2020.11.18

大島ゼミ キッザニア甲子園の視察

 流通学部の大島ゼミ2回生の小川優花さん、元木優夏さん、山神歩美さん、1回生の伊藤愛音さん、井上凪乃さんの5名が、兵庫県西宮市の「キッザニア甲子園」を視察しました。
 キッザニアは、「エデュケーション(学び)」と「エンターテインメント(楽しさ)」を合わせた「エデュテインメント」をコンセプトにした職業・社会体験施設です。施設内には、現実社会の約3分の2サイズの街並みに、実在する企業がスポンサーとなった約60のパビリオンが立ち並び、約100種類のアクティビティ(職業・社会体験)ができます。こども達は、仕事を体験するとキッザニアの専用通貨「キッゾ」を手に入れることができ、施設内での買い物や銀行への預金、ATMでの引き出しなどのリアルな経済活動を通して、楽しみながら社会の仕組みを学ぶことができます。
 視察では、スタッフの方にキッザニアの理念やコンセプトを説明していただいた後、学生が事前に考えた質問に基づき、「こども達が楽しみながら学び、かつ、保護者が価値を感じられる」仕組みについて解説していただきました。その後、施設内を見学し、パビリオンやアクティビティがどのように作り込まれているか、スタッフがどのようにパフォーマンスをし、こども達にコミュニケーションをしているかを調査しました。
 なお、2回生はキッザニアでの学びを活かして、「奈良県うだ・アニマルパークインターカレッジ・コンペティション2020」への提案をブラッシュアップします。1回生は、大学での初めてのフィールドワークを経験していただきましたが、緊張しながらもとても真剣に取り組んでくれました。

学生活動状況報告

 キッザニア甲子園の視察を通して、「エデュテインメント」をコンセプトとした職業・社会体験施設の事業モデルについて学ばせていただきました。実際に施設見学をさせていただき、現場でのスタッフのコミュニケーションやお客様に愛される施設であるための工夫などを実感しました。
 そして、スタッフの方の説明や施設見学からコンペティションの方向性を見出すことができました。今回の視察を参考に最終報告会に向けてより良い提案をできるように頑張ります。キッザニア甲子園様におかれましては、私たちのために貴重なお時間を頂きましたこと、心より感謝申し上げます。
流通学部 2年生 小川優花


 今回、初めてフィールドワークに参加させていただきました。キッザニアではリアルな街並みやパビリオン、充実したアクティビティ、スタッフの接し方など、こども達が楽しみながら学べるように様々な工夫がなされていました。また、こども達が自分たちだけで活動するだけでなく、働くことの楽しさやお金の大切さを学ぶことができるので、保護者にとってもこども達の成長する姿を見ることができるという価値があるのだと実感することができました。
 今回の視察をきっかけに、サービスの奥深さを知ることができ、もっと学びたいと思うことができました。貴重な体験をさせて頂きまして、誠にありがとうございました。
流通学部 1年生 伊藤愛音

参加学生一覧

小川優花、元木優夏、山神歩美、伊藤愛音、井上凪乃