2019.7.16
シネマ倶楽部(寿山ゼミ)2019年度学外活動第1弾!
ミュージカル「レ・ミゼラブル」を鑑賞しました!
2019年7月9日(火)、2年ぶりに大阪で公演されているミュージカルの最高峰「レ・ミゼラブル」をシネマ倶楽部(寿山ゼミの学外活動)で鑑賞して参りました。前回は、フェスティバルホールでの公演でしたが、今回は梅田芸術劇場に戻ったということで、いつも大変お世話になっている梅田芸術劇場スタッフに無理にお願いをして、本当は20席くらい欲しかったのですが、大変貴重なプラチナチケットをなんとか10席用意していただきました。寿山ゼミにおいても観劇希望者は多く、希望者全員に観てもらうことができなかったことがとても残念でした。
これまで「レ・ミゼラブル」の大阪公演には何度もシネマ倶楽部で鑑賞しに行きましたが、以前は国際コミュニケーション学部の年間行事の一つである「体験学習」としても鑑賞に行ったぐらい大きな感動と様々な学びのある本当に素晴らしい舞台です。大学内での学びからは通常得ることのできないものを受け取ることができるよい機会であり、真のプロフェッショナルが織りなす最高のパフォーマンスを目の当たりできる機会は、自らの感性を磨き、人間性をより豊かにするものです。そして感性や人間性をさらに高めていけば、自分の夢・目標を達成できる人間力とモチベーションが培われ、充実した人生、幸せな人生を送ることができると考え、シネマ倶楽部を運営してわけです。
今回、幸運にも参加できたゼミ生たちには、その素敵な感動体験を通して様々なことを感じ、様々なことを学び得たように思います。彼らが今回の生舞台から得たこと、感じたこと、学んだことを以下にレポートしてもらいました。ご覧いただけますと幸いです。(指導教員:寿山泰二)
今回、幸運にも参加できたゼミ生たちには、その素敵な感動体験を通して様々なことを感じ、様々なことを学び得たように思います。彼らが今回の生舞台から得たこと、感じたこと、学んだことを以下にレポートしてもらいました。ご覧いただけますと幸いです。(指導教員:寿山泰二)
シネマ倶楽部(寿山ゼミ)メンバーのコメント
岡本 渚(4回生)
私にとっては初めての「レ・ミゼラブル」のミュージカルでした。ミュージカル自体が久しぶりだった為、会場に入った瞬間の高揚感は忘れられません。それからは鳥肌が止まることなく、あっという間に3時間が過ぎてしまいました。3階席だったこともあり、舞台の後ろの人の表情や動きまで見ることができ、暗くても本当に細かい所までこだわって演技している姿を見て、大勢の人で一つのステージを作り上げるという素晴らしさを改めて感じることができました。また、「レ・ミゼラブル」から伝わるメッセージもたくさんあり、就活も終わりかけている今、周りの方に支えられていることに改めて感謝し、残りの学生生活を充実したものにしていこうという気持ちになりました。このタイミングで、また「レ・ミゼラブル」という超大作を観に行くことができ、良い経験になりました。ありがとうございました。
井上沙耶(4回生)
「Les Misérables」を寿山先生とゼミ生で観劇しました。初めての「Les Misérables」は開幕の生演奏から鳥肌が止まらず、演者の方一人一人が役を演じているのではなく、役の魂が乗り移ったかのようなもので、本当にその現場に自分が入っているのではないかという錯覚に何度も陥りました。「Les Misérables」の話は映画で知っていましたが、映画では感じることのできない、舞台ならではの迫力や雰囲気を感じながら鑑賞することができとても楽しむことができました。また、普段ではあまり関わることのできない後輩と一緒に参加する事ができたことも嬉しく思っています。また、違った演劇も見てみたいと興味を持ちました。本日はありがとうございました。
西田 楓(4回生)
本日は梅田芸術劇場で、「レ・ミゼラブル」を観劇しました。まず初めにオーケストラの演奏でミュージカルが始まり、その迫力に圧倒されました。やはり、実際に劇場で演奏をすると劇場内に響く音楽の迫力がそのまま伝わってきました。そして、その音楽にも負けない、キャストの方々の歌声がとても素晴らしかったです。悲しい場面では、キャストの演技と音楽に引き込まれ泣いてしまいました。皆さん素晴らしかったですが、特に印象に残っているのは、ジャベール役の上原さんの歌声です。ジャベールの心情を歌でとても表されていて、その演技に引き込まれました。最後には、ほぼ全ての観客がスタンディングオベーションでキャストの皆さんを称えていました。私はまた観に行きたいと強く思いました。
義久史華(3回生)
今回、梅田芸術劇場にてミュージカル「レ・ミゼラブル」を鑑賞しました。私は、フジテレビ60周年特別企画として放送されたディーン・フジオカさんなどが出演する日本を舞台に置き換えた「レ・ミゼラブル」を見たことがあったので、今回シネマ倶楽部で原作を鑑賞できることになり、とても楽しみにしていました。ミュージカルには子役もいて、このような大きな舞台で観客もたくさんいる中で、大人たちに混じって堂々と演技している姿にとても感動しました。役者の方々は、シーンによって声を変えたり、音量に強弱をつけたりと感情を音楽に乗せて歌っているのが伝わってきて、これがミュージカルの醍醐味だなと感じました。舞台セットも細かく作られており、どういう仕組みになっているんだろうと興味が湧きました。最後には観客全員が立ち上がって拍手を送り、とても良い舞台を見ることができたんだなと実感しました。
三代彩加(3回生)
今回は「レ・ミゼラブル」の舞台鑑賞に参加させて頂き大変光栄に思います。私は名前しか知らなくて、どういうストーリーなのか全く知らず、頂いたパンフレットを読み予習をしていました。ジャン・バルジャンがファンテーヌを守れなかったことに責任を感じ、女性の娘のコゼットを実の娘として育てていくことに熱い人だと感じました。最後のシーンでコゼットと誤解がとけた男性がもう弱っていたジャン・バルジャンのところへ行き、その時に自分の犯してしまったことやファンテーヌのことがわかり、本当の親子ではないけれども本当の親子のような愛が感じられてとても感動致しました。戦いのシーンでも大きい音が鳴ったりするほど本格的な舞台だと思いました。貴重な機会を頂きありがとうございました。
仙波優奈(3回生)
今回初めて「レ・ミゼラブル」の舞台を観に行く機会をいただいたので、事前に内容を調べて行きました。その為、本日の舞台の内容が分かりやすく、集中して舞台を鑑賞する事が出来ました。父が娘を必死に助けるシーンや沢山の学生達が一人一人ライトを当てられて順番に銃に撃たれていくシーンなどがとても鮮明に現わされていました。そして、ミュージカルなのでストーリーだけでなく、歌やダンスもとても楽しく観る事が出来ました。さらに、キャストの人数も非常に多く、子役の方が何人かいましたが声量がすごく、演技も素晴らしく、圧倒されました。私が一番感動したシーンは最後のシーンで娘コゼットが結婚式を挙げた後に、コゼットに見守られながら主人公が亡くなる所です。胸が痛く悲しくなりましたが、そのシーンが終わる時に会場が拍手で包まれていて、とても感動しました。本日はとても素晴らしい舞台を見る事が出来、大変良かったです。
徳留采奈(2回生)
今回、初めてのミュージカルを観て、あの空間でしか味わえない雰囲気やパワーを感じ、キャスト一人一人の凄さや全員での歌唱の部分にも魅了され感動いたしました。迫力のある演技と演奏が合って、常に鳥肌が立っていました。また、最後には会場全体がスタンディングオベーションになり、観客全員が同じ気持ちでこんなにも一体感が生まれるんだなと驚きました。今回の3時間のミュージカルでミュージカルの良さを知れたこと、感じたことのないことを感じられたこと、自分自身新しい発見もでき、大変良い経験になりました。他のミュージカルも観てまた違う感動や学びを感じ、周りの友達にもミュージカルの良さを知って欲しいと思いました。本日はありがとうございました!
岡野紗奈(2回生)
今回、人生二度目のミュージカル鑑賞でした。1回目は「アニー」を観に行ったのですが、「アニー」はセリフと歌をきっちり分けており、はじめてのミュージカル鑑賞にはもってこいでした。その反対で、「レ・ミゼラブル」はセリフも全てリズムをつけて歌うようになっていたことがすごく印象に残っています。歌でこんなにも人の心を掴むことができるミュージカルは本当に凄いものであると思います。表情が見えなくとも、歌い方や声の出し方であれ程に気持ちを表現できるものかと驚きが隠せませんでした!!!鳥肌と涙が止まりませんでした。これからも、このような感動に立ち会っていきたいと感じました。本当にありがとうございました。
楠瀬友菜(2回生)
今回初めて、シネマ倶楽部を通して「レ・ミゼラブル」のミュージカルを観に行かせて頂きました。初めてのミュージカルだったのですが、ミュージカルの素晴らしさに非常に感銘を受けました。話自体は全て知らなかったのにも関わらず、ストーリーの意味がわかり、とても観ていて楽しかったです。歌声に何度も鳥肌が立ち、また、観客全員の拍手とスタンディングオベーションもとても圧倒されました。是非、これからもたくさんの芸術に触れるため、積極的に参加させて頂きたいです。ありがとうございました。