2018.7.30
シネマ倶楽部(寿山ゼミ)2018年度学外活動第2弾!<劇団四季ミュージカル「ソング&ダンス65」を鑑賞しました!>
2018年7月21日(土)、阪南大学でオープンキャンパスが開催されたその日、オープンキャンパススタッフとして寿山ゼミブースをお手伝いしてくれていた2-3回生12名で梅田の大阪四季劇場に劇団四季65周年を記念するミュージカル「ソング&ダンス65」をシネマ倶楽部(寿山ゼミの学外活動の名称)の活動として鑑賞しに行って参りました。寿山ゼミでは、梅田芸術劇場で開催されるミュージカル大作「レ・ミゼラブル」や「ミス・サイゴン」などは公演のたびに観に行ってますが、劇団四季のミュージカルは2011年の「サウンド・オブ・ミュージック」以来7年ぶりの鑑賞となりました。
劇団四季創設65周年を迎える7月14日の前日に劇団創設者メンバーで日本の演劇史上にも大きな影響を残した演出家の浅利慶太氏が亡くなりました。その追悼の気持ちも含め、出演スタッフたちは普段以上に気持ちの入った素晴らしい舞台を繰り広げてくれました。ゼミ生たちも人に感動や驚きを与えるためのありとあらゆるヒントが詰まった質の高い舞台からなんらかの気づきや学びがあれば嬉しく思います。また、2回生のゼミ生たちにとっては、ゼミ活動が始まったばかりの時だったので、志を同じくする新しい仲間との交流にもなり、思い出深い一番最初のシネマ倶楽部になったのではないかと思います。(指導教授:寿山泰二)
シネマ倶楽部(寿山ゼミ)メンバーのコメント
川崎麻希(3回生)
本日、大阪四季劇場にて劇団四季「ソング&ダンス65」を観劇いたしました。私が思うこの舞台での一番の魅力は、この舞台に携わる人たちの様々な気持ちが込められているからなのか、ステージだけではなく、会場全体が彼らのステージと化すことです。照明の演出はもちろんのこと、演者とお客様とのコール&レスポンスが魅力の一つだと思います。この舞台に携わる人たちとお客様の心が一つにならないとできないことだと思うので、本当に素晴らしく本当に魅了されました。歌詞、歌、ダンスから想像力を掻き立たせてくれる舞台の素晴らしさを感じることができました。そして、私が今までに観劇した舞台の中で、歌を歌うというカーテンコールは初めての体験でした。また新たな体験ができたことを嬉しく思います。素晴らしい舞台をありがとうございました。
西居彩香(3回生)
今回は、前回よりも大忙しだったオープンキャンパス終了後に良い気分の中で劇団四季の「SONG&DANCE 65」を鑑賞することが出来ました。会場に着くと先日亡くなられた浅利慶太さんについての文書とお写真、白いお花がありました。劇団四季創立メンバーという事もあり、とても残念に思います。しかし、そんな中での公演なので、より一層想いが込められたものが観られるのでは?と思い期待が膨らみました。いざ、観てみるとミュージカルの良いとこ取りで、とても面白いものでした。歌やダンス、フラメンコ、バトンまで技術の高いものばかりで、観ていてとても楽しかったです。鑑賞していた席は舞台から少し離れていましたが、歌う度に腹式呼吸しているお腹の動きが肉眼でも分かりました。次回からは双眼鏡で観てみたいと思いました。
鈴木彩馨(3回生)
劇団四季の「ソング&ダンス65」を鑑賞して、失敗が許されない一発本番という生の舞台で演技をしている緊張感と、その中で一人一人が自らを表現しており、プロ意識を感じました。多種多様な名曲の数々を役者さんたちの美しく圧倒的な歌唱力と、繊細な動きを兼ね備えた迫力のあるダンスで表現されており、歌とダンスだけでなく、顔の表情・演技・トークと全ての表現力が豊かに彩られていて、人の身体でここまで美しく表現できるものなのだと驚きました。そして、その魅力に惹きつけられ舞台上から一瞬も目が離せませんでした。特に印象的だったのはバトントワリングです。昔バトントワリングを習っていたので、圧巻のステージに胸の高鳴りが止まりませんでした。そして、最後のカーテンコールのときに拍手が鳴り止まなかったのを見て、あの拍手を得られるまでには大変な努力をされているのだろうとステージを見ていて感じました。今回のミュージカル鑑賞からとても良い刺激を受け、このような貴重な機会を与えて頂けたことを嬉しく思います。そして、また一つゼミで良い経験をしました。今後も感性を磨くために積極的にシネマ倶楽部に参加していきたいと思います。
DONG JINYANG(2回生)
普段見る機会がなく、どんな雰囲気で、どんな感じなのか分からないなか期待でいっぱいでした。テーマがソング&ダンスだったので、コンサートのような感じかなと予測していましたが、私の予測を遥かに超えました。凄く迫力のある演出で驚きました。役者さんも踊りながら歌っていて、肺活量も凄くあって、普段からたくさん練習に励んでいることを感じました。65周年だったので、代々受け継がれていて、本当に限りない夢と希望を一つのステージに込められているんだと感じました。最後の歌を歌い終わった後に礼を二回もして、これで終わりと思いきや、また歌を歌ってまた礼をしていたので、もう一曲歌うのかなと少し期待をしましたが、流石にそれはなかったです。ソング&ダンスは、お笑いも入れつつの舞台だったので馴染みやすく、いい経験をしたと思います。
小倉絢花(2回生)
初めて劇団四季を拝見して次々に繰り広げられる歌とダンスにとても感動しました。私は長い期間ダンスをやっているので、バレエやジャズダンスの高度な技術や2階席から観ても表情が分かるほどの表現の豊かさは本当にすごいと感じました。私のお気に入りは、アラジンのジーニーの歌とダンスのところで、本当に魔法のようにくるくる変わるステージや階段が魅力的でした。後は、途中でステージが暗くなり衣装が光って色が変わるところなど、今後私もダンスをする時に取り入れたい工夫が沢山含まれていて、全く飽きないステージでした。
花崎朱音(2回生)
人生で初めての劇団四季。『SONG&DANCE65』始まりから終わりまで凄いと感動と連続でした。大阪四季劇場にも初めて行き、高級感のある場所でなんだか緊張しました。私は元々ミュージカルが大好きなので、今回のSONG&DANCE65もずっと楽しみにしていて、始まった途端、明るい音楽と出演者の方々の素敵な歌声に鳥肌が止まりませんでした。「この方達はどこからこんな声が出るん?」って不思議でした(笑)。喜怒哀楽などの感情から動物の動きまで全てが踊りで表わされており、老若男女問わず全ての方が楽しめるミュージカルだと思いました。本当に初めから最後まで凄く楽しい舞台でした。また劇団四季を観に行き、自分の感性を磨けたらいいなと思います。次回のシネマ倶楽部も凄く楽しみです。
浜 日向子(2回生)
今回、SONG&DANCE65を観て、劇団四季を観ることが約10年ぶりで、昔見たときと今見た時とでは心に残る印象や感じ方は大きく異なっていて、違う視点からも色々な魅力を感じられたと思いました。今回、ミュージカル系な舞台を観ることが初めてで、役者さん達の美しい歌声と映像と音が全てマッチングしていて、刺激的で素晴らしいステージにはとても感動しました。華麗な歌声やキレキレなダンスにはすごく興奮し、ステージから一瞬も目が離せないくらいの面白さでした。SONG&DANCE65は、今までに観たこともない表現力で凄く元気を貰い、楽しさやワクワク感がおさまらなく、何回でも観たくなるような舞台でした。これからもこういった活動に参加し、感動や興奮をもらい、感性も高めていきたいと思いました。
石橋菜波(2回生)
私自身初めての劇団四季で、楽しめるのか少し不安もあったのですが、「SONG&DANCE65」は、初めから終わりまで1つの物語だけではなかったので、気軽に観劇することができました。初めて聴く楽曲がほとんどだったのですが、パワフルなダンスと心臓に響くような歌声に感動しました。後半では座りっぱなしだった観客をリフレッシュさせてくれるかのように、観客参加型で声を出したりして楽しむ事ができました。2階席で少し遠目だったのにもかかわらず、そんな事も感じさせないほどの圧巻のパフォーマンスでした。記念すべき劇団四季65周年の作品、「SONG&DANCE65」を観劇できたことをとても光栄に思います。そして、これを機会に是非劇団四季の他の作品も観劇したいと感じました。
三代彩加(2回生)
初めて劇団四季を拝見して、感情を人間の体で表現する事でお客様を楽しませる事に感動致しました。2階席から拝見しても、迫力があり刺激になりました。私が印象に残ったのは、アラジンのジーニー役だった方の声が耳に響く感じと、ルックスとのギャップに惹かれたことです。ディズニーの好きの私にとっては、第2幕目の公演は夢のような時間でした。ディズニーの曲をミュージカル役者の方達が歌うとこんな風にアレンジ出来ることやディズニーの曲でも色んな表現の仕方があるんだと刺激になりました。今回の劇団四季を今後の自分のプラスなれば良いと考えていますし、今後の劇団四季などのさまざまなシネマ倶楽部のイベントにも自ら参加し、自分のプラスになっていければと感じました。
義久史華(2回生)
7月21日の劇団四季「SONG&DANCE65」を鑑賞し、とても良い体験ができました。劇団四季は何度か観に行ったことがあるのですが、今回の「SONG&DANCE65」のようにほとんど歌とダンスでの演出を観るのは初めてだったので、とても楽しかったです。今回、初めて聞く曲もたくさんありましたが、キャストの方々が楽しそうに歌って踊っている姿が印象的で、あっという間の2時間20分でした。退場の際も観客から見えなくなるまでずっと笑顔で手を振っていて、歌って踊って疲れているはずなのに、最後までキラキラした明るい笑顔で私たちを楽しませてくれて本当に素晴らしかったです。
奥田麻菜実(2回生)
初めてSONG&DANCE65を観て、人が変わるだけでこれほど表現や感じ方が変わるんだと思いました。沢山の役者が出演しているため、色々なタイプの歌い方、ダンスを1度に楽しむことができました。どの人がなにを演じるか、どの歌を歌うのが合っているかなどの舞台裏のことを考えると、すごい苦労の積み重ねで完成されたものだと感じました。ダンスがメインの際に全体に見て楽しむ時もありましたが、1人の人に注目して見ていると、表情もすごい豊かで体全体で表現しており、本当に1つ1つ全力で演じていることが伝わってきました。後半になるにつれ個人的に好きな人が出てきて、その人が出てくるとすぐに気づき注目して見ていました。私のなかで1番表現が大きく華麗に踊っているように感じ、ダンス1つでこんなにも感動させてくれるほどの魅力を持っていることは本当に素晴らしいことだと感じ、私も何かで誰かを魅了できるような女性になっていきたいと感じました。
西本華己(2回生)
劇団四季を見るのは2回目なのですが、今回のSONG&DANCE65は、以前に見たライオンキングと違った刺激を受けました。SONG&DANCE65はエンターテイメントとなっており、すべての作品に華やかさがあり、一つ一つ物語となっており、目が離せませんでした。揃っているダンスや綺麗な歌声が会場全体に響き渡り、とても引き寄せられ楽しませていただきました。特に、後半のディズニーソングでは、知っている曲だからこそ私自身もその世界に入り込めるような気持ちになり、楽しむことができました。ゼミの活動でこのような貴重な体験をする時間を作っていただきありがとうございました。その他にも劇団四季の作品も観ていきたいなと思いました。