2020.1.30

寿山ゼミ4回生が2019年度卒業研究発表会でポスター発表を行いました!

 2020年1月25日(土)、国際コミュニケーション学部の年間行事の一つである卒業研究発表会に、4回生寿山ゼミから10名のゼミ生が自らの卒業論文を整理して15枚のスライドにまとめたものを「ポスター発表」致しました。寿山ゼミは大学4年間の集大成として卒論を位置づけ、今年で3年連続卒業研究発表会の「ポスター発表」に出席しています。この卒業研究発表会をもって寿山ゼミにおける卒論に関する提出物やイベント参加等はすべて終了致しました。
 2020年1月25日(土)、国際コミュニケーション学部の年間行事の一つである卒業研究発表会に、4回生寿山ゼミから10名のゼミ生が自らの卒業論文を整理して15枚のスライドにまとめたものを「ポスター発表」致しました。寿山ゼミは大学4年間の集大成として卒論を位置づけ、今年で3年連続卒業研究発表会の「ポスター発表」に出席しています。この卒業研究発表会をもって寿山ゼミにおける卒論に関する提出物やイベント参加等はすべて終了致しました。
 自分の思いや考えを文章やグラフ等にしたものを、たくさんの人によりわかりやすく伝えるための力は、これから社会に出て最も重要な口頭におけるコミュニケーション能力とともに、卒論を通して初めて身に付けることのできるもう一つのコミュニケーション能力だと考えています。完成するまで本当に大変だったと思いますが、最後にそれらの能力をゼミ生たちに届けられたことをとても嬉しく思います。年末年始の多忙な時間を割き、「ポスター発表」のための準備に時間と労力を費やし参加してくれたゼミ生たちに心から感謝したいと思います。
(指導教授:寿山泰二)

卒論発表会に参加した4回生のコメント

高橋葉瑠奈

「客室乗務員とグランドスタッフを目指す大学生の価値観、性格、能力の違いに関する研究」

卒論発表会で卒論関係全てが終わりました。卒論テーマを何回も何回も変えて、テーマが決まったと思ったら、アンケートの作成に苦戦し、本当に完成できるのか不安でいっぱいでしたので全てが終わった今、達成感で満ち溢れています。卒論発表会までにも、16,000字以上の論文を15枚のパワーポイントにするのも大変で、夜遅くまでかかったりもしましたが、出来上がってみたらすごく綺麗になり、とても満足する出来になりました。先生方や学生にも見に来てもらえて嬉しかったですし、改めて就職を「おめでとう」と言ってくださる人や、先日のスピーチコンテスト英語部門のことを褒めてくださる先生もいらっしゃり、自分が大学に入って頑張ってきたことや、積み重ねてきた努力は決して無駄ではなかったと感じました。大学生活集大成の卒業論文を、就職する航空関連のテーマを選び、本当によかったです。ありがとうございました。

谷口芹奈

「大学生のWeb・インターネット広告デザインによる購入意欲に関する研究」

1月25日(土)に卒業論文ポスター発表会がありました。私は「大学生のWeb・インターネット広告デザインによる購入意欲に関する研究」という題で卒業論文を制作しました。27,000字の卒業論文を15枚のパワーポイントに簡潔にまとめるのは大変でしたが、先生方や友人から沢山質問して頂いたり、「広告のデザインを違う商品のデザインにしていたらまた結果は変わっていたかもね」など、アドバイスを頂き、自分では気づくことができなかった新たな気づきを得ることができたので、参加して本当に良かったなと思いました。4月からは求人広告を取り扱う広告会社に就職するので、卒業論文を通して学んだことや、発表会を通して得た新たな気づきを今後に活かしていきたいと思います。

谷口加奈

「大学生の性格の違いによるストレス解消法に関する研究」

1月25日学内で卒業論文の発表に参加させて頂きました。1万字以上の卒業論文を数枚のパワーポイントにまとめることに苦戦しましたが、寿山先生のご指導とゼミ生のまとめ方を参考にして完成させることが出来ました。発表の際、多くの先生方・学生の方に見ていただけて、この日まで頑張ってきて良かったなと心から思いました。また、実際に発表をしてみて文字の大きさが小さく、文字が多いと読みにくく関心を向けてもらえないことが分かりました。今後、発表する際には一目で分かりやすく簡潔に伝えることが出来るように工夫したいと思います。卒業論文の作成と発表を終え、多くの方々の協力があったからこそ卒業論文を完成することが出来たなと改めて感じています。大学生の集大成として満足のいく卒業論文が作成出来て良かったです。

堀 ひまわり

「大学生の性格によるファッション通販サイトの活用の違いに関する一考察」

卒業論文のテーマを決めるうえで、アルバイトがアパレルであったことから、ファッション関連について執筆していきたいというのは早い段階で考えていました。しかし、仮説を立てそれをどう立証していくのかという点で苦労し、寿山先生のご指導や、ゼミ生の意見にとても助けられました。執筆を通して、自分自身の中では理解していても、論文を読む第三者にいかに伝わるのか意識することが大切なのだと学びました。それでもやはり、自分の興味のあることだったので、アンケート分析の時間は楽しんで進めることができました。卒業研究発表会のPPT作成では、2万字以上の論文を15枚にまとめたのですが、改めて自分が何を1番伝えたかったのか見直す機会になりました。PPTでは見やすさが大切になってくるので、限られたページ数の中でグラフやフォント、またはイラスト等目を引くものを作れるように工夫しました。結果、見やすいと言って頂けて嬉しかったです。卒業研究は4年間の集大成と言われていますが、寿山先生のお陰でとても濃く充実した制作期間を過ごすことができました。本当にありがとうございました。

西田 楓

「旅行における航空会社選択時の心理に関する研究」

本日の卒論発表会では多くの先生方、生徒に論文について発表しました。頂く質問全てに答えることができ、また「なるほど」と納得して頂けたことで、意味のある研究が出来たんだなと実感することができました。これも寿山先生に指導の際、あらゆるデータや結果になぜそうなるのか、考察し立証することが大切だとご指導頂いたからです。複数の先生方に「素晴らしい研究になりましたね」と言って頂くことができ、とても嬉しかったです。これから航空会社へ就職する私にとって、お客様に少しでも快適な旅を提供できるように 、今回の研究で発見したこと、また学んだことを活かしたいと思います。

岡本 渚

「毎日メイクと性格に関する研究」

4回生になり、就活も無事終えて最後の取り組みでもあった卒業論文のポスター発表を行いました。私自身の趣味でもあるメイクをテーマに卒論を作成し、今回の発表ではパワーポイントにまとめましたが、作成しながら長かった卒論への取り組みも最後かと思うと感慨深いものがありました。ポスター発表では、先生方や4回生、3回生の方々が見に来てくださり、実際に自分の研究に対して質問を頂くこともありました。やはりいつも寿山先生にも言われているように、この結果にはなった理由を皆さんに聞かれて、改めて結果の理由、それが意味することをまとめることの大切さを学びました。今更ながら、普段自分では気付くことのできない第三者の意見を聞くことのできる良い経験になりました。これから卒論に取り掛かる後輩達にも最後自分が納得できる卒論を作成して欲しいなと思います。

井上沙耶

「大学生における友人と親友の付き合い方の違いについての一考察」

卒業論文発表にあたって、卒業論文というものは大学4年間の集大成だと感じました。論文を書くための文章構成や、アンケート作成・分析など学生生活で学んだ事の全てを駆使したと思います。そして、私1人で完成させた論文ではなく、寿山先生はもちろんのこと、友人や学生の方々など多くの方に協力していただき完成させることができました。また、発表会という場を設けていただき、更にたくさんの方々に論文を発表することができ、かけがえのない経験にする事ができました。この4年間で学んだ全てを春から社会人として、私の自信に変えて活かしていきたいです。この4年間支えてくださり指導してくださった、たくさんの方々にとても感謝しています。

川崎麻希

「内面的・外見的な綺麗を目指す女子学生の美的価値観の一考察」

卒業論文のポスター発表会に参加致しました。ご来場された方々からの質問により自身の卒業論文について新たな気づき、発見がありました。質問をしてくださった方々の見方次第でアンケート結果の分析・考察の受け取り方に違いを感じ、言葉の選択の大切さを改めて実感致しました。また、興味を示す箇所に個性を感じたことにより、人間の個性は計り知れないと心理学のおもしろさに気づきました。やはり、個性があるからこそ全体の統計をとる楽しさがあり、興味深いと思いました。卒業論文に触れる度に新たな気づきが出てくるため、卒業論文の学びの深さを知ることができました。今後もこの卒業論文を心に留め、活かしていけるように精進してまいります。

鈴木彩馨

「女子大学生のダイエットによる痩身願望と性格分析に関する研究」

卒業論文発表会を終えて、まず長いようで早かった卒業論文作成をやっと終えれたことを実感致しました。1つのテーマに対して、こんなに長い研究を行うのは人生で最初で最後だと思います。今振り返るととても良い経験をすることができました。卒業論文発表会では自分が今まで研究してきた集大成を皆さんに見てもらう訳ですが、観覧される方が自分の今まで行ってきた研究に沢山興味を持って質問をして下さってとても嬉しかったです。自分の研究発表だけでなく、他の方の行ってきた研究も見ることができ、研究内容は勿論、パワーポイントなどもそれぞれ個性が出ていてとても興味を引くものばかりでした。他の方の研究を見たり、観覧される方の立場になることで改めて気づく点も多く、自分の行ってきた研究に更に興味が湧き、ここで終えるのではなく更なる気づきに変えていければと思いました。

清原奈帆子

「女子大学生の学外でのプライベートで行うメイクアップによる性格分析に関する研究」

寿山ゼミではSPトランプを使った自己分析を初め、レポートやパワーポイントの発表などを何度も経験させていただいたおかげで、そこから学んだ事を生かし卒論と卒論の発表を終える事ができました。就活と並行しながらの卒論は多忙で、丸一日卒論を書いた日も何日かあり、体力的にも精神的にも大変でした。しかし、この卒論を通し仮説を立て立証するためにはどうしたら良いか、分析や考察から新たな気づきを得たり、ゼミ生同士でアドバイスを出し合ったりと論理的に考える力がさらに身についたのではないかと感じました。そしてこの経験を生かし、社会に出ても相手を説得させられるような根拠がある話し方や状況を分析し冷静な判断ができるような社会人になりたいと思います。