2022.3.2

【2021年度3回生寿山ゼミ自主活動報告第五弾】 無印良品堺北花田店とコラボして手形アート作成イベントを開催しました‼

 2022年2月26日(土)10時30分から11時40分まで3回生寿山ゼミは無印良品堺北花田店とコラボした「手形アート作成」イベントを開催致しました。2週間前(2/12/土)に開催した無印良品セブンパーク天美店との「蜜蝋ラップ作成」イベントと同時並行して1年以上前から準備をしてきた「手形アート作成」イベントは、最初に企画した3案に新しく追加した「絵本」に関するイベントでした。特に、無印良品の世界最大規模店である堺北花田店をターゲットに2021年7月に全員で店舗視察を行い、その特徴を理解し踏まえた新しい視点で企画立案したイベントで、ゼミ生たちが無印良品のスタッフも交えて何度も話し合いを重ね、より時間内に無理なくそして幼い子どもたちやその親御さんにも十分に楽しんでもらえる内容へと改良・改善をずっと目指してきたのでした。
 今回の無印良品堺北花田店の「手形アート作成」イベントは前回の無印良品セブンパーク天美店の「蜜蝋ラップ作成」イベントとの目的、参加対象など大きく異なり、世界最大規模の堺北花田店の特徴でもある「つながる絵本」と関連させ、ペルソナを日頃お店に足を運んでくれている近隣の親子連れに絞り込んだイベントにしました。子どもはもちろん親御さんにも楽しんでもらうために、ありとあらゆることを想定して準備にかかりました。今回もしっかりとリハーサルも実施して問題点や課題を発見してはそれを解消するための方策も事前に考えて不安をひとつずつ取り除き試行錯誤しながらも本番当日を迎えました。
 ありがたいことにゼミ生たちや無印良品の宣伝広報により募集定員は充足され、「満員御礼」となりました。当日は「手形アート作成」イベント会場の前をたくさんの子ども連れだけでなく、お孫さんのいるお年寄りや一般の方々にも興味を持って立ち止まり深くのぞき込んでくださっていました。さらには無印良品の関係者の方も映像記録や見学にたくさんお越しくださり、とても賑やかで和気あいあいとした会場となりました。コロナ感染対策も万全で、透明のビニールシートを使用して間仕切りを行い、前やお隣の様子もよくわかる明るい会場設営にご尽力いただきました無印良品堺北花田店イベント担当者の徳永さんには企画・プレゼン・打ち合わせ・開催に至るまで大変お世話になりました。また、ゼミ生たちへモノの考え方などもいろいろとご指導いただきました。学生レベルのイベントで終わることなく、本物の実社会における企業イベントとして大成功に終えることができたのもひとえに無印良品の素晴らしいスタッフのみなさんのご協力があってのことだと考えています。心より感謝を申し上げます。
 最後に時間の関係で参加者全員からアンケートをいただくことはできませんでしたが、一部の参加者からいただいたアンケート結果を添えておきます。イベントを振り返り、すべての参加者が同じ気持ちであったと確信しています。今年度はこれで無印良品とのコラボイベントは終了致しますが、来年度は現2回生が先輩たちの実績を引き継ぎ、新たなコラボイベントに挑戦してもらえたら嬉しく思います。では今回のイベントを通して大きく成長したゼミ生たちのコメントをご覧いただけますと幸いです。(指導教授:寿山泰二)

寿山ゼミ生のコメント

川口瑞生(3回生)

本日をもって全てのイベントが終了しました。コロナ禍にも関わらず、楽しくイベントを開催させてくださった、無印良品様には感謝の気持ちでいっぱいです。本日開催致しました、手形アートのイベントは親子参加型で、お子様も大人の方もみんながワイワイしながら楽しめたイベントになりました。お子様のパワフルさと想像力に、私たちゼミ生も楽しく参加することができました。今まで、沢山の壁にあたり、その度にゼミ生同士でぶつかることも多々ありました。自分達で実際に経験することで、団体で動くことの難しさを身をもって感じることができました。困難もありましたが、最後までしっかりイベントを開催でき本当に嬉しく思います。イベントを通して、団体行動においての自分の在り方や改善点、コミュニケーションの重要さなど沢山の学びがありました。今回イベント開催にあたりお力添えいただいた無印良品様、寿山先生、ゼミ生に対して感謝の気持ちを忘れずに今後の就職活動に励んでいきたいと思います。

萩原聖七(3回生)

今日の手形アートのイベントは以前の「蜜蝋イベント」とは違った楽しみがあって対象者も異なるし、作成するものも異なりましたが、1番に楽しむことが大事だと改めて感じました。今日のイベントで私はサポート役だったのですが、急遽お子さんにつくことになり、最初は自分がきちんと教えて、お子さんが楽しむことができるのかと不安を抱きながら接していましたが、一緒に手形アートをしていくうちに会話もはずんできて、なにより私自身が楽しむことにより場が和んだと思います。最初からできないのではないかとネガティブから入るのではなく、挑戦してみよう、何かを得ようという気持ちで何事にもチャレンジしていくことが大事ということも学ぶことが出来ました。また、無印良品様とこんな学びが多くてみんなが楽しめるイベントを一緒にすることができて、他の人は体験できないことを自分がしているんだとこの環境がすごくありがたいです。この経験を就職活動や社会に出た際に活かしていきたいと思います。チャレンジ精神や楽しみながら行動すること、いろんな角度から物事を考えていきます。なにより、イベントが成功して良かったです。

三宅芙華(3回生)

今回のイベントを終えて、初めてイベントの主催者側に立ち、「何かお手伝いしましょうか」「とても上手です」などの言葉一つ一つの重要性を理解しました。普段、私は人見知りで、初対面の方に自分から話しかけることが苦手ですが、今回のイベントでは自分から話さないといけない状況にあり、とても成長できたと感じています。何度も言っていますが、何もないところからこのような大きなイベントを提案し、友人、先生と協力することで大成功を導けたのは、寿山ゼミでないとできないことだと思います。小さい子の笑顔、一生懸命さ、そしてそれを見ている親御さんの表情を見ていると、私自身も楽しく、幸せな気持ちになりました。この経験は、私の1番の強みです。

杉山美瑠(3回生)

本日、手形アートイベントが無事終了し、「蜜蝋ラップイベント」と同様、ゼミ生だけでなく、お客様にも楽しんで頂けて大成功に終わったことにとても満足しています。初めは恥ずかしそうに目を合わせてくれなかったお子様も、イベントが始まるとたくさんお話してくれて、手形アート一緒に作ろうと言ってくれたり、私が担当したところには生後3か月の赤ちゃんがいて、お母様が抱っこ紐で赤ちゃんを抱っこしている状態だったので、子供と一緒に作ってくれて助かりました、私もすごく楽しかったですと言って頂けて本当に嬉しかったです。本日を持って、2回生から取り組んできた自主活動が終了してしまうことは少し寂しいですが、この経験を今後の就職活動や社会人生活でも活かしていきたいと思います。また、現在寿山ゼミ2回生も自主活動で大変だと思いますが、諦めずに最後まで頑張って欲しいと思います。最後に、コラボイベントを引き受けてくださった無印良品様、沢山のご指導をして頂いた寿山先生、本当にありがとうございました。

福岡亜美(3回生)

本日手形アートのイベントに参加し、自分達がゼロから作り上げたものがひとつのイベントとして確立し、参加者の皆様が喜んでいる姿を見ることがこんなにも嬉しいものなのかと感心しました。ひとつ前の「蜜蝋ラップイベント」とは違い、対象者がお子様だったこともあり当日になってもどのようなものになるのか想像出来ませんでした。しかし実際にやってみると臨機応変に対応していく大切さを学びました。決められた役割を遂行するだけでなく、ヘルプに回ったり、ゴミを片付けたりするなど、より快適にイベントに参加していただくよう従事しました。そのためには周りをよく見てイベントに参加する必要があり、いつも以上にアンテナを張って周りを見渡すようにしていました。至らぬ点も多数あったかと思いますが、皆様が笑顔でご帰宅されたのを見ることで、このイベントを開催して良かったと心から思えた瞬間でした。ここで自主活動は終わりですが、三年次編入しなければできない経験をさせていただきました。とても楽しかったです。ありがとうございました。

原山優香(3回生)

イベントが無事終了し、とてもホッとしています。参加者の方々が楽しそうに親子で手形アートに取り組んでくださり、このイベントを企画して本当に良かったと思いました。そして、自分としても楽しい時間を過ごせたので、イベントがあっという間に感じました。お子さまを対象にしたイベントだったので予定通りに進むか不安でしたが、臨機応変に予定を少しずつ変更しながら対応できたのではないかと思います。企画した2つのイベントを形にするのはとても時間がかかり大変でしたが、今は達成感があります。この自主活動を通してさまざまな考え方やチームワークの大切さを学ぶことができ、自分の成長につながったと感じます。この貴重な経験を振り返り、これからの就職活動に活かしていけるようにしたいです。

中原嘉菜(3回生)

無印良品様、お忙しい中本当にありがとうございました。以前の「蜜蝋ラップ作成イベント」とはまた違ったイベントで、お子様向けの手形アートイベントがコロナ禍という中ですが、満員御礼で開催することができ、大成功に無事終えることができたこと非常に嬉しく思います。イベントをやるってなった当初と考えていたイベント内容から変更点がいくつもありましたが、ゼミ生一丸となり会議を沢山行い、試行錯誤したことで大成功のイベントとなったと思います。また、お子様の笑顔を見ることができたこと、親子の時間を楽しんでいるのが伝わり、私たちの目的も達成することができたのではないかと思います。今回この2つのイベントを通して、共通して言えることは、臨機応変な対応できることや周りの状況把握が重要だと感じました。リハーサルも行いましたが、実際本番ではうまくいかないことが生じていて臨機応変な対応が必要だったことから自分自身にも身についたと感じます。さらに、2つのイベントには、さまざまなSDGsが関わっていたことから企業が取り組んでいるSDGsにも深く関わり、影響を与えることができたと考えます。そして、今回のイベントをしたからこそできた経験を活かし、これからの行動に繋げていきたいです。

福原花奈子(3回生)

本日、無印堺北花田店でのイベントを終えて達成感をすごく感じています。1年以上会議をして練ってきた企画でもすごく不安があり、本番が始まるギリギリまですごく緊張していました。しかし、保護者の皆さんもお子様もすごく笑ってくれたり、楽しそうに作業をしてくれ、それは主催者側の私たちが楽しむことが出来たからだと思います。終わった後に担当した7歳の女の子が「ありがとう」と言いハグをしにきてくれたときにこれまで頑張ってきて良かったなあと心の底から思うことができました。イベントを開催することは私たちだけでは出来なかったので協力してくださった無印良品様と参加者の皆さんに感謝したいと思います。私は無印良品様とのイベントより「考え抜く力」を特に身につけることが出来ました。イベント一つを開催するにあたって企画だけでなくそこから得られるメリット・デメリット、イベントを通して何を伝えたいのか、起こりうるリスクなど考えることは沢山ありました。この考え抜く力は社会人基礎力でもあるように社会人になるにあたって大切なことです。大学生でこのような貴重な経験ができ、身につけられたことに自信を持ち自分の強みとして次は就活に向けて頑張っていきたいです。

前原絢奈(3回生)

無印良品堺北花田店様と親子向けの手形アート作成イベントを開催しました。イベントを進める中で、手形アートを楽しんでいる子どもの姿や、その子どもを笑顔で見守っている親御さんの姿を見ると、この瞬間のために今まで自主活動を頑張ってきたのだと感じることができました。私たちの自主活動はほとんどがコロナ禍での活動で、リモートでの会議に苦戦することが多くありました。しかし、多くの壁や課題を乗り越え、このコラボイベントを企画・開催したことで、自分の弱い部分も強みとなる部分も見つけることができました。この自主活動は、私が大学生活の中で、全力で取り組んだことだと胸を張って言うことができます。そして、最後まで一人も欠けることなく、14人全員でイベントを終えることができて良かったです。また、無印良品様と寿山先生には、イベント企画から開催まで私たちのことをサポートしていただき、本当に感謝しております。ありがとうございました。

堀江葉奈(3回生)

本日のイベントも大成功に終わり、本当によかったです。子供のみんなから「楽しかった」とふいに言っていたのを聞いてすごく嬉しかったです。本当に大成功したと心から思いました。そして、ゼミ生の器用さ、計画性の良さを改めて実感しました。学ぶことがたくさんあり、いい刺激となり、すごく勉強になりました。そんなみんなとイベントを2回もできて嬉しく思います。たくさん議論し試行錯誤を重ね、ここまで辿り着きました。ゼロから作る難しさ、計画性の大切さ、楽しさ、やりがい、たくさんのことを学びました。こんな経験誰もができるものではないので誇りに思いたいです。とにかく、ゼミ生、参加者、スタッフのみんなが2つのイベントどちらともすごく楽しめたのではないかなと思います。ずっと頑張ってきてよかったと思いました。ありがとうございました。

梁本吏果子(3回生)

状況や人に合わせて、臨機応変に動くことを学びました。私は最終的に、手形アートのチームでした。しかし、それまで、約1年間は蜜蝋ラップイベントを行った環境チームに属しておりました。環境チームは全員で一緒に進めていく人が多く、相談をして振り分けを決めていました。協調性は高く、イベント外のコミュニケーションも多かったところ、会議は終始あたたかい雰囲気だったところが環境チームの良さでした。一方で、決断力に欠け、物事の進みが遅かったです。時には仲間に対して厳しいことを言わないといけない場面もありました。今回行った手形チームは真逆で、積極的な人が多いと感じました。それぞれ自立し自分で考え行動しているところ、仕事をふらなくても自ら声を上げているところが手形チームの良さでした。この二つのグループに深く携われたことは私にとってとても大きいことでした。環境チームでの会議は積極的に参加して話を振っていました。そして、手形チームでは周りを見てどこが足りないのか、誰に仕事が偏っている状況なのかを観察し行動することを意識してました。以上のことから、一歩引いて相手を観察する力、そしてその場その人にあった動き方ができるところが私の強みだと感じます。新しいプロジェクトやイベントを行う際に必要とされる協調性や物事を俯瞰して見る力は今後社会に出ても活かせると考えます。

井上幸紀(3回生)

まずは無印良品様とのコラボイベントを全て成功で終えることができ、大変嬉しく思います。今回の手形アートイベントでは、前回のイベント経験を活かし、ゼミ生のみんながより積極的に参加者の皆様に気をかけて行動していたので、経験を積むということは成長をしていく上で大切なのだと学ぶことができました。この絵本を中心としたイベント案が確立するまで、たくさんの変更を繰り返したり、改善していくために毎週夜遅くまで会議をしたりもしました。苦労したことのほうが多かったかもしれませんが、それが成果となって、イベントがより良いものになっていったのではないかと思います。このイベントを通して、周囲の状況を見極める力がついたと思います。困ってる人はいないか、何か必要としている人はいないかなど、社会人として生きていくために必要な基礎の部分を早い段階から感じることができました。この自主活動を通して学んだことは就活時に強みにもなると思うので自分の言葉として上手に伝えれるようにこれから頑張りたいと思います。

河内凜音(3回生)

無印良品様とコラボし2回目のイベント、絵本に手形アートをするワークショップを開催することができました。前回の「蜜蝋ラップ作成イベント」の反省点を踏まえ今回は運営側としての役割を果たすことができ、とても達成感が得られました。イベントの時間があっという間に感じる程、お子様、親御さんと楽しく作成することができ一度限りのイベントになることがとても残念に感じました。そして最後にはお子様が「楽しかった」「ありがとう」など笑顔でたくさん言ってくれたので、胸がいっぱいになり改めて今回のイベントを開催することができ嬉しく感じました。自主活動を通して、様々なことを学び自分自身が成長する機会になりました。自主活動で得られたことを今後に活かしていきたいと思います。

矢野愛優菜(3回生)

手形アートのイベントを終えて、参加者の方々がとても楽しそうでとても周りから見ても楽しそうでイベント会場で足を止めるお客様がたくさんいました。今回のイベントで学んだことは、2つあって1つ目は、イベントを開催するということで参加者に積極的に話しかけることでそのイベントがより良くなるということです。子供達にはどんどん自分から話しかけに行くと段々心を開いてきてくれて自分の好きなものの話を子供達の方からしてくれるようになりました。また、その親御さんも話しかけて色々イベントのこと以外の大学生活のことなど色々聞いて下さったので会話が凄く盛り上がりました。2つ目は、連携と臨機応変な対応力です。子供達は予測できない動きや要望が多々ありました。その都度ゼミ生で連携してこなしていき、それに合わせた臨機応変な対応力が身につきました。この学んだことを含んでこれからに活かしていきます。