2019.11.19

2019年度後期フリンダース大学留学体験記2:寿山ゼミ2回生

フリンダース大学留学体験記2:寿山ゼミ2回生
高塚世理奈

 こんにちは。国際コミュニケーション学部寿山ゼミ2回生の高塚世理奈です。オーストラリアにきて1か月が経ち海外生活にも慣れてきました。今回は「ボランティア」、「National Pharmacies Christmas Pageant」、「授業」についてレポートしたいと思います。

ボランティア

 この度、フリンダース大学主催のボランティア活動に参加させていただきました。私が参加したボランティア活動は、小学校の錆びたフェンスに黒いペンキで補強するボランティア活動でした。参加者は色んな人種の人が集まっており、日本、韓国、オーストラリア、コロンビア、中国といった人達が参加していました。ほとんどの人が同じ語学学校の生徒でしたが、ボランティア活動を通して今まであまり話したことない国籍の人と話すことが出来たり、また現地の人から興味深いお話を聞かせてもらったりと、異文化交流が出来、このボランティアに参加してとても自分のためになったと感じました。フリンダース大学では、学校主催のボランティア活動が多くあるので積極的に参加していこうと考えています。

National Pharmacies Christmas Pageant

 アデレード最大規模の「National Pharmacies Christmas Pageant」に行ってきました。このお祭りは1933年以来、オーストラリアで最も大事なイベントの1つに成長し、様々な支援を受けて毎年11月に祝われています。南半球最大の公開パレードとして、オーストラリアへの父のクリスマスを公式に歓迎し、毎年多くの人々がこのお祭りに参加しています。88のクリスマスオブジェを中心に、ピエロやダンサー、移動式の演奏そして生バンドなどが華やかに通りを練り歩いていきます。現地の多くの人がクリスマスのコスチュームを服装に取り入れており、多くの人にとってこのお祭りが特別なものだと感じました。いろんな価値観に触れることで異文化理解に繋がるので、これからもいろんなお祭りに参加し現地でしか味わえない体験をしていきたいです。

授業

 フリンダース大学での1セッション目の授業が終了しました。授業内容としては、ホワイトボード、パワーポイント、プリントを使用し教科書の内容に沿って学習します。写真は授業内容の一部です。また私の大学では毎セッション事にテストを受けレベルチェックをします。通常は2セッション授業を受けレベルアップするのですが、1セッションでダブルA評価を取ればレベルアップすることが出来きます。私は今回のテストでは、片方のテストがA評価でしたがもう片方がA評価では無かったため、1セッションでレベルアップすることが出来ませんでした。
テストの結果に細かくアドバイスが書いてあり、また先生からも直接アドバイスを貰えるのでどこが自分の苦手なところなのか、どのように改善すればいいのかを知れ、今回のテストを受け改めて自分のレベルを知ることが出来ました。また私は人前で発言することが凄く苦手で、発言して間違ってたらどうしようなどとネガティブ思考になってしまい、自分の弱いところが出て今回のセッションでは積極的に発言することが出来ませんでした。せっかくの貴重な留学なのにこのままではいけないとすごく感じたので、自分の短所を克服しつつ、今回の反省点を次に活かせるよう気持ちを改めてまた1から頑張ります。

寿山教授のコメント

 オーストラリア生活1か月で早くも異文化に触れる体験をいくつかできたことは、残りの留学生活にとって大きなプラスとなるでしょう。自分の目と肌で感じたことを通して、これまでの価値観をさらに大きく広げていってほしいものです。そして、留学の主目的である語学勉強も怠らず、弱点を克服できるように頑張ってもらいたいと思います。