2017.10.24
2017年度ゲルフ大学留学体験記2:寿山ゼミ2回生
2017年度ゲルフ大学留学体験記2:寿山ゼミ2回生 成江美織
こんにちは。国際コミュニケーション学部寿山ゼミ2回生の成江美織です。私がゲルフに来てからもうすぐ2か月で、今週のテストが終わると1ターム目が終了です。今回2回目のレポートでは、「授業と休憩時間」「Thanksgiving Day」「2か月目で感じた課題」について報告させていただきます。
授業と休憩時間
授業の印象としては、ペアやグループになって教科書の内容に沿ってディスカッションしたり、与えられた課題を協力して解いたりすることが多いです。それは、日本人が苦手とするスピーキング力を強化させ、また多国籍のクラスメートとより仲良くなれます。写真は休憩時間での様子です。最初は皆、特に異国のクラスメートと喋ることは少なかったですが、今ではこのように、休憩時間になると、みんなが異国人とお喋りをします。
週末のプランや自分たちの文化を、英語で伝え合うことは、本当に楽しいです。日本語を教えたり、中国語や韓国語を教えてもらったりし、時には英語以外で異国人とおしゃべりするのも新鮮で面白いです。1ターム(=2か月)が終わるとテストによって、クラスメートと離れてしまうかもしれないので少し寂しいです。まだあと2日ほどテストがあるので、次のレベルに上がれるよう頑張りたいと思います。
週末のプランや自分たちの文化を、英語で伝え合うことは、本当に楽しいです。日本語を教えたり、中国語や韓国語を教えてもらったりし、時には英語以外で異国人とおしゃべりするのも新鮮で面白いです。1ターム(=2か月)が終わるとテストによって、クラスメートと離れてしまうかもしれないので少し寂しいです。まだあと2日ほどテストがあるので、次のレベルに上がれるよう頑張りたいと思います。
Thanksgiving Day
日本では体育の日だった10月9日、カナダではThanksgiving Dayという祝日でした。この日はターキーを食べるという文化があり、私もホストマザーの親戚のお家に招いていただき、美味しい料理とパンプキンパイを頂きました。全て食べたことのないカナダ料理でしたが、どれもとても美味しかったです。ターキーパーティーだけでなく、私はキッチナーで行われていたイベントに連れて行ってもらいました。広い会場で、ステージではバンドが歌い、無料でパンケーキやカナダで有名なTim Hortonsのコーヒーが配られました。
カナダでは、日本とは違い、イベント事は本当に盛大にお祝いします。この前はハウスウォーミングパーティーと言って、新築祝いのパーティーをマザーのお友達をたくさん招いて行いました。今は、学校や町中でハロウィンに向けてお家の庭に置物があり、この前は初めてジャック・オ・ランタンを作りました。写真はその時のものです。これからたくさんのイベントが楽しみです。
カナダでは、日本とは違い、イベント事は本当に盛大にお祝いします。この前はハウスウォーミングパーティーと言って、新築祝いのパーティーをマザーのお友達をたくさん招いて行いました。今は、学校や町中でハロウィンに向けてお家の庭に置物があり、この前は初めてジャック・オ・ランタンを作りました。写真はその時のものです。これからたくさんのイベントが楽しみです。
2か月目で感じた課題
こちらでの生活も2か月が経とうとしており、だいぶ慣れてきたように感じます。と同時に少しずつ、欠点や課題が見つかってくるようになりました。私にとっての大きな課題は“勇気”です。私は日本では勇気がないことについて悩んだことはほとんどありませんでした。しかし、ゲルフでの生活で勇気が出ないことで伝えたかったことが伝えられず、後から後悔することが多々ありました。
写真はカンバセーションチューターと言って、授業ではなく、ゲルフ大学の学生1人に対して留学生5人ほどでお喋りをする時間が週に1度設けられているのですが、そのチューターの方と撮った写真です。この時間は勇気が出ないという課題を少しでも克服しようとたくさん言葉を発しました。うまく伝えることができず、目頭が熱くなるほどの悔しい思いもしました。しかし、後から考えると勇気を出すことができ、悔しい思いをしたことで、もっと頑張ろう!と思えたことに気が付きました。海外では遠慮などしている場合ではなく、自分の意見や考えをはっきりと言うことの大切さを感じます。言葉を発するための勇気を出すことは常に意識していきたいと思います。
慣れと楽しさが多くなってくる一方で、イベントという非日常や自分の課題を見つけ始めた2か月目も大変充実した1か月でした。不安なことも少なくなってきたので、またボランティアなど、新しいことにも挑戦していきたいです。
写真はカンバセーションチューターと言って、授業ではなく、ゲルフ大学の学生1人に対して留学生5人ほどでお喋りをする時間が週に1度設けられているのですが、そのチューターの方と撮った写真です。この時間は勇気が出ないという課題を少しでも克服しようとたくさん言葉を発しました。うまく伝えることができず、目頭が熱くなるほどの悔しい思いもしました。しかし、後から考えると勇気を出すことができ、悔しい思いをしたことで、もっと頑張ろう!と思えたことに気が付きました。海外では遠慮などしている場合ではなく、自分の意見や考えをはっきりと言うことの大切さを感じます。言葉を発するための勇気を出すことは常に意識していきたいと思います。
慣れと楽しさが多くなってくる一方で、イベントという非日常や自分の課題を見つけ始めた2か月目も大変充実した1か月でした。不安なことも少なくなってきたので、またボランティアなど、新しいことにも挑戦していきたいです。
寿山教授のコメント
言葉の壁を乗り越えるための課題が「勇気」と気づき、それを克服しようといろいろ努力することでその後の留学生活が有意義なものに変わってくるでしょう。カナダ生活2か月めという早い時期に自らの課題をきっちりと修正して、その後の授業や授業外活動に前向きに取り組み、さらに充実した日々を過ごしてもらいたいと思います。