2018.2.26

2017年度ゲルフ大学留学体験記6:寿山ゼミ2回生

2017年度ゲルフ大学留学体験記6:寿山ゼミ2回生 成江美織

 こんにちは。国際コミュニケーション学部寿山ゼミ2回生の成江美織です。ついに今回のレポートが第6回目となり、一年留学の私にとって折り返し地点を迎えます。今回のレポートでは、「level6の授業終了」「happy birthday! In Canada」「たくさんの文化と違い」について報告させて頂きます。

level6の授業終了

 この前始まったように感じていたこのタームももう終わりを迎え、3月からはlevel7に上がります。正直、level6でさえ私にとっては大変難しいと感じたので、まだまだレベルが上がっていくと思うと不安もあります。しかし、新しいことを学ぶことはとてもワクワクしますし、自分にとって難しいことは英語力がより伸びるチャンスだと思います。実際level6でディベートやディスカッションなど初めて行い、苦手に感じていましたが、発言することも多くなり、自信を持てるようになりました。
 Level7でもめげないように頑張りたいと思います。また次のタームから新しいクラスメートも加わるようなので、もっと多国籍の友達を作りたいです。写真は授業が最後の日に先生と撮ったものです。この日はバレンタインデーだったので、先生がチョコをくれました。本当にゲルフ大学の先生はいい先生ばかりだと思います。

happy birthday! In Canada

 ゲルフで20歳の誕生日を迎えました。こちらでできたたくさんのお友達やホストファミリーにお祝いして頂き、本当に素敵な誕生日になりました。まだ知り合って半年も経っていませんが、みんなの気持ちを十分に受け取り、本当にあたたかいものだなと感じました。また日本の仲のいいお友達や家族からも贈り物が届き、サプライズもたくさんありました。
 日本のみんなに会えない寂しさは少々ありましたが、誕生日を海外で迎え、お祝いしてもらえるのは貴重なことであり、とてもいい思い出になりました。家族や友達からの素敵なメッセージに感動し、たくさんの人に応援されており、支えられているのだと感じました。留学中であるからこそ、より家族や友達への感謝の気持ちはより大きくなったと思います。20歳であるという自覚を持って、より積極的に行動し、学び成長していけたらと思います。

たくさんの文化と違い

 ゲルフにきて半年が経ちますが、まだまだ毎日のように新しい文化や日本との違いを発見し、本当におもしろいものです。多国籍国家であるカナダだからこそ、様々なバックグラウンンドを持つ方々とお話しでき、たくさんの文化を教わります。友達のホストファザーのバックグラウンドはインドネシアなのでインドネシアの食べ物を食べさせてもらい、インドネシアでの暮らしもよく聞きます。
 カナダはほぼ毎月祝日があり、祝日はお店もほとんど閉まっており、毎回様々な祝い方をします。誕生日にケーキの火を消す前には手を合わせて願い事をします。バレンタインデーは日本では女性がチョコレートを渡しますが、カナダでは男性から渡すのが一般的らしく、バレンタインデー前日にはスーパーで花束を持った男性を何人か見かけました。
 クラスメートの中国人と話した時に中国独自の新年があることを知りました。この他にも少し会話をするだけで文化の違いや海外と日本の関係などを学びます。ここには書ききれないほど興味深い発見がたくさんあり、本当に楽しいです。写真は中国の新年をお祝いした日のディナーです。この日初めて春巻きを作りました。カナダで体験するとは思ってもいなかったのですが、とても楽しかったです。

 ついこの前ゲルフに着き、1年は長いと思っていましたが、もう半年が経ち一年留学の私にとっては折り返し地点となりました。本当に月日が流れる速さに驚くばかりです。私が帰らなければならない日までまた一瞬なのだと思います。一日一日を無駄にせず、残り少ないカナダ生活を存分に楽しみたいと思います。

寿山教授のコメント

 一年留学の折り返し地点を通過し、いよいよ残りの半年間がスタートしました。前半戦で学んだいろんなことが身に付き、本当に活かせるようになってくる頃だと思います。これまで以上にすべてのことに対して積極的に関わり、さらに知見を深めて成長してもらいたいと思います。