2013.9.27

大村&平山合同ゼミのファッションビジネス教育の第一歩が神戸ファッション美術館でスタート!!

 流通学部 大村&平山合同ゼミは、将来ファッションビジネスのさまざまな分野でリーダーとなる人材養成を大きなフラッグとして掲げ、ファッションブランド価値やファッションビジネスに関するさまざまな研究をおこなっています。
 本ゼミの教育プログラムは最終的に希望するファッション企業を目指すために必要なゼミ生自らのストーリーづくりの完成を目標としています。そのストーリーを描くためには、さまざまな知識や経験価値が必要不可欠となります。その知識や経験価値を獲得するための第一歩が六甲アイランドにある神戸ファッション美術館におけるフィールドワークです。神戸は日本におけるファッションの聖地といわれ、ワールドやジャヴァグループ、イング、ルッシェルブルーなど数多くのアパレル企業が創業され、日本のファッションシーンに大きな影響を与えてきました。また、近年ではリアルクローズ型ファッションイベントの「神戸コレクション」が開催され、これまでに多くの人気ファッション雑誌やTVなどで特集が組まれ、数多くの読者モデルやプロフェッショナル・モデルが誕生しています。そのような環境や雰囲気を持つ神戸。この地で全国初めてといえるモードやファッションに特化した神戸ファッション美術館でモードの歴史やシューズの歴史などを学び、目にすることはゼミ生にとって、非常に重要な意味を持つことになります。          
                                             (担当教員:大村邦年、平山 弘)

  • ここが、神戸ファッション美術館です

  • さあ、入口に全員集合しました

  • いよいよ、これから見学が始まります!

  • 主席学芸員浜田さんから見学ガイダンス

先ずは、ファッション・モードの歴史的な変遷を学ぶ!

 ファッションは中世ヨーロッパで貴族階級の人々のために誕生し、その後オートクチュールからプレタポルテ、そして現代モードへと変遷し、一般大衆のものになりました。ゼミ生は、主席学芸員浜田久仁雄氏の丁寧な解説を聞き、そして実際に見ることによりファッションのルーツとその変遷を頭の中に刷り込んでいきます。
  •  思わず「え、これが・・・」

  • ナポレオンの載冠式用大儀礼服も展示 (復元品)されてます

高田喜佐 ザ・シューズ特別展、アーノルド・スガージ展を見学!

 高田喜佐(1941〜2006)が41年間に世に出した靴は、彼女の生き方そのもとといえます。夢のようなファンタジックなパンプス、雑誌で話題になったカラフルなポックリ、バイクに乗るために作ったライダーブーツ、海で過ごすためのビーチサンダル、そして幼いころ磨いていた父の靴の記憶をとどめたマニッシュシューズなど膨大な作品展示を見学しました。
  • 喜佐さんの略歴とポートレート

  • 見やすく機能的に展示されてます

  • 今でも可愛いといわれる作品群

  • 多くのシューズデザインに影響を与えているのが良くわかります

  • シューズとそのデザイン画

  • このように身近に作品をみることができます

最後は、大村&平山ゼミならではの特別許可による資料室を見学!

 いよいよ最後は、神戸ファッション美術館収蔵品といえるさまざまな資料やコレクションをじっくりと見学しました。
  • 100年以上前のテキスタイルデザインがあります

  • 豊富なテキスタイル見本がいっぱい

  • これまでに流行った商品も収蔵されファッションの変遷がよくわかります

  • ゼミ生の皆さん、お疲れ様でした!!

ゼミ生のコメント

井上 沙紀(大村ゼミ)
 神戸ファッション美術館を訪問して、普段見ることができない作品や資料を自分の目で見ることができ、ファッションへの関心がより一層高まりました。将来アパレル企業で就職したいと思っているので、今後は充実した資料がある美術館のライブラリーに足を運ん
で勉強したいと思います。

上田 有香(大村ゼミ)
 今回神戸ファッション美術館を訪ねて、初めて見るものがたくさんあり、本当に貴重な経験ができました。新しく見たものを吸収し、もっとファッションについて学びたいと思いました。今私たちが着ている服、靴はすべて昔から伝わってきたものであり、その原点を自分の目で確かめることは滅多にないと経験だったと思います。ゼミをとおしてこれからの自分の夢に向かって、このゼミで自分にとってプラスになることをたくさん経験していきたいと思いますし、ものすごく楽しみです。

久保 翔平(大村ゼミ)
 このようなファッションに特化した場所へ訪問したのは初めての経験でした。自分はファッションについてまだまだ知らない部分がたくさんありますが、それをこれから探究することの楽しみを心の底から感じることができた。このゼミに入った本当の意味を肌で実感できた充実した一日でした。

下村 結依(大村ゼミ)
 神戸ファッション美術館を訪れてファッションに対する思いがすごく高まりました。私たちが普段体験することができないことばかりで、とても新鮮で知識もたくさん増えました。シューズ展・資料室・ライブラリーどれも楽しく見学できましたが、私が一番印象に残っているのがアーノルド・スカージ展です。アメリカのオートクチュールデザイナーでファーストレディ・ハリウッドなど様々なジャンルのデザインがあり、どれも華やかなドレスで素敵でした。また、見学後に全員でいったイタリア料理店もすごく美味しく、雰囲気も良く、みんなともたくさん話ができて楽しかったです。解散後、神戸に新しく出来た商業施設であるumieに行きましたが、いつもとは違う目線で商品を見ることができました。今回のフィールドスタディを通して、たくさんのことを学ぶことができ、とても貴重な経験となりました。次回のフィールドスタディも楽しみです。

富田 雅也(大村ゼミ)
 今回のフィールドワークでは、知識を教室で学ぶだけでなく、学外に出て自ら学び取るという姿勢の重要性に気がつきました。特に資料室は、多くのデザイナーが新しい商品を開発するときには、これまでどのようなデザインの商品があったのかを研究し、新しい商品を考えていることを知りました。例えば、今流行のデッキシューズが資料室にあり、30年前も流行っていたことに驚きました。しかし、よく見ると中敷きや靴底が今とは少し違いがあり、同じ商品でも常に改良が加えられていることがわかりました。

日原優花子(平山ゼミ)
 今回は神戸に初めて学外授業に行きました。ファッションの美術館ってどのようなところだろうと興味津々でした。実際に行ってみると有名デザイナーである高田喜佐さんの靴コレクションや昔からのファッション展示があったり、普段見ることのないファッションの歴史を学び、すごく貴重な体験ができました。昔の人のファッションに対する思いやデザイン、流行などがあるからこそ、今の自分たちが着る洋服が生まれてるんだなと思いました。この貴重な経験をこれからの勉強で活かせていけたらと思います。

山下 輝(平山ゼミ)
 今回神戸ファッション美術館に行き、私が想像していた美術館とは異なり、昔の服をただ展示しているだけでなく、服の特徴や作品の素晴らしさをいかに分かりやすく見せるかの工夫が多くあり、トルソー一体一体に大きな意味が込められ大きな驚きと興味がわきました。これからもっと昔のファッションを知りたくなりました。美術館の設計やレイアウトもとても素敵で、展示説明も私たちが理解できるように丁寧にしていただきました。今回の学外学習は多くのことを学ぶことができ、ファッションの今まで知らなかったことを知るという貴重な体験をさせていただいたことに改めて気づきました。

吉岡 歩南(大村ゼミ)
 今回の訪問では、先ず高田喜佐さんの靴の歴史やデザイン、作品を聞いて・見て・触るという貴重な経験ができました。また博物館では、中世の服から現代にいたる流れを知ることにより、女性はどのように美しく見せるかということが何となく実感できました。また、一般の人では入れない貴重な資料室を見ることができたことも自分にとって多くの知らなかった知識を得ることができました。