2019.12.23
2019年度ビクトリア大学留学体験記4:寿山ゼミ2回生
ビクトリア大学留学体験記4:寿山ゼミ2回生
坂上 涼
こんにちは。国際コミュニケーション学部寿山ゼミ2回生の坂上涼です。12月に入り、今月の初頭から冬休みが始まりました。この冬休みは成績を上げられる絶好のチャンスと考えているので計画的に行動しています。今回は、「今回のセミスターの振り返り」、「シアトル旅行」、「冬休みの過ごし方」についてレポートしたいと思います。
今回のセミスターの振り返り
今月で無事にワンターム目も終了となり、12月の初めに今回のセミスターの卒業パーティーが行なわれました。このパーティーでは、成績表が証書として、自分のクラスの先生から授与されます。先生方から一人ずつ名前が呼ばれ受け取るのですが、受け取る瞬間の開放感と達成感は言葉で表せれないほど感動しました。また同時に、このクラスが終わってしまったという切なさも数えきれないものでした。3か月間国境を越えて団結し、毎日一緒に大量の授業課題に取り組んだ事、満足できるプレゼンテーションを行うために放課後遅くまでも学校に残り取り組んだ事、それぞれの母国の食文化を知る為に放課後クラスでクラスメート全員の国のご飯を食べに行けた事、全てが自分の為になると共に後悔のないセミスターとなりました。次回のセミスターでは、まだカナダに残りたいと何度も言っていた仲間の分まで、頑張っていきます。
シアトル旅行
私が住んでいるビクトリアから、シアトルにはフェリーで2時間程なので冬休みを利用して5日間アメリカ・ワシントン州にあるシアトルに行ってきました。私自身、フェリーで国境を超えるのは、始めての事であったので凄く良い経験になりました。シアトルに到着してすぐに、予約していた店に夕食を食べに行ったのですが、その時始めてアメリカ人のウェイトレスさんと会話をして、アメリカ英語の話す速さには驚きました。ホストファザーにシアトルと私の住むビクトリアの英語は少し違うと言われていた意味がよくわかりました。シアトルには、スターバックスの一号店や、Amazon本社、ワシントン大学があるので訪れてきました。今回のシアトル旅行では海外の大手企業や有名大学を訪れることにより良い社会勉強となると共に、良い刺激を頂けました。
冬休みの過ごし方
冬休みは、約1か月間あるので平日は朝から学校に行き勉強をして、週末は何処かに出かける生活をしています。この長期休みを利用して基礎の文法や単語を一から学び直しています。簡単なことから始めることにより、小さいミスが減り大きな成果が出ると考え続けています。さらに、来月には良い経験になるかと思い、少し受験料は高くなるのですがカナダでトイックを受験しようと考えています。自分の英語力の伸びを確認して残りの留学のモチベーションに繋がればと思います。また、この長期休みの週末には息抜きとして、カナダの醍醐味である自然が有名な観光地に行き、カナダらしさを楽しんでいます。また、毎週金曜日はカナダドル7ドルで映画が観れるので、よく観に行っています。字幕もなく、全てオールイングリッシュですが、とても良いリスニングになり、良い息抜きとなっています。この冬休みは計画的に行動して、クリスマスやニューイヤーイベントもあるので、ホストファミリーとも沢山思い出を作って行きたいと思います。
寿山教授のコメント
留学生活もワンタームを終え、折り返し地点に来ました。そして、最もワクワクするクリスマスシーズンを迎え、とても充実した日々を過ごしているようで安心しました。自分の中で何のための留学かを理解し、積極的なチャレンジ行動こそ留学のその先にある本当の夢や目標を叶える力になるのです。次回はどんな冬休みレポートを聞かせてくれるか楽しみです。