2019.6.20
オーストラリアメルボルン留学体験記1:寿山ゼミ4回生
オーストラリアメルボルン留学体験記1:寿山ゼミ4回生
野村京華
こんにちは。国際コミュニケーション学部寿山ゼミ4回生の野村京華です。私は大学を1年間休学して、今はオーストラリアのメルボルンでワーキングホリデーをしています。メルボルンに来て3か月が経ち、こちらの生活にも慣れてきました。今回は「メルボルン」「学校」「アルバイト」についてレポート致します。
メルボルン
メルボルンは世界で最も住みやすい都市に2011年から7年連続で1位に選ばれている街です。昨年の2018年は2位に転落してしまったようですが、メルボルンには世界中から人が集まり、230以上の言語や方言が話されているそうです。実際に街の中を歩いていると人にすれ違うたびに違う言語が聞こえてきます。いろいろな国、地域の出身の人がいるので、中国人街、イタリア人街、ギリシャ人街、ベトナム人街などもあり、多種多様な国の食事が楽しめます。また、メルボルンはアートの街、カフェの街としても知られています。街の至る所にグラフィティーが点在しており、たくさんの人がその前で写真を撮っています。メルボルンはオーストラリアのカフェ文化発祥の地であることからカフェもたくさんあり、街を歩いているとコーヒーのいい香りがします。また、メルボルン市内から郊外に行くと大自然の絶景を楽しむことができる事もメルボルンの魅力だと思います。
学校
ワーキングホリデービザを持っている人は17週間だけ語学学校に通うことができます。英語を勉強するため、友達を作るために語学学校に通うことにしました。初日にレベル分けのテストを受け、私はケンブリッジFCEという試験対策の3か月のコースからスタートしました。このコースはケンブリッジというテストの対策をします。テストはリスニング、ライティング、スピーキング、リーディング全ての技能が必要なので、英語の上達も早いとエージェントに勧められ、このコースを受けたいと考えていました。クラスには日本人、韓国人、タイ人、コロンビア人、ブラジル人、チリ人がいました。私の学校は特にコロンビア人が多い印象です。そして、残りの5週間はジェネラルイングリッシュというコースを受ける予定です。このコースは文法をより詳しく習い、スピーキングの時間がより多く設けられているように感じます。ワーキングホリデーでは語学学校で勉強できる期間が決められているので、より多くのことを学べるように残りの時間を過ごしたいと思います。
アルバイト
アルバイトはメルボルンに来て2か月過ぎた頃から探し始めました。日本と比べると仕事を見つけるのは難しい印象を受けました。まずはレジュメといって自分の履歴書を作ります。日本のように決まった形式はなく、白紙の状態から作り上げました。決まった形式がないので、人それぞれ違ったレジュメを持っています。そして次に、インターネットのサイトからどのような求人があるかを探し、気になったレストランなどにレジュメを添付したメールを送りました。たくさん送ったのですが、1週間以上経ってもどこからも返事はありませんでした。そのためサイトを使うのをやめて、直接レジュメをレストランに渡しに行きました。私はその中の一つから運良く電話がかかってきたので、アルバイトを見つけることができました。なかなかアルバイトが見つからない人もいるので本当に見つかってよかったです。ここに来て自分から行動することと少しの運が大切だと思いました。
あと1か月で語学学校を卒業しますが、残りの期間も英語の勉強を続け、いろいろなことにチャレンジして有意義な時間を過ごしていきたいです。
あと1か月で語学学校を卒業しますが、残りの期間も英語の勉強を続け、いろいろなことにチャレンジして有意義な時間を過ごしていきたいです。
寿山教授のコメント
自分の夢実現に向け1年休学をして、オーストラリアのワーキングホリデーを選択した野村さん。明確な目的があれば現地で学び得られるものはたくさんあるはずです。未来のなりたい自分になるため、メルボルンで様々な体験を通して成長してもらいたいと願っています。次のレポートも楽しみにしています。