2019.10.17

2019年度ビクトリア大学留学体験記2:寿山ゼミ2回生

ビクトリア大学留学体験記2:寿山ゼミ2回生
坂上 涼

 こんにちは。国際コミュニケーション学部寿山ゼミ2回生の坂上涼です。今月もあっという間に1か月が経過しました。今回は「授業でのプレゼンテーション」「毎週水曜日の放課後」「Good Life Fitness Victoria Marathon Volunteer 」について報告したいと思います。

授業でのプレゼンテーション

 私たちのクラスでは、週2回程Power Pointを使用して英語でプレゼンテーションを行います。毎回トピックを先生から与えられ4人程のグループで発表します。このプレゼンテーションは、Speaking testでもあるので直接的に成績に関係します。なので私は、毎回プレゼンテーション前にホストファミリーかELCに行って正しい発音で流暢に話せるように練習しています。プレゼンテーションでは、打ち合わせも英語のみで行う為、たとえ日本人同士であっても会話には苦戦をします。しかし、友達との会話でも学校では英語で会話を毎日するので凄く力になっていると思います。授業では、Reading, Listening, Discussionを主に行います。Discussionは毎日授業始まりに15分間英語で会話をするので単語力や文法の勉強にもなり凄く力になります。今月は、Midterm testもあるので、良い点数を取って上のクラスに上がれる様に身を引き締めて頑張りたいと思います。

毎週水曜日の放課後

 ビクトリア大学では毎週水曜日にInternational conversation clubによる現地の学生とボードゲームをしたり会話をする活動があります。International conversation clubとは、現地の学生のボランティア団体で、彼らは私たち留学生の英語力を伸ばすために沢山のイベントを開催しています。私は毎週その活動に参加していて、現地の学生さんと仲良くなり、多国籍の友人を増やしています。ボードゲームやカードゲームを通して会話をする事で自然と英語も学習できてとても楽しいです。また、現地の学生達にビクトリアのオススメのお店などを聞き、週末に友達とトライしています。写真に写っているピンクのパーカーを着ている男性は、ビクトリア大学の生徒でこの活動を通し友人になったKenzieです。彼は、コンピューターサイエンスを専攻しているビクトリア大学の学生で、宿題でわからない時は教えてくれたり、オススメのお店を教えてくれたりします。この活動では、沢山の料理やドリンクも提供されるので、パーティー感覚で参加できます。色んな国の人たちと会話できる貴重な機会なので毎週の楽しみです。

Good Life Fitness Victoria Marathon Volunteer

 私は、10月初めの週末に毎年カナダのビクトリアで開催される大きなマラソン大会のボランティア活動に参加してきました。このマラソン大会は、日本で言う「大阪マラソン」の様なもので42.195kmと、長い道のりとなっています。私はランナーたちが途中に立ち寄れるウォーターサービスのスタッフをさせて頂きました。私はランナーに水やスポーツドリンクと共に ”You can do it” や ”Keep going” と伝え、私ができる精一杯の声援を送りました。またその際に私が、ランナーに声援と水を提供する立場であるにも関わらず、ランナーが ”Thanks” と笑顔で言ってくれる優しさと力強さに、とても元気と感動を頂きました。カナダに来て初めてのボランティア活動は、とても良い経験になりました。まだまだ留学も序盤にすぎないので、これからも積極的に色々な活動に参加して、日本では得れない沢山の知識を得ていきます。来月は、クラス昇格に関する重要なテストが多いのでしっかり備えて頑張りたいと思います。

寿山教授のコメント

 何事にも積極的にチャレンジしている様子が伝わってきました。それも楽しんで学んでいるようで、いろんなことが早く身に付き、すぐに自分のものになるだろうと感じました。また、自分なりの目標設定をしてさらなるステージアップを課しているのも素晴らしいと思います。次回レポートではどんなチャレンジを報告してくれるか楽しみです。