2012.7.9
イスラム寺院神戸モスクを探訪して異文化理解を深める
イスラム寺院神戸モスクを探訪して異文化理解を深めました
私たちのチームは、キャリアゼミと「異文化心理実習」の授業の一環として、イスラム寺院(モスク)について調べ、実際に兵庫県神戸市にあるイスラム寺院神戸モスクを探訪することにしました。
イスラム教は世界三大宗教の一つであるにも関わらず、私たちは今までイスラム教に触れる機会がめったにありませんでした。そのため、今回の企画は私たちがイスラム教のことを知り、イスラム文化に触れるいい機会となりました。それでは、現地探訪前の事前調査とイスラム寺院探訪から得られた各種の情報をもとに、イスラム教の概要やモスク、礼拝、イスラムの結婚などについて各メンバーの報告をまとめてみたいと思います。
イスラム教は世界三大宗教の一つであるにも関わらず、私たちは今までイスラム教に触れる機会がめったにありませんでした。そのため、今回の企画は私たちがイスラム教のことを知り、イスラム文化に触れるいい機会となりました。それでは、現地探訪前の事前調査とイスラム寺院探訪から得られた各種の情報をもとに、イスラム教の概要やモスク、礼拝、イスラムの結婚などについて各メンバーの報告をまとめてみたいと思います。
【写真】モスク前で
*この活動は、阪南大学【実学志向型総合的キャリアシステムの構築】事業の2012年度キャリアゼミ支援事業「異文化交流と比較文化論的調査により多文化共生を目指す!(CHOゼミ)」の補助を受けて行われました。
イスラム教について 南野 仁美
イスラムというのは「神への帰衣」という意味で、「帰衣」というのは「深く信仰し、その教えに従う」という意味です。そして、イスラム教徒のことを「ムスリム」といいますが、これは「神に帰衣した人々」という意味だそうです。イスラム教は一神教で、ただ一つの神しか認めていません。こういう一神教というのは世界で三つだけで、イスラム教、ユダヤ教、キリスト教だけが一神教に分類されます。
イスラム教の唯一神は「アッラー」ですが、これは神の名前ではありません。アラビア語で「神」のことを「アッラー」といいます。イスラム教徒の人口は世界で16億人弱にのぼるため、世界人口の4分の1がイスラム教徒であるといえます。地域別にみると、イスラム教がはじまった中東・北アフリカでは3.2億人、最もイスラム教徒が多いアジア・太平洋では9.7億人、サハラ以南のアフリカが2.7億人、ヨーロッパと南北アメリカは合計して0.48億人です。
イスラム教徒には様々な義務があります。それは「六信五行」という義務です。「六信」とはムスリムが信じなければならない六つのことで、「神」「天使」「啓典」「預言者」「来世」「天命」が挙げられます。「五行」はムスリムが行わなければならない五つのことで、「信仰告白」「礼拝」「断食」「喜捨」「巡礼」の五つとなっています。イスラム教には食事の時のマナーや食事制限があります。イスラム教徒の人たちは食事をするとき手を使ってご飯を食べます。これは、食べ物というのは神から授かった神聖なものとされていて、スプーンやフォークなどの汚れたものは使えないという考えからきています。そして、食事をする手は右手と決まっています。なぜなら、右手は清浄な手、左手は不浄な手とされているからです。
次に、食事制限についてですが、イスラム教では、豚肉・豚の加工品・酔わせるもの(酒・煙草・麻薬)などはタブーなものとされています。また、イスラム教では服装にも規制があり、女性は顔と手以外を隠し、近親者以外には目立たないようにしなければならないことになっています。しかし、学生など特に若い層を中心に、日常生活のほとんどをジーンズやミニスカートなどの軽装で過ごす女性が多い地域が増えてきています。
イスラム教の唯一神は「アッラー」ですが、これは神の名前ではありません。アラビア語で「神」のことを「アッラー」といいます。イスラム教徒の人口は世界で16億人弱にのぼるため、世界人口の4分の1がイスラム教徒であるといえます。地域別にみると、イスラム教がはじまった中東・北アフリカでは3.2億人、最もイスラム教徒が多いアジア・太平洋では9.7億人、サハラ以南のアフリカが2.7億人、ヨーロッパと南北アメリカは合計して0.48億人です。
イスラム教徒には様々な義務があります。それは「六信五行」という義務です。「六信」とはムスリムが信じなければならない六つのことで、「神」「天使」「啓典」「預言者」「来世」「天命」が挙げられます。「五行」はムスリムが行わなければならない五つのことで、「信仰告白」「礼拝」「断食」「喜捨」「巡礼」の五つとなっています。イスラム教には食事の時のマナーや食事制限があります。イスラム教徒の人たちは食事をするとき手を使ってご飯を食べます。これは、食べ物というのは神から授かった神聖なものとされていて、スプーンやフォークなどの汚れたものは使えないという考えからきています。そして、食事をする手は右手と決まっています。なぜなら、右手は清浄な手、左手は不浄な手とされているからです。
次に、食事制限についてですが、イスラム教では、豚肉・豚の加工品・酔わせるもの(酒・煙草・麻薬)などはタブーなものとされています。また、イスラム教では服装にも規制があり、女性は顔と手以外を隠し、近親者以外には目立たないようにしなければならないことになっています。しかし、学生など特に若い層を中心に、日常生活のほとんどをジーンズやミニスカートなどの軽装で過ごす女性が多い地域が増えてきています。
モスクについて 高見 美咲
モスクとは、礼拝所のことです。アラビア語では「ひざまずく」という意味があります。モスクの原型はムハンマドが最初に建てたマスジトで、中庭を回路で囲むという建築様式が基本的なものです。モスクにはキリスト教会やお寺などとは違って、お祈りをする対象となるような像は存在しません。これはイスラム教では偶像崇拝を固く禁じているためです。では、イスラム教徒の彼らは何に対してお祈りをしているのでしょうか。彼らはメッカに存在するカーバ神殿に対してお祈りをしているのです。
お祈りする方向は決まっており、北アフリカ地方では東方向に、イラク、ロシアなら南方向に、モロッコなら東方向に、インドあたりは西方向に、私たち日本は西北西方向で、北から西へ64度から72度の範囲内がお祈りの方向となります。この方向のことをキブラと呼びます。モスク内部の礼拝堂の正面の壁には、キブラを示すためにミフラーブという窪みが作られています。現代では、たとえば東南アジアからヨーロッパに飛ぶ長距離便の飛行機などでは、機内でもお祈りをかかさないイスラム教徒たちのため、向きが変わるキブラの方向を画面で表示していたりします。一般的には、モスクはこのキブラ方向に向けてお祈りがしやすいように設計されています。お祈りを告げるミナレットという塔の根元に設けられた入口から入って、中庭の噴水で手足を清め、そして礼拝堂に入ってお祈りを捧げるという一連の行動が基本的にはキブラに向けた直線軸上でなされるように工夫されています。
お祈りする方向は決まっており、北アフリカ地方では東方向に、イラク、ロシアなら南方向に、モロッコなら東方向に、インドあたりは西方向に、私たち日本は西北西方向で、北から西へ64度から72度の範囲内がお祈りの方向となります。この方向のことをキブラと呼びます。モスク内部の礼拝堂の正面の壁には、キブラを示すためにミフラーブという窪みが作られています。現代では、たとえば東南アジアからヨーロッパに飛ぶ長距離便の飛行機などでは、機内でもお祈りをかかさないイスラム教徒たちのため、向きが変わるキブラの方向を画面で表示していたりします。一般的には、モスクはこのキブラ方向に向けてお祈りがしやすいように設計されています。お祈りを告げるミナレットという塔の根元に設けられた入口から入って、中庭の噴水で手足を清め、そして礼拝堂に入ってお祈りを捧げるという一連の行動が基本的にはキブラに向けた直線軸上でなされるように工夫されています。
【写真】モスクの外観
イスラムの結婚 木村 晴菜
イスラム教では、青年した男女ならば結婚をして家庭を築くことが義務付けられています。結婚は、戒律により“人間同士の契約”として処理されています。そのため、キリスト教のように神に誓ったようなものではないのです。
結婚は、夫婦がともにイスラム教徒同士であれば問題なく認められます。夫婦がともにイスラム教徒同士であることが望ましいとされていますが、男性については、“同じ啓典の民”とされているユダヤ教徒・キリスト教徒の女性との結婚は認められます。しかし、女性はイスラム教徒との結婚しか認められていません。宗教の異なる人と結婚する場合には、改宗が義務付けられます。
イスラム教での結婚年齢は国によって異なります。目安とされている年齢は、男性が13歳、女性が9歳です。この年齢は、イスラム教の開祖であるムハンマド(預言者)とその妻アーイシャが結婚した年齢です。現在は、中東を除く多くのイスラム諸国では、15〜18歳が最低とされています。イスラム諸国の中には、「生まれたときから結婚する権利がある」と認められている国があり、法制度上の結婚年齢の下限がないところもあります。
イスラム教では、幼少期から厳しく男女の隔離が行われます。そのため、結婚相手は親族や知人を介しての良縁を求める「お見合い式」が圧倒的に多いです。現在は恋愛結婚も増えつつありますが、それはまだまだ珍しいものといえます。また、血縁が濃いことが喜ばれるため、いとこ婚が多いことも特徴です。父方のいとこから結婚を申し込まれた場合、特別な理由がない限り断れないという決まりになっている地域もあります。
結婚相手が見つかると、女性はまず自分の母親とともに結婚のための様々な条件を決め、相手に伝えます。そして、証人たちが加わり契約文書を作成します。契約書ができ上がると、証人立会いのもと夫婦が契約書の内容を確認し、夫婦と立会人が署名をします。
契約文書には、(1)結婚したらどこに住むのか(2)一夫一婦制を守るのか、(3)マフル(婚費)の額と支払方法はどうするのか、といった内容が書かれています。契約が完了すれば、いよいよ結婚式です。結婚式の後は披露宴が行われます。披露宴は、音楽を鳴らしながら食事をしたりして盛大に祝われます。女性の衣装は伝統的な刺繍の入った服やスカーフが基本となっていますが、最近は洋風のウエディングドレスも増えているようです。
結婚は、夫婦がともにイスラム教徒同士であれば問題なく認められます。夫婦がともにイスラム教徒同士であることが望ましいとされていますが、男性については、“同じ啓典の民”とされているユダヤ教徒・キリスト教徒の女性との結婚は認められます。しかし、女性はイスラム教徒との結婚しか認められていません。宗教の異なる人と結婚する場合には、改宗が義務付けられます。
イスラム教での結婚年齢は国によって異なります。目安とされている年齢は、男性が13歳、女性が9歳です。この年齢は、イスラム教の開祖であるムハンマド(預言者)とその妻アーイシャが結婚した年齢です。現在は、中東を除く多くのイスラム諸国では、15〜18歳が最低とされています。イスラム諸国の中には、「生まれたときから結婚する権利がある」と認められている国があり、法制度上の結婚年齢の下限がないところもあります。
イスラム教では、幼少期から厳しく男女の隔離が行われます。そのため、結婚相手は親族や知人を介しての良縁を求める「お見合い式」が圧倒的に多いです。現在は恋愛結婚も増えつつありますが、それはまだまだ珍しいものといえます。また、血縁が濃いことが喜ばれるため、いとこ婚が多いことも特徴です。父方のいとこから結婚を申し込まれた場合、特別な理由がない限り断れないという決まりになっている地域もあります。
結婚相手が見つかると、女性はまず自分の母親とともに結婚のための様々な条件を決め、相手に伝えます。そして、証人たちが加わり契約文書を作成します。契約書ができ上がると、証人立会いのもと夫婦が契約書の内容を確認し、夫婦と立会人が署名をします。
契約文書には、(1)結婚したらどこに住むのか(2)一夫一婦制を守るのか、(3)マフル(婚費)の額と支払方法はどうするのか、といった内容が書かれています。契約が完了すれば、いよいよ結婚式です。結婚式の後は披露宴が行われます。披露宴は、音楽を鳴らしながら食事をしたりして盛大に祝われます。女性の衣装は伝統的な刺繍の入った服やスカーフが基本となっていますが、最近は洋風のウエディングドレスも増えているようです。
ムスリムとムスリマ 塩崎 明穂
イスラム教は、キリスト教の誕生より6世紀ほど後に、アラビアで生まれた宗教です。 イスラム教はムスリムとも呼ばれています。ムスリムとは、イスラム教徒の事です。英語では男女ともにムスリムですが、アラビア語では女性信者をムスリマとも呼びます。
イスラム教は世界中に広がっているので、外見だけでムスリムを識別することは必ずしも容易なことではありません。しかし、典型的な特徴がないわけではありません。たとえば、男性ならヒゲが一つの特徴といえます。預言者ムハンマドが、顎ヒゲをたくわえていたため、ムスリム達もそれに従ったとみられます。また中東では、ヒゲは偉大な宗教者のしるしで、男らしさの象徴というとらえかたもあります。
一方、女性の場合は、髪を Mukena(ムクナ)という布で隠す服装が特徴的です。とりわけ、アラビア半島では、素顔を見せないように頭から布をかぶっている女性の服装からその女性がムスリマであるが否かを判断できます。Mukena(ムクナ)は、顔以外すべて隠すもので、裾も袖も長いので動いても手足が出ないものです。顔の部分はずれないようにゴムがついています。
ちなみに、日本にイスラム教がもたされたのは、明治維新後の開国の時代に入ってからです。 日本国内初のモスクは、1931年愛知県名古屋市に建てられました。モスクとは、イスラム教の礼拝堂のことです。
イスラム教は世界中に広がっているので、外見だけでムスリムを識別することは必ずしも容易なことではありません。しかし、典型的な特徴がないわけではありません。たとえば、男性ならヒゲが一つの特徴といえます。預言者ムハンマドが、顎ヒゲをたくわえていたため、ムスリム達もそれに従ったとみられます。また中東では、ヒゲは偉大な宗教者のしるしで、男らしさの象徴というとらえかたもあります。
一方、女性の場合は、髪を Mukena(ムクナ)という布で隠す服装が特徴的です。とりわけ、アラビア半島では、素顔を見せないように頭から布をかぶっている女性の服装からその女性がムスリマであるが否かを判断できます。Mukena(ムクナ)は、顔以外すべて隠すもので、裾も袖も長いので動いても手足が出ないものです。顔の部分はずれないようにゴムがついています。
ちなみに、日本にイスラム教がもたされたのは、明治維新後の開国の時代に入ってからです。 日本国内初のモスクは、1931年愛知県名古屋市に建てられました。モスクとは、イスラム教の礼拝堂のことです。
【写真】ムクナを着て
神戸モスクの外観 菅 彩華
私たちは授業の一環で異文化理解をより深めるために神戸モスクを訪問しました。神戸モスクは兵庫県神戸市中央区にあり、JR三ノ宮駅からは徒歩約10分の距離にあります。大通りからは少し離れた住宅街の狭い道に面している為、初めて訪問する私たちにとっては分かりにくい所に位置していました。しかし、建物の雰囲気が周りとは違うため、建物の近くまで行くとすぐにこれがモスクだということが分かりました。周囲は住宅街ということもあり、周りにはマンションや戸建て住宅などが立ち並んでいました。
モスクの外観は、ややインド的な雰囲気を感じさせるものでした。しかし、ミナレットや壁の色など、このモスクの随所にトルコやエジプトの雰囲気が漂っていました。
モスクの中へは、写真に写っている正面ドアから入るわけではありません。門を開けて、建物の横を通って行くとイスラム文化センターが併設されているのが分かります。モスクへは文化センターの入り口から入ることができます。ちなみに、イスラム文化センターではさまざまな講座が行われているそうです。
モスクの外観は、ややインド的な雰囲気を感じさせるものでした。しかし、ミナレットや壁の色など、このモスクの随所にトルコやエジプトの雰囲気が漂っていました。
モスクの中へは、写真に写っている正面ドアから入るわけではありません。門を開けて、建物の横を通って行くとイスラム文化センターが併設されているのが分かります。モスクへは文化センターの入り口から入ることができます。ちなみに、イスラム文化センターではさまざまな講座が行われているそうです。
【写真】モスクの入口
モスクの内観 増田 麻乃
私はモスクの内観について報告します。モスク内部の礼拝堂の正面の壁にはキブラを示すための「ミフラーブ」という窪みが作られています。その左隣にはイマームが集団礼拝の際に説教を行うための階段状の説教壇があります。全てのムスリムは必ずキブラ(メッカ)の方向を向いて礼拝を行わなければなりません。日本では西北西の方向に向かってお祈りします。メッカの方向の壁には「アッラーのほかに神なし」というアラビア文字が書かれています。モスクの中には、お祈りをする対象となるアッラーの姿を表すような像や絵画、祭壇はありません。これはイスラム教では偶像崇拝を固く禁じているからです。ムスリムたちはメッカに存在するカーバ神殿に対してお祈りしています。モスクでは、男女の礼拝場所が分かれており、1階は男性の礼拝所、2階は女性の礼拝所となっています。このような点において、イスラム教独特の男女隔離の厳しさを感じました。
【写真】モスクの内部
礼拝について 藤原 菜摘
信者は礼拝の前にまず体を清めなくてはいけません(ウドゥー)。その手順は以下の通りとなっています。
(1)手首を含めた両手を1回、あるいは2、3回洗います。
(2)うがい及び鼻の中に水を入れては吹き出す行為を1回、あるいは2、3回行います。
(3)顔面部を1回、あるいは2、3回洗います。
(4)右前腕部、左前腕部の順で手先からひじ部分までを1回、あるいは2、3回洗います。
(5)水で濡らした両手で頭部及び両耳をなでます。
(6)右足首のくるぶしから下、次いで左足首のくるぶしから下全部を1回、あるいは2、3回洗います。
(1)手首を含めた両手を1回、あるいは2、3回洗います。
(2)うがい及び鼻の中に水を入れては吹き出す行為を1回、あるいは2、3回行います。
(3)顔面部を1回、あるいは2、3回洗います。
(4)右前腕部、左前腕部の順で手先からひじ部分までを1回、あるいは2、3回洗います。
(5)水で濡らした両手で頭部及び両耳をなでます。
(6)右足首のくるぶしから下、次いで左足首のくるぶしから下全部を1回、あるいは2、3回洗います。
【写真】5回の礼拝時間を示したまま止まっている時計
礼拝は早朝、正午過ぎ、午後、日没後、就寝前の1日5回が基本となっています。それは、コーラン(根本聖典)で決まっているからです。礼拝をするときは白い衣装で、身を清めてからメッカの方向を向いて礼拝します。毎週金曜日は集団礼拝日で、関西各地から信者が100人〜200人ほど訪れるそうです。祝祭日には300人以上の信者が訪れるようです。
今回、神戸モスクを訪問することによって、イスラム教についてより深く知ることができました。「六信五行」というイスラム教徒の義務、1日5回も身を清めて礼拝を行うイスラム教の厳格なしきたりや厳しい男女隔離の思想には改めて驚かされました。女性ムスリマのムクナ(白い布)を身にまとってみるなど、非常に有意義な体験をすることで、異文化理解を一層深めることができました。
◎参加者:南野仁美 高見美咲 木村晴菜 塩崎明穂 菅彩華 藤原菜摘 増田麻乃 (以上7名)
今回、神戸モスクを訪問することによって、イスラム教についてより深く知ることができました。「六信五行」というイスラム教徒の義務、1日5回も身を清めて礼拝を行うイスラム教の厳格なしきたりや厳しい男女隔離の思想には改めて驚かされました。女性ムスリマのムクナ(白い布)を身にまとってみるなど、非常に有意義な体験をすることで、異文化理解を一層深めることができました。
◎参加者:南野仁美 高見美咲 木村晴菜 塩崎明穂 菅彩華 藤原菜摘 増田麻乃 (以上7名)
【写真】礼拝の様子
なおこの活動は阪南大学学会より補助を受けています。