゼミの3回生全員で協力して成功に繋げます。

富松詩苑(3回生)

無印良品セブンパーク天美店の担当者様に来ていただき打ち合わせをしてみて、ゼミの授業内で何度もプレゼンをしましたが、無印良品様からの質問は自分たちで考えていたことやあらかじめ想定していたものとは全く違う角度からのものが多く、一流の企業様とコラボはとても刺激的で今後に活かせるものだと感じました。また、打ち合わせ内で阪南大学とのコラボをする上でオリジナル性を出すことはできないか、また、お客様がどうすればマイバッグを持たなければいけないという気持ちになるのかなどを更に深く考えなければいけないことも分かりました。こういった改善点などをお聞きすることができたので、これからまたゼミ生同士で話し合いをし、より良いイベントを実現できるように頑張っていきたいと感じました。

馬田桃香(3回生)

今回の打ち合わせで無印良品様は今までもエコバッグ関連のイベントを行われていたため、なぜ今回阪南大学とコラボするのかというところをもう少し考えないといけないという課題点が見つかりました。またアンケートを取り、班のみんなで考察しパワーポイントにまとめて発表を行いましたが無印良品様からの質問を受け、考察が足りないなと感じる部分が何箇所か見つかりました。自分達の班ではない方の意見を聞くことにより、違った角度からの質問や疑問が生まれ、その部分を話し合い改善していくことによりイベントがよりよいものとなるのだなと考えました。本日出た改善点や疑問点などをまたグループでしっかりと話し合いし早急に改善して無印良品様とのコラボイベントを行えるように頑張ります。

杉本乃亜(3回生)

無印良品セブンパーク天美店様、本日は貴重な時間をありがとうございました。私たち学生の考案したイベントを無印良品の企業の方に、直接ご提案させて頂ける機会に改めて感謝の気持ちでいっぱいです。プレゼンテーション後に無印良品の企業の方からの疑問点・改善点のご指摘を受け、まだまだ修正すべき点が沢山あると実感しました。阪南大学らしいオリジナリティーがもっと必要であると学びました。イベント目的とSDGsとの関連性が繋がっていなかったり、予算の見直しや開催の根本となる部分から、無印良品様の視点からの意見を頂き、追求すべき点が多いと痛感しました。ゼミ生だけでは気づかなかった部分が多くあったためこれからもっと話し合いを重ねて、先輩方のイベントを越すような結果を収め、イベントに来てくれた方々や関係者様に満足して頂けるような企画案を今回ご指摘頂いた点をゼミ生で試行錯誤して次回の打合せで指摘いただく点がないよう一生懸命今日から取り組みたいと思いました。

佐藤美緒(3回生)

無印良品セブンパーク天美店の担当者様との寿山ゼミ合同打ち合わせ、質疑応答で得たこと・学んだことは、イベントを開催するにあたって自分たちのオリジナル性を出さないといけないこと、一つの視点だけではなく、もしものことを考えてたくさんの解決策を持っておかなければいけないことを学びました。寿山ゼミ生だけで企画を進めている際は、アイデアを出すことに精一杯だったのですが、今回のご指摘を受けて、もっとイベントのオリジナル性やお客様のことを考えて企画をすすめていかなければイベント開催や自分たちの成長にも繋がらないと感じました。また、一流企業である無印良品様のご指摘からまだまだ自分たちの考え方は未熟であり、もう少し視野を広げないといけないなと感じたのでこれから、ゼミ生と協力し合いながらイベント成功に繋げていきたいです。

荻田彩乃(3回生)

今回の無印様との打ち合わせで、何回もゼミメンバーや先生と打ち合わせしてきましたが、それでも気づけていない事が数々とあり、まだまだブラッシュアップしていかなければならないと思いました。その中でも特に、マイバッグを持っていない人の理由のなかで、持ち歩くのがめんどくさいと意見が多いのに対して、その対策をしていなく、問題解決になっていなかったことに気づく事が出来ました。しかし、今それを解決するなにかアイデアはありますかと聞かれていた時に、いくつかアイデアが出てきました。このように、考えればいくつものアイデアが出るのにも関わらず、自分達だけでは気付けない事があり、学生だけの意見だけではなく、やはり実際に企業さんと打ち合わせすることによって、より良いイベントにして行く事ができるのだなと思いました。本番の12月までまだ期間があるので、先輩方を超える素晴らしいイベントにしていきたいと思います。

木崎 薫(3回生)

今日のゼミの時間で、無印良品様とのマイバッグ作成コラボイベントについて実際に発表している様子を観察し、またイベント担当者様・セブンパーク天美店の店長様との質疑応答を通して、改めて、事前の準備が最も大切であると実感出来ました。また今日の発表内でのスライドで、表記のミスが伺える場面があったため、完成した後にも、十分内容や資料をチェックすることが大切であると再確認できました。また担当者様との質疑応答では、こちら側の意見にも耳を傾けて下さり、また担当者様の疑問点やアドバイスをお聞きして、今後は自分たちが想定している点をより深く考える必要があると気づくことが出来ました。マイバッグのイベントと共に、再検討中のイベントについても、大変な時期ではありますが、成功させられるようにチームで協力して取り組んでいきたいと思います。

上野叶実(3回生)

無印良品様との初回打ち合わせをさせていただいて、自分達では思いつかなかった新たな視点を発見することができました。無印良品様は何度もマイバッグ作成イベントを開催されているとのことで、その中で今回私たち寿山ゼミ生が行う上で最も重要なことは、本日お越し頂いた無印良品様のお2人からご指摘を受けた通り、阪南大学寿山ゼミ3回生ならではのオリジナリティをいかに見出すかだと改めて思いました。事前に質問予想などを考え準備していましたが、そのような最も大切なことが欠けてしまっていたと気づきました。私たちの強みや、私たちにしか作ることができないメリットとは何かをまずは考えたいと思います。そして、先輩方を越えるようなイベントを作りたいと改めて強く思いました。

櫻井美砂生(3回生)

今回、無印様への企画プレゼンと質疑応答を行いました。質疑応答で、自分の意見をその場で考えて説明する際にうまく言葉が出ずに考えていた内容を上手く伝えることができなかったことがとても悔しく感じました。どれだけ質問を予想して答えを事前に考えていても、実際の質疑応答ではその答えからまた違う質問や疑問点が出て、企業様に向けて自分たちの意見を伝える難しさを感じました。また、今回学んだことはイベントを開催するためには参加人数や、参加料、準備物、イベント自体の独自性をもっと深く考える必要がある事です。そして、その考えを曖昧にせずに、方向性をきちんと定めることでイベントの成功に繋がることも学びました。今後も、今回の経験を活かして、イベント開催に向けて取り組んでいきます。

鯵坂弥来(3回生)

どんな質問がくるか事前に予想していたけれど、また違った視点からの、自分達には考えられない様な質問や意見を頂いたので課題も沢山見つかったし、もっともっと詰めて内容の濃いものにしないといけないということを学びました。無印の方が仰っていた様に、プラスチックのレジ袋を使わずマイバッグを持参する1番の理由はレジ袋が有料だからというのであって、環境問題の改善に貢献しようという思いからではないというのが事実という点にとても納得しました。しかし、無印良品では紙袋を無料で提供しているので、無料の紙袋も断り、マイバッグを使おうと思ってもらえる様な企画を練り直さなければならないと感じました。今日の打ち合わせまで本当にこの企画を実現させられるのか分からないまま進めてきて、曖昧な気持ちでしたが、無印の方と打ち合わせをして、実感が湧き、更に力を入れて素晴らしいイベントにしたいという想いが出てきました。無事に開催してお客様も無印の方も私たちも満足できる様なイベントにしたいです。

川田麻由(3回生)

今回無印良品様との打ち合わせで、今まで準備してきた企画書・アンケート・プレゼン資料など私たちが試行錯誤して考えた案を無印良品担当者様にしっかり伝えられて良い経験になりました。また無印良品様のご意見ご要望も直接聞くことができ、改善すべき点が新たに増えました。今回の打ち合わせでの反省点は、発表の際に資料が画面に映らないトラブルが発生してしまったためスムーズなプレゼンができなかったこと、質疑応答ですぐに答えが出せなかったことです。今後は資料を共有できるか事前に確認すること、質疑応答の準備を今回よりも入念に行うようにします。イベント開催に向けて、悔いのないコラボイベントにするために引き続き十分に準備していこうと思います。

永井 葵(3回生)

今回の無印良品との打ち合わせで私は、学生と社会人との考え方の違いを一番大きく感じ、学びました。やはり社会人として働かれている方は、経費や利益など、かかる金額に対してとてもシビアな目線で考えられているなと感じました。私たち学生は、イベントをするにあたって皆でお金を出し合うことに抵抗はありませんでしたが、社会人として働かれている方は、売り手と買い手という関係である以上、利益を意識することも大切であると考えられているなと感じました。これは学生と社会人という立場の違いから生まれる、感覚の相違であると私は思います。社会に出て働くようになれば、仕事をする上で利益を考えることは必要不可欠です。学生と社会人の感覚の違いを知り、その差を埋めていくことが必要であると今回の授業で感じることができ、とても良い経験になりました。

以倉安未里(3回生)

無印良品様とのマイバッグコラボイベントではじめて打ち合わせをさせて頂き、阪南大学の学生からの視点を考慮してくださったり学生からのプレゼンテーションも親身に聞いてくださったりと学生にもわかりやすい説明をして下さいました。特に、マイバッグの持ち運びの改善を大学生と一緒に考えたいと言ってくださり、学生の意見が言いやすい環境だったりとしたことにとても感激致しました。これから、長期間にわたる無印良品様とのコラボをさせて頂く中で、まだまだ改善するべき点が多くあることに気づかせていただいたので、先輩方が切り開いて下さったコラボを上回り、さらに満足度の高いイベントを提供できるように寿山ゼミ3年生全員で取り組んでいきたいと思います。

三谷雪月(3回生)

前期最後の授業では、実際に田中さんと久永さんに来ていただいて、2022年12月10日(土)に実施する無印良品様とのコラボイベントについての打ち合わせや質疑応答を行いました。「マイバッグを持ち歩くのが面倒」という人が多いことが分かり、持ち運びしやすくするためにはどのような工夫が必要なのか、お客様自らがマイバッグを使いたいと思える方向に進めていく必要があると感じました。そして、無印良品様は、私たちにどのようなところにオリジナリティを出すのかに期待しておりました。打ち合わせを通して改善すべき点が見つかったので、さらにレベルアップした企画を目指し、参加していただいたお客様の思い出に残るように、最後まで切磋琢磨しながら取り組んでいきたいと思いました。

村上ゆう(3回生)

今回の無印良品様とのコラボ企画「自分だけのエコバッグを作ろう」のイベント打ち合わせ、質疑応答では新しい気づきや反省点が多く見られました。その中でも最も重要であると感じたことは今回のイベントを行うにあたって一番大切になってくるイベント開催の目的の内容をより明確に詰めていく必要があると指摘された点です。ゼミ生だけでの話し合いだけでは出てこなかった根本的な部分の問題解決に繋がる内容のイベント目的が詰められていなかったと感じました。イベント開催の基盤となる開催目的がはっきりしていなければ今回の企画も目的があやふやなまま満足のいく企画を完成させられないと感じ今後目的をもっと詰めていき、より内容の濃いイベントを作り上げていきたいと思いました。また、無印良品様と寿山ゼミ生のコラボにしかない魅力やアイデアをもっと出していくことができればと思いました。ゼミ生全員でアイデアを持ち寄ることによって他とは違ったよりインパクトのある魅力的なコラボイベントにしたいと思いました。

尾張茜音(3回生)

無印良品様と打ち合わせを通して、まだまだ改善する点が多く、自分達が気づかなかった部分へのご指摘もいただき、大変勉強になりました。エコバッグ作りは、前年度以前にも無印良品様で行ったことがあると聞き、それを超えるような、また、寿山ゼミ生とのコラボというオリジナリティを全面的にアプローチする必要があると実感しました。さらに、私たちと同年代にもエコバッグを持ってもらうには、持ち運び問題にも自分達のアイデアで対処しなければならないと感じました。無印の担当者様も前年度の先輩のイベントよりももっと良いイベントにしたい、期待をしていると言っていただき、改善する点は多いですが、その分のやりがいがあることを確信し、後期に素晴らしいイベントが出来るよう力を入れていきたいと思いました。

上田 心(3回生)

今回無印良品様へイベントについてのプレゼンテーションをさせていただき、とても緊張しましたが貴重な体験をさせていただく事が出来ました。質疑応答では、私たちが気づかなかった課題やアイデア、曖昧だった部分を無印良品様にご指摘をしてくださり、しなければいけない事が明確になりました。イベントを開催すると言う事がこんなにも大変なんだと、今回のプレゼンテーションをさせていただき痛感しました。また、このプレゼンテーションを通してイベント開催を現実的にとらえることができ、無印良品様も真剣に考えくださっているのが伝わり企画したイベントを実現させたいという想いが強くなりました。今回の無印良品様のご指摘を参考にしながら、参加者の方に満足していただける良いイベントを作れるように頑張ります。

北浦心那(3回生)

今回、一流企業である無印良品様にイベント企画案をプレゼンテーションさせていただきました。私たち学生は普段社会人の方とこういった形で接する機会がないので、とても良い経験になりました。質疑応答では無印良品様から多くのご指摘をいただき、イベント開催にはまだまだ準備が必要だと痛感しました。また、企業の方とこういった経験がそもそもなく緊張していたということもあり、アイデアや詳細を自分の言葉で相手にわかりやすく伝えるということができずにもどかしさを感じました。今回の経験を次に活かせるようご意見いただいた部分を改善し、さらに内容の濃いイベントにするために取り組んでいこうと思います。

大石碧奈(3回生)

お忙しい中、本学にお越しいただいた田中様、久永様、貴重なお時間をありがとうございました。私たちが考えた企画案を、こんなにも早くお見せする機会を与えていただけたことにも感謝しています。緊張感が漂う空気の中、始まったプレゼンでしたが、質疑応答では、時折笑顔も交えながら会話でき、楽しかったです。指摘された部分、改善しないといけない部分も多々ありましたが、私たちのイベントをよりよくしようと前向きな姿勢でご意見いただけたことは、イベントを作り上げるためのモチベーションにもつながりました。田中様に「先輩たちを超えるイベントを作ろう」と鼓舞していただいたので、ご期待に応えられるようより一層ゼミ活動に注力しようと考えました。本当にありがとうございました。