2020.2.17

オーストラリアメルボルン留学体験記3:寿山ゼミ4回生

オーストラリアメルボルン留学体験記3:寿山ゼミ4回生
野村京華

 こんにちは。国際コミュニケーション学部寿山ゼミ4回生の野村京華です。私は大学を1年間休学して、今はオーストラリアのメルボルンでワーキングホリデーをしています。早くも10か月が経ち、帰国の時期が迫って来ました。最後は「仕事」「環境」「全豪オープン」についてレポートしたいと思います。

仕事

 メルボルンに来て2か月を過ぎたころからアルバイトを始めました。初めは学校に通っていたこともあり、一番簡単に働き始められそうな日本食レストランを探しました。日本食レストランと聞くと日本人しか働いていないように感じるかもしれませんが、私を含めて2人の日本人と台湾人、マレーシア人、韓国人が働いていました。学校を卒業してすぐに辞めようと思っていましたが、11月まで働きました。10月頃からカフェでの仕事も始めました。やってみたかったバリスタの仕事を見つけられてとても嬉しかったです。そこのお店の店長はレバノン出身で、一緒に働いていた人はインド人でした。ですが、給与がよくなかったので12月いっぱいで辞めました。11月にフランスレストランの仕事が見つかったので、そこでも働き始めました。オーストラリア人とフランス人と一緒に働いており、帰国直前まで働く予定です。オーストラリアでは店のオーナーがどこの国の出身かにより給与が全く異なっています。オーストラリア人のオーナーの店で働くことは難しいですが、一番手当がしっかりしています。いろいろな場所で働いた事で英語以外の言語や文化を学ぶことができとても良い経験になりました。

環境

 オーストラリアでは環境について考えている人が日本に比べて圧倒的に多いなという印象があります。例えば、マイボトルを持参している人がたくさんいる事、カフェやレストランに行くとプラスチックではなく紙でできたストローを使用している事、スーパーマーケットで無料のビニール袋はもらえない事です。また、レストランにはテイクアウェイ用にプラスチックの袋が置いてあるところも多くありましたが、店に袋を置く事自体が禁止されるようになりました。オーストラリアでは、ゴミを燃やせるか燃やせないかではなく、リサイクル出来るか出来ないかによって分別を行います。中国に輸出していた資源ゴミですが、中国が受け取りを拒否した為、資源ゴミは埋立地に運ばれているそうです。ゴミの行き場がなくなっていることから、私の働いているレストランでは、一般ゴミと生ゴミを細かく分別するようになりました。生ゴミは肥料として再利用されるそうです。日本で環境問題について考えることはあまりありませんでしたが、こちらに来て関心を持つようになりました。日本でもマイボトルを使用する事、リサイクル出来る物なのかを考えて、環境に優しい暮らしを心掛けていきたいと思います。

全豪オープン

 日本でも盛り上がっていると思いますが、メルボルンでは、1月の後半から全豪オープンが開催されています。その全豪オープンに行って来ました。私が行った日は予選と公式練習が行われており、ジョコビッチ、フェデラー、ベレッティニなど世界的に有名な選手をたった10ドルで観ることができました。選手との距離もとても近く、練習後の選手からサインをもらったり、一緒に写真を撮ることも出来ました。私も2人の方に写真を撮っていただきました。そしてその日は、日本人選手が予選に出場されていたので応援にも行きました。会場はとても広く、アリーナが3つ、外にコートが全部で20個もあり、全豪オープンの公式ショップ、飲食店、スポーツショップなどがありました。日本からテニスファンの方が訪れていて、今までにないくらい沢山の日本人を見かけました。アリーナの壁には昨年の優勝者、ジョコビッチ選手、大阪なおみ選手の写真もありました。本戦が始まると、チケットはアリーナごとに買わなくてはなりません。ただ会場に入らなくても、フェデレーションスクエアという場所で試合が中継されているので試合を観戦する事ができます。私も決勝戦をフェデレーションスクエアに観に行きたいと思っています。

 オーストラリアでの生活も終わりに近づきました。今年は異常気象のせいで12月でも最高気温が20度を下回る日もありました。そして、9月から始まった大規模な森林火災、、、未だに燃え続けて、沢山の人や動物たちが犠牲になっているのはとても悲しい事実です。一日も早く火災が静まり、平穏な日々が戻ることを願います。

寿山教授のコメント

 約1年にわたるオーストラリアでのワーキングホリデーもそろそろ終わりを迎えたようです。正規留学に続いて今回のワーキングホリデーは野村さんにとってこれからの人生を選択していくための重要な期間であったように思います。帰国後には就活という厳しい現実が待っていますが、それとどう向き合い、今回の経験を活かしてどう乗り切るか楽しみでもあります。自分の描いた未来を実現できるよう頑張ってほしいと思います。