2021.3.3

大島ゼミ グローバル研修プログラム「⾼級化粧品のシンガポール展開に係る販路開拓⽅法の提案」

産学連携先:WELLNESSY PTE LTD

 流通学部の大島ゼミ2回生はキャリアゼミの活動として、グローバル研修プログラム「⾼級化粧品のシンガポール展開に係る販路開拓⽅法の提案」に取り組んでいます。
 グローバル研修プログラムとは、「海外でのビジネス体験を目指す学生を対象として、業界知識、業界業務の習得を行い、限られた時間で自らの課題を設定し、実行していかに成果を出せるかに挑戦する事で、将来に役立つグローバル人材力を習得する」ことを目的とした大島ゼミだけのオリジナルプログラムです。
 そして、今回のミッションは、シンガポールのヘルスケア製品の輸入・販売と海外進出のコンサルティングを担うWELLNESSY PTE LTDと連携して、「エナジーローズ」のシンガポールでの販路開拓方法を検討しています。12月8日の授業では最終報告会を開催し、半年間かけて完成させた販路開拓方法を発表しました。

学生活動状況報告

流通学部 2年
鹿島 綾音

 今回のグローバル研修プログラムではグループでの発表を行えたので、一人でのプレゼンの良さ、グループでのプレゼンの良さが分かりました。グループは他の人の意見を聞けるので、よりよい答えを出せるし、分割して行えるので効率よく進められることが出来ました。しかし、意見をきちんと共有しておかないと自分のあいまいなところも発表が出来てしまうのが気を付けなければならない点だと感じました。今までは学校の先生のアドバイスだけで行っていたものが実際に現場に立っている方々の意見も聞けて、参考にできたのが良かったです。今回で自分の良い所よりも悪い所がたくさん見つかったので、次の発表で生かしていきたいと思います。

流通学部 2年
田島 里紗

 このグローバル研修プログラムでは、チームでのプレゼンを行えたことが一番の成果だと思います。個人プレゼンでは、原稿をほとんど用意していなくても、自分のアドリブでできますが、チームでのプレゼンは、しっかりと事前に準備を行って、全員で段取りを分かっていないと、ハプニングが起こってしまうので、本当に時間の調節が大事なのだと思いました。また、学校の先生、生徒だけでなく、外部の皆様からのアドバイス等、現場の方の声を聞くことができたことも、今回とても感謝するべき点だと思いました。今回はあまりうまくいかなかった点も多くありましたが、とても充実したプレゼン発表会になったと思います。

流通学部 2年
梅本 玲奈

 商品を売るためにどんな準備が必要で、何をしないといけないのか知ることができました。イベントでどれぐらいの費用がかかるのか考え、そこからどれぐらいの量を売らなければならないか逆算して決めていくことが難しいと感じました。他のチームと違った提案ができたのは良かったけど、その分イベントの費用を考えれていなかったり、たくさんプロモーション方針があって何を1番したいのか上手く伝えれていなかったり課題も多く見つかったのが残念でした。他のチームの発表を聞いて、プロモーションの仕方が様々で面白かったです。人見知りで自分から提案したりまとめたりする経験がなかったけど、積極的に調べて発言できて少しは成長できたと感じて嬉しかったです。

流通学部 2年
希代 悠真

 これからの自分にとってプラスになる経験ができました。このような機会を2回生の時にできたことはとても良かったと思いました。モノの良さを伝える時にどのような伝え方が1番消費者に届くのかを考えるのが難しいなと思いました。商品を売るときにこんなにも悩むとは思っておらず、今の時代や流行に合った売り方を考えないといけないなと感じました。費用なども関係してくるのでそこも計算する必要があり、様々な角度からの視点が必要になってくると感じました。そのためにこれから様々な人と話をしたり、積極的に行動していきたいと思いました。

流通学部 2年
河野 美由佳

 グローバル研修プログラムを初めて経験し初めてする事がたくさんあり中間発表の時に先生方などに指摘されて質問された時に答えれなくもっと深く考えないといけないんだなと考えさせられ、今までのプレゼンでは通用しないと言う事がわかりとても勉強なりました。そして前回の反省点や今後の目標なども考えれたのでとても良い経験ができてよかったなと思いました。
 そして要望は私は、一人ではあまりプレゼンできる自信がないので3回生の最初はグループワークにして欲しいなと思います。
 その時にもっと他の方のプレゼンを見て勉強したいと思います。

流通学部 2年
小林 みずき

 このプログラムのプレゼンテーションを行ってみて、チームでプレゼンテーションを作っていく中でチームの中が深まって嬉しかったです。最初から、どういう風に売るかどういう人をターゲットにするかなどを考えるのは初めてだったので、とても難しかったですがプレゼンテーション終わった時の達成感はすごかったです。こうしたチームのみんなで考えてそれを先生やゼミの人達の前でプレゼンテーションした事で色んなことを沢山学べたし、良い経験になりました。また、次からいろんな形でチームにもっと貢献出来る人になりたいと思っています。次回もこの経験を活かしてより良いプレゼンテーションが出来るように頑張りたいです。

流通学部 2年
蓮池 笑

 グローバル研修を通して、自分達がそれなりに満足したパワーポイントと文章を作っても、先生達から見た意見はとても的確なもので足りないところがたくさんあったなと思いました。それでも、そこをどうやって直していくか、聞いている人に納得してもらうような理由や内容を考えるのがすごく楽しかったです。自分達で作ったパワーポイントを何回も作り直したり文章を変える中でチーム内で様々な意見があって、それをきいたり言ったりすることで自分だけでなく、人の意見をきいて納得させられたり納得してもらうことは、今回の発表を通してとても良い経験ができたと感じました。チームで発表できたことがすごく、自分が成長できた点の一つだと思いました。

流通学部 2年
姫野 麗香

 グローバル研修のプログラムでチームに貢献したことは客観的に見てアイデアが現実的か他にもっといいアイデアがないかを考え意見を出していたことです。しかし、私は、どれだけいい考えや意見を持っていても目に見えるものとして表現できなかったら意味がないということを気づくことができました。アバウトな意見しか持っていなかった私に的確な意見をくれたりパワーポイントをわかりやすく作成してくれたりチームのメンバーにたくさん助けられました。今後の課題は自分の考えやアイデアを人にわかりやすく形にすることです。自分の思っていることをまとめたり整理するのが苦手だから、そこを克服したいと思っています。

流通学部 2年
新井 唯以

 私はチームのリーダーを立候補したのもあって、自分の意見を積極的に出し、メンバーの意見を尊重し、チームをまとめることを意識しました。集合時間を決め収集をかけることや、意見を出し合い各自担当の原稿を作成するなどメンバーの協力あっての、リーダーの役割は果たせたと思っています。プレゼンでは、はっきりしたこえで話す、早口になりすぎないように話すスピードを意識する、声量の大小を意識し、印象づけることに気をつけて発表をすることができましたが、資料や原稿に目を落とし続けていたので、今後は聞いてくれている人に目線を配りながら話すことを気をつけていきたいです。

ゼミ集合写真

参加学生一覧

平尾 友梨香、福本 奈南、鹿島 綾音、田島 里紗、新井 唯以、梅本 玲奈、希代 悠真、河野 美由佳、小林 みずき、蓮池 笑、姫野 麗香

連携団体担当者からのコメント

WELLNESSY PTE LTD
CEO ⽥宮直⼈ 様

 シンガポール現地起業家セッションをWithコロナも相まってオンラインで講義をさせていただきました。
 ヘルスケアは、言葉はシンプルなものの、多くの方がイメージしやすい医療や健康食品、サプリメントなどに加え、美容、建設、金融、法律、旅行、交通など多岐のビジネスに繋がります。
 今回の課題テーマは「高額化粧品のシンガポール展開に係るマーケティング案の提示」。日本国内マーケット向けに同様のマーケティング案を提示するのも非常に困難なテーマにも関わらず、学生の皆さんは創造力豊かなアイデアを創出し、非常によく調査をされ、どれも面白い仮説を立てていらっしゃいました。
 大半のことは距離や時差などの物理的制約があっても解決できる時代になっていますが、一方で「百聞は一見に如かず」は非常に重要な要素になります。日本製が世界で優位性を保った時代はとうに終焉を迎えています。相手の購買意欲を掻き立てるものは何か。世界と伍して行くためには、現地の文化的背景や歴史的背景などを考慮する必要もあり一朝一夕にはいきませんが、一方で、世の中に正解はありません。
 Withコロナ、Afterコロナの環境下では、益々正解のない、スピードが求められる世界が待っていると思います。是非、そのような環境下で学生の皆さんが活発に議論を交わし、ワクワクする世の中を創造していっていただくことを楽しみにしています。

教員のコメント

流通学部 大島 知典 准教授

 コロナ禍にあって海外研修や国内フィールドワークが制限され、当初の予定から大幅な変更を強いられましたが、オンラインでのグローバル研修プログラムを何とか終えることができました。学生の皆さんににとっては我慢の1年だったかと思いますが、このキャリアゼミ活動を通じて目覚ましい成長を遂げることができたのではないでしょうか。特に、授業時間外に自身のタスクをこなしたり、オンラインミーティングを開催したり、大学に集まってプレゼンテーションの準備をしたりと、熱心に取り組む姿勢については企業の方々も非常に高く評価されていました。今回、実際に企業から提示された課題を右も左も分からない状態で取り組み、ある意味でゴールも正解もないので相当苦しまれていましたが、最後まで本当によく頑張ったと思います。