2019.8.26
2019年度フリンダース大学留学体験記5:寿山ゼミ3回生
2019年度フリンダース大学留学体験記5:寿山ゼミ3回生
石橋菜波
こんにちは。国際コミュニケーション学部寿山ゼミ3回生の石橋菜波です。アデレード留学も1週間を切り、この留学体験記もついに最終回となりました。今回は「最後の1週間」、「farewell」、「約半年間の留学を終えて」について報告したいと思います。
最後の1週間
学校は今週で卒業し、来週にオーストラリアを発つというところまで迫ってきました。そこで、やり残した事のないように日本に帰ろうと思い立ち、様々なことを実行しました。1つ目はオーストラリアに来たら必ずと言っていいほどするであろうコアラを抱っこする事です。動物園のようなところに行って撫でたことはありますが、抱っこをするのは初めてでした。毛がふわふわで、人間の子供を抱いているようにしっかり体重もあってとても愛らしかったです。2つ目は、ビーチでサンセットを見ることです。私がオーストラリアで1番好きな事は空の綺麗さです。日が昇る時もその少し前の時間も日が沈む時も、星空も今まで私は見た事がないくらい綺麗です。なので、綺麗な空があると写真を撮っている留学生が多くいると思います。そこで、私はGlenelg beachというところにサンセットを見に行きました。これを見るのは最後なのだと考えると非常に感慨深かったです。
3つ目は、買い物をすること友人に会いに行くことです。オーストラリアはオーガニックの化粧品や農産物が多く売られています。その中でも私は化粧品を買いました。オーガニックなので肌に優しいので、肌が敏感な人でも自分に合った化粧品を見つけられると思います。最後に私がオーストラリアに来て間もない頃から仲良くしてくれた友人に最後の挨拶をしによく出かけました。韓国の友人と日韓の関係が悪化しているニュースを見て早く関係が良くなればいいねと話したりしていました。お互いの国にも興味があるのでオーストラリアでの生活は終わってしまいますが、定期的に会えたらいいなと思います。
3つ目は、買い物をすること友人に会いに行くことです。オーストラリアはオーガニックの化粧品や農産物が多く売られています。その中でも私は化粧品を買いました。オーガニックなので肌に優しいので、肌が敏感な人でも自分に合った化粧品を見つけられると思います。最後に私がオーストラリアに来て間もない頃から仲良くしてくれた友人に最後の挨拶をしによく出かけました。韓国の友人と日韓の関係が悪化しているニュースを見て早く関係が良くなればいいねと話したりしていました。お互いの国にも興味があるのでオーストラリアでの生活は終わってしまいますが、定期的に会えたらいいなと思います。
farewell
英語ではfarewellといい、いわゆる「お別れ会」に2度参加しました。1つは同じタイミングでオーストラリアに到着し、同じ期間共に勉強して、同じタイミングで帰国する日本人の友人たちと集まりました。関東から来た人もいれば中部地方から来た人もいて、方言の話をしたり、思い出話をしたりとこういった機会は初めてだったので本当に楽しかったです。日本でまたお互いの都道府県で会おうねと約束したり、オーストラリアに来なければ100%無かったこの出会いは本当に貴重であり、大切な友達がたくさんできて本当に嬉しく思います。中にはまだ留学が続く人もいて、しばらく会えないのはとても寂しいですが、みんなで日本で待ってるねと声をかけました。2つ目は仲の良いグループのうちの1人の友人のfarewellでした。その友人のステキなホストファミリーが開催して下って、集まった方々でお話ししたり、今度日本に遊びに行った時に会うんだと嬉しそうに話されていて、その友人がどれだけ愛されていたのか知る事ができましたし、友人が感動して少し泣いてしまった時に私ももうすぐ帰るのだなと感じました。
約半年間の留学を終えて
これから5か月もここに住むのか、、、と不安でいっぱいだった3月の心境と比べると、当たり前かもしれませんが、オーストラリアの文化にも対応できるほどこの生活に慣れました。個人的にはホストファミリーとの問題が起こってしまったり、授業のレベルについて悩んだり、未だに自分の言いたい事が伝わらなかった際にこう言えば良かったのかなと少し落ち込んだり、失敗したこともありましたが、それも今となってはいい経験です。さらには次からはこう言おうと次へのステップに繋げられるようになりました。授業のレベルは気にしなくて良いと思うよ声を掛けてくれる人もいましたが、私にとってはそのレベルは自分の英語に自信を持つモチベーションでした。
自分よりも英語が堪能な人を見ると、もっと頑張ってこの人と会話ができるようになりたいと思いましたし、実際に数か月前は仲の良いグループの中での会話でもコミュニケーションのスピードに追いつけず、聞き手に回っていました。しかし、最近では普通に会話ができるようになっていて、少しは成長したのかもしれないと自分自身で感じる事もできました。そして、その友人にもあなたの英語ば上達したよと伝えてくれました。その時に、オーストラリアに来て良かったと強く思います。日本でそれと同時に英語を勉強するのとは全く違う楽しさを実感しました。日本に帰ると就職活動が待っています。日本にいる3回生の皆さんよりも1歩スタートが遅れていますが、失敗を恐れないということやチャレンジ精神を忘れないということをオーストラリアに来たからこそ学ぶ事ができました。なので、この経験を生かし、日本に帰国しても前向きに進んで行こうと思います。
計5回のフリンダース大学留学体験記を記させていただき、ありがとうございました。私は写真は山のように撮りましたが、日記のようなものは全くしてこなかった為、この留学体験記が私にとっての日記となり、将来見返した時に懐かしめるような大切なものとなりました。半年前の自分に留学を決めて正解だったよと伝えてあげたいです。人生で最も充実した半年間でした。
自分よりも英語が堪能な人を見ると、もっと頑張ってこの人と会話ができるようになりたいと思いましたし、実際に数か月前は仲の良いグループの中での会話でもコミュニケーションのスピードに追いつけず、聞き手に回っていました。しかし、最近では普通に会話ができるようになっていて、少しは成長したのかもしれないと自分自身で感じる事もできました。そして、その友人にもあなたの英語ば上達したよと伝えてくれました。その時に、オーストラリアに来て良かったと強く思います。日本でそれと同時に英語を勉強するのとは全く違う楽しさを実感しました。日本に帰ると就職活動が待っています。日本にいる3回生の皆さんよりも1歩スタートが遅れていますが、失敗を恐れないということやチャレンジ精神を忘れないということをオーストラリアに来たからこそ学ぶ事ができました。なので、この経験を生かし、日本に帰国しても前向きに進んで行こうと思います。
計5回のフリンダース大学留学体験記を記させていただき、ありがとうございました。私は写真は山のように撮りましたが、日記のようなものは全くしてこなかった為、この留学体験記が私にとっての日記となり、将来見返した時に懐かしめるような大切なものとなりました。半年前の自分に留学を決めて正解だったよと伝えてあげたいです。人生で最も充実した半年間でした。
寿山教授のコメント
半年間の留学生活お疲れ様でした。毎月のレポートは大変だったと思いますが、とても意味のあるものだと気づいてもらえてよかったです。現地での1か月ごとの振り返りで、客観的にできたことできなかったことを考えてもらい、次の1か月で修正して少しでも有意義に留学生活を充実させてもらいたいとの思いで報告してもらっています。また、その留学生活を家族や友達に元気で頑張っている様子を見てもらうことも目的の一つです。帰国後はオーストラリアで学び成長した姿をゼミ活動に反映してもらえると嬉しく思います。