2018.12.17

大島ゼミ活動報告 京都祇園・錦でフィールドワークを実施

 大島ゼミでは、観光地マーケティングのあり方について学ぶため、12月1日に京都市の祇園と錦市場でフィールドワークを行いました。
 祇園は、京都が世界に誇る花街で、京都の伝統と文化が息づく地域です。京都の歴史的な街並みも残されており、四季を問わず国内外から多く観光客が訪れています。錦市場は、京都の旬の食材が豊富に揃う京情緒あふれる商店街で、「京の台所」として京都の伝統的な食文化と経済を支えてきました。京野菜や海産物、漬物、おばんざい、スイーツなども数多く並び、食べ歩きスポットとしても人気です。
 近年の訪日外国人旅行者の増加によって、京都は連日多くの観光客で賑わっており、観光の成長産業としての可能性を実感することができます。しかしながら、一方で、混雑や騒音、禁止区域への立ち入り、喫煙、ごみのポイ捨て等の観光公害が顕在化しており、地域の収容力を超える観光客の過剰な集中いわゆる「オーバーツーリズム」の問題も指摘されています。
 観光地マーケティングでは単純に観光客を増やせばよいのではなく、地域の資源や地域住民の生活環境を保護しつつ、かつ、観光客の満足度を向上するために、あえて観光需要を減らすデ・マーケティングも重要であることを学びました。