2022.3.10

【2021年度シネマ倶楽部(寿山ゼミ学外活動)】 吉本芸人「ポン太と小堀のなんちゃって落語」を鑑賞しました!

 2022年3月6日(日)、シネマ倶楽部(寿山ゼミ学外活動)で大阪なんばZAZA POCKET’Sで開催された吉本芸人土肥ポンタと2丁拳銃小堀による「ポン太と小堀のなんちゃって落語」を2回生ゼミの有志と鑑賞して参りました。今年度たくさん予定されていたシネマ倶楽部として様々な舞台鑑賞がコロナ禍で中止となってとても残念に思っていましたが、年度末最後になんとか「落語」をゼミ生たちと一緒に聴きに行くことができ大変嬉しかったです。
 このイベントは去年大谷翔平の「二刀流」が話題となりましたが、吉本芸人おいても本職の漫才以外に落語やその他の芸能活動をする「二刀流」が増えてきたことから、漫才師が真面目に「落語」に挑戦しているのを気楽に見てもらおうとするものでしたが、そこはジャンルは違えど「笑いのプロ」のセンスと芸が「落語」の中に随所に散りばめられたとても本格的なものでした。さらには、今芸能ニュースで話題のテンダラー浜本が出演することもあって、チケットは発売と同時に完売となりました。
 シネマ倶楽部ではミュージカル鑑賞も実施しますが、「寄席」に行って落語の面白さや凄さを知ってもらうため、定期的に上方落語の聖地である天満天神繁昌亭にも毎年伺ったりしています。なぜなら落語は単に笑いを満喫するだけでなく、感性を磨き、話芸のすべてを詰め込んだ人の関心を引くスキルは特に日常にもビジネスにも大変参考になるコミュニケーション法を体現しており、想像力を大きく高めるものと思っているからです。ゼミ生には就活にもすぐに役立つプレゼンスキルとしてもそのエッセンスを身につけてもらいたいと考えています。
 今回はプライベートでも大変仲良くさせていただいている野菜芸人土肥ポン太さんからご案内いただき、お陰様で運よくゼミ生と一緒に鑑賞することができました。終演後においてもお忙しい中、無理を言って楽屋見舞いにもお伺いさせていただき、快くゼミ生たちと一緒に写真まで撮っていただきありがとうございました。とても楽しい時間とためになる気づきに加えて大変よい思い出となったようです。この場を借りて厚く御礼を申し上げます。(指導教授:寿山泰二)

シネマ倶楽部(寿山ゼミ)メンバーのコメント

北浦心那(2回生)

寿山ゼミシネマ倶楽部の一環として「ポン太と小堀のなんちゃって落語会」を鑑賞させていただきました。私は初めて落語を鑑賞したのですが、吉本の芸人さんの落語は本当に面白くて終始笑っていました。落語を聞いていると落語家さんが話されているエピソードが自然に頭に浮かんできました。落語とは身振りと話だけで色々な役柄を演じ相手にイメージをさせるものなんだと実感しました。これは普段のコミュニケーションでもとても重要なことだと学ぶことができました。寿山先生がおっしゃっていたように私も相手にイメージをさせて伝えることができる話し方を身につけていきたいと思います。またご多忙中にもかかわらず、終演後も快く対応していただいた土肥ポン太さんそして寿山先生、このような機会を与えてくださりありがとうございました。

馬田桃香(2回生)

参加しようと思ったのは単純に面白そうだなと思ったことがきっかけだったのですが、実際に参加してみて普段は耳で聞いて想像するということがほとんどないのでいつもと違う感じで新鮮で楽しかったです。いつも映画やテレビなどを見るときは映像からの情報がほとんどなんだなということを改めて感じました。普段ラジオ等なども聴かないので耳で聞いて自分で想像するということがあまりないので、これからは聞く以外のことでも想像しながら物事を考えることを意識していきたいです。参加させていただきありがとうございました。またこのようなのがあれば参加させていただきたいです。