2020.5.8
2020年度前期フリンダース大学留学体験記:寿山ゼミ3回生
フリンダース大学留学体験記:寿山ゼミ3回生
岡野紗奈
こんにちは。国際コミュニケーション学部寿山ゼミ新3回生の岡野紗奈です。3月13日に日本を飛び出し、3月14日より、オーストラリアのアデレードにて留学生活がスタートしました!しかし、新型コロナウイルスの影響ですぐに帰国することになってしまいとても残念でしたが、わずかな期間で経験した「オーストラリア到着後の心情」、「フリンダース大学での授業開始」、「友人と見た海」についてレポートしたいと思います。
オーストラリア到着後の心情
3月14日にオーストラリアのアデレードに到着し、すぐにホームステイ先へと向かいました。私は海外に行くのも初めてで、すごく緊張していたのですが、こちらのホストファミリーの方が温かく迎えてくれたおかげで、すぐに緊張も解けました。私がお世話になるホストファミリーは、ファザー、マザー、ブラザーが2人の計4人です。皆さんとても優しく、ブラザーとは毎日一緒に遊んでいます!初日はいろいろトラブルがあり、次の日には携帯電話など一切なしで大学に向かうということもありましたが、毎日楽しく過ごしています。今の心情としては、「すごく楽しい!」これにつきます。これから毎日学校が始まり、せわしない日々が続くかと思いますが、日々の目標を明確にしながら、毎日を過ごしていければなと思いました。
フリンダース大学での授業開始
フリンダース大学初日はレベル分けのテストとオリエンテーションでした。テストはListening, Writing, Reading, Speakingの4つを行いました。現地の方とお話しするSpeaking Testが私は1番緊張しました。その後は大学内を探索。初めて目にするものばかりで、終始感動していました。広いカフェテラスに芝生、教室も落ち着いていて、いよいよ始まるのだなと思いました。授業が始まり、当たり前ですがどの授業も英語しか話さないため、初日は聞き取ることに神経を使いすぎて気疲れしてしまいました。しかし、一生懸命聞き取ろうとしていたので、話を聞くだけでも自分のためになっている実感がわいていました。先生方もとても優しく接してくださったので、これからもっと頑張ろうと思えました。クラスの中には日本人留学生もたくさんいました。新型コロナウイルスの影響でオンライン授業になったこともありましたが、みなさんスラスラ英語が出てきていたので、負けられないという闘争心がみなぎっていました。
友人と見た海
オーストラリアに着いた2日目のお昼、一緒に留学している友人のホストファミリーの方に海に連れて行ってもらいました。オーストラリアは今の時期、とても過ごしやすい気候で、まだ海に入って遊べるくらいです。日本の海とは違い、水平線が見えるくらいきれいで、透き通っていました。初めて見る海に、友人も感動していました。そしてもう1つ、日本と違うなと思ったところは、だれでも気さくに声をかけてくれるところです。初めての海に感動していると、すぐに話しかけてくれ、もっときれいな場所を教えてくださる人もいました。オーストラリアに来て2日目にして、街中の人からも優しさをもらい、安心できました。滞在時間はあまり長くなかったですが、これからの留学生活が楽しみになるきっかけとなる出来事だったと思いました。街や授業、生活に慣れたら、友人同士だけでまた来ようねと約束し、それを楽しみに授業なども頑張ろうという気持ちになりました。
寿山教授のコメント
全世界で猛威を振るう新型コロナウイルスの影響でオーストラリアに留学したばかりの岡野さんもすぐに帰国することになってしまいとても残念に思います。本格的な授業や生活が始まる前のわずかな滞在でしたが、それを少しでもプラスにとらえ、次のステップに向けて切り替え前を向いて歩き始めてもらいたいと思います。