2019.12.23

2019年度後期フリンダース大学留学体験記3:寿山ゼミ2回生

フリンダース大学留学体験記3:寿山ゼミ2回生
高塚世理奈

 こんにちは。国際コミュニケーション学部寿山ゼミ2回生の高塚世理奈です。オーストラリアでの留学生活も残り半分となりました。今回は「エクストラクラス」、「鍋パーティー」、「バロッサバレー」についてレポートしたいと思います。

エクストラクラス

 フリンダース大学は授業以外にも放課後に在校生が自由に参加できるエクストラクラスがあります。「クラス以外の人と知り合いたい」または「授業以外でもっと勉強したい」と考えている学生が主に参加しています。私も留学生活に慣れてきたので、この間エクストラクラスに参加してきました。私が学習した内容としてはorder of adjective(形容詞の順番・語順)についてです。例えば日本語で「青くて/大きな/木製の/テーブル」を英語で説明する時は形容詞の語順ルールに従って並び変えて説明しなくてはいけません。形容詞の語順ルールとして①opinion(主観、意見)、②size(大きさ)、③age(新旧、年齢)、④shape(形、形状)、⑤color(色)、⑥origin(起源)、⑦material(素材、材質)、⑧purpose(目的、用途)の順番で構成されています。普段何気なく使っていた形容詞に実は語順ルールが存在することを知り、授業を受けてとても勉強になりました。また最近ルームメイトが私の英語力が以前より上がったと褒めてくれ、自分の英語力の向上を実感することが出来、自分のモチベーションに繋がりました。私の留学生活にも限りがあるので、毎日が充実できるように取り組みたいと思います。

鍋パーティー

 今回のセッションで私のルームメイトを含め韓国人の友達が韓国に帰ってしまうので、思い出作りとして韓国人、日本人の友達が集まり鍋パーティーをしました。せっかくなら日本ならではの料理を食べてもらおうと考え、日本人はミルフィーユ鍋、寄せ鍋を振る舞い、韓国人の友達はプルダポックンメンという韓国のラーメンを使い、ガルボプルダという料理を作ってくれました。鍋もガルボプルダもどちらもとても美味しかったです。その後はトランプゲーム、韓国の有名なゲーム、またはお互いの恋愛観などを話し盛り上がりました。あともう少しで韓国人の子達が帰ってしまう事はとても悲しいですが、まだ日数があるので限られた時間の中でより多くの思い出を作りたいです。

バロッサバレー

 オーストラリアの中でも最も歴史のあるワイン産地の一つ、バロッサバレーに行ってきました。私のホストファミリーがRotary Culbというボランティア団体に加入しており、今回はそのボランティア活動のお手伝いとして参加しました。ボランティア内容としてはワインにラベルを貼る作業でした。ほとんどの人がホストファミリーと同い歳くらいの方で、とても優しく丁寧にラベルの貼り方、コツを教えて下さりスムーズに作業することが出来ました。作業の後、念願のワインを試飲することが出来ました。今回私は初めてのワインだったので、ホストファミリーが白ワインを勧めてくださり飲んでみましたが、まだ私には少し早かったかなと感じました。ですが、普段の生活ではなかなか味わえない貴重な体験が出来ました。今後もワイン飲むことにチャレンジして美味しさを理解出来ようになりたいです。

寿山教授のコメント

 留学生活も残り半分となり後半戦に突入したようです。エクストラクラスへの参加はとても意欲的で、学び以上に得るものも大きいように思います。また、留学生活には必ず出会いと別れが数多くあり、そこにこそより成長できる機会があると信じて、後悔のない充実した毎日を送ってもらいたいと思います。