2017.4.26

2017年度ニューヨーク市立大学留学体験記2:寿山ゼミ3回生

2017年度ニューヨーク市立大学留学体験記2:寿山ゼミ3回生 渡辺祥子

 こんにちは。国際コミュニケーション学部寿山ゼミ3回生の渡辺祥子です。私がニューヨークに来てからもう少しで2か月が経とうとしています。新たな環境に慣れつつあり、様々なアクティビティにも参加できた1か月でした。今回は「学校」「キリスト教の祝日」「ワシントンD.C.」について報告したいと思います。

学校

 私は最初、学校の授業の中でライティングが最も苦手でした。授業ではサマリーやエッセイ、パラグラフといった様々な文章を作成しなければなりません。最初はすべての違いがわからなくてすごく苦労したのですが、その分先生にたくさん質問して、書けるようになって来ました。日本ではわからないところもあやふやにしてしまいがちでしたが、わからない事が多い今、わからないところをわかるまで確認するようになりました。
 最近は作成した文章を見せると『you are good writer !』と褒めてくれたり、最後の評価サインも『good』から『very good!』になり『excellent! !』に変わりました。その一つ一つが、自分が成長できている証として目に見えることが凄く嬉しくて、勉強が楽しい!と思うようになりました。わかることは凄く気持ちが良くて、知識がついていくことの面白さを実感することが出来ました。今ではライティング以外の授業でも、自分で考えてもわからなかった疑問があればその場で先生に確認するようにしています。これからも、少しずつでも細かいことからわからないことをわかるように理解していきたいと思います。

キリスト教の祝日

 アメリカにはまだ日本にあまり浸透していないキリスト教にまつわる祝日がいくつかあります。私はニューヨークに来て、【聖パトリックデー】と【イースター】を経験しました。【聖パトリックデー】はアイルランドにキリスト教を伝えた守護聖人のパトリックを祝う日のことです。クローバーがシンボルであるため、街がクローバーの緑で溢れます。当日にはインターナショナルクラブのメンバーで緑色の宝探しゲームをしたり、緑の帽子やクローバーのシールを体につけて写真を取り合ったりしました。
 【イースター】では前夜からマザーとイースターバスケットとイースターパーティーの買い物にでかけて準備をしました。イースターバスケットとはイースターに関連する卵やウサギを表したお菓子やおもちゃがたくさん入っているバスケットの事で、多くの子供達に一人一つ与えられます。当日は朝から教会にミサを行いに行きました。その後にホストマザーが私にもイースターバスケットを用意してくれてすごく嬉しかったです。私にとって初めての【聖パトリックデー】と【イースター】は最高の思い出となりました。

ワシントンD.C.

 4月の半ばに10日間の春休みがありました。私は春休み中に友達とアメリカの首都ワシントンD.C.に二泊三日の旅行に行きました。ワシントンD.C.はアメリカの唯一どこの州にも属さないコロンビア特別区です。政治の中心とも言われています。アメリカ合衆国国会議事堂を初め、歴代の大統領が住んでいるホワイトハウスやワシントン記念塔、第16代大統領エイブラハム・リンカーンを記念して建立されたリンカーン記念堂、第3代大統領のトーマス・ジェファーソン記念館といった政治関連の建物を見学しました。また、ミュージアムもたくさんあり、歴史的なものや美術館、宇宙関連のものなど様々で、どれも3日では足りないくらいに思いました。
 ある博物館では第二次世界大戦の当時の実際の日本についてのニュースなども見ることができました。いつも日本からの視点で学んでいたので新たな歴史を知ることができすごく新鮮でした。まだまだ知らないことが多くて、もっと世界のことを知らないといけないと考えさせられました。アメリカの首都ワシントンD.C.をまとめると、遊びというよりは学びの多い場所だと思います。街並みも綺麗で首都だけはあるなと感じました。人々が賑わうニューヨークとはまた違ったアメリカの良さに触れられた気がします。

 たくさん新しいことに触れる機会が多い1か月でした。それと同時に学べることも多く、改めて留学を経験できている環境を有難く思えます。そして、ニューヨークにいて感じることは、自分から行動することが如何に大切かということを学びました。自らが動かなければ経験できなかったり、知ることができなかったことが多くあるように感じます。これからも新しいものに触れ、知識をつけるために積極的にアクションを起こして行きたいと思います。

寿山教授のコメント

 留学2か月で早くも大事なことに気づき、そしてそれをすぐに実践できている渡辺さんの適応力に驚くとともに大変嬉しく思いました。今後身の回りに起こるすべての出来事に対し、自分から積極的に関わっていくことで、それらを乗り越えられること、新しい世界に出会え、さらに成長できること、そんな機会を数多く見つけてどんどん実行していってもらいたいと思います。