2020.2.20

2019年度後期フリンダース大学留学体験記5:寿山ゼミ2回生

フリンダース大学留学体験記5:寿山ゼミ2回生
高塚世理奈

 国際コミュニケ—ション学部寿山ゼミ2回生の高塚世理奈です。この留学体験記も残すところあと2回となりました。今回は「月のオブジェクト」「新しいルームメイト」「残り1か月」についてレポートしたいと思います。

月のオブジェクト

 残り少ない留学生活の為、イベント事には多く参加しようと考えており、ちょうど期間限定で月のオブジェクトが展示されているとホストファミリーから情報を得たので、観に行ってきました。このオブジェクトは直径7メートルの月で月面の120dpiの詳細なNASA画像を使用しています。またアデレードフリンジフェスティバルの60周年と、南オーストラリアのイノベーション地区ロット14でのオーストラリア宇宙機関とSmartSat CRCの公式オープンを祝うために作られた物だそうです。客観的な観点で見れば、ただ月のオブジェクトが設置されているだけの状況にも関わらず、訪れた人々は皆オブジェクトが目に入れば立ち止まり、写真を撮った後もただオブジェクトに見入っており、普段何気なく見ていただけの月には神秘的な魅力が溢れており、たくさんの人の心を動かす力があると感じました。私は今まであまり美術館やオブジェクトを観に行く機会がありませんでしたが、実際に見てみると自分の中で凄く刺激を貰えたので寿山ゼミの学外活動(シネマ倶楽部)の一つであるミュージカル鑑賞以外にも積極的に参加したいと思いました。

新しいルームメイト

 今月から私のホームステイ先に中国人の新しいルームメイトがやって来ました。前までは韓国人のルームメイトが住んでいましたが、帰ってしまったため少し寂しさを感じていましたが、新しいルームメイトが来てくれ家が賑やかになりました。また中国人といえば最近コロナウイルスが流行っており話題となっていますが、私の故郷である日本では、中国人って言うだけで避けてる人が少なからずいます。私の意見としては、コロナウイルスにかからないよう予防線を張ることも大切だと思いますが、せっかくオーストラリアに留学しに来て多くの国の人と関わる機会があるにも関わらず、そういった偏見を持って自分のコミュニティを狭めてしまうのは勿体ないなと感じており、自ら積極的にチャンスをつかみに行動に移しています。また中国人のルームメイトは以前に留学経験があり、英語力が凄く高いため多くの刺激をいつも貰っています。残り少ない期間ではありますが、楽しい思い出がたくさん作れるよう仲良くなりたいと思います。

残り1か月

 私の留学生活も残り1か月となりました。改まって振り返ると4か月の留学生活はあっという間でしたが、オーストラリアに来て以前より多くの面で成長出来たと思います。1つ目は語学力です。初めてオーストラリアに訪れた時は、ホストファミリー含め多くの人の言ってる事がたまにわからない時があり苦労しましたが、今ではしっかりと聞き取れるようになり、さらに以前よりも会話での文法ミスも減りました。また日本で学習していた時から苦手意識を持っていた範囲もわかるようになり、writingの質も上がったと実感する事が出来ました。2つ目は短所を克服出来たことです。私は人前で発言するという事に凄く苦手意識を持っていましたが、以前の留学体験記での反省点を踏まえ、自分なりに少しずつチャレンジしていった結果、今では間違っていても失敗を恐れず発言出来るようになりました。また積極的に先生を含め多くの人に話しかけれるようになり、自分のネットワークが幅広くなったように思います。精神面でも勉強面でも成長が現れ、とても嬉しく感じました。時間には限りがありますが、残された時間を大切に、少しでも多くの事を学べるよう頑張りたいと思います。

寿山教授のコメント

 留学生活も残り1か月となりましたが、今やるべきことを明確に意識して行動に移せるようになったのはとても素晴らしいことです。また、自分自身でも留学生活を振り返り、どこがどう成長したのかを客観的に言えるのは、失敗や成功をそれだけ数多く経験して学んだからだと思います。悔いのないよう残り少ない留学生活を目一杯楽しんでもらいたいものです。