2017.12.22

流通学部大村&平山ゼミでは世界有数のジーンズ聖地といわれる、倉敷「児島」で企業見学とジーンズストリートのリサーチをおこないました!

流通学部大村&平山ゼミでは世界有数のジーンズ聖地といわれる、倉敷「児島」で企業見学とジーンズストリートのリサーチをおこないました!

 大村ゼミは、将来ファッションビジネスのさまざまな分野でリーダーとなる人材養成を大きなフラッグとして掲げ、ファッションブランド価値やファッションビジネスに関するさまざまな研究を多面的におこなっています。
 2017年11月27日(月) 大村ゼミ3回生&平山ゼミ2回生は合同企画として、「ジーンズの神髄に出会う」というテーマで岡山県倉敷市児島において企業見学会を実施しました
 岡山県倉敷市児島は、昔から繊維産業が盛んな港町として、長く縫製などの技術が受け継がれてきました。戦後からは学生服の町として発展し、当時学生服の製造をしていたマルオ被服(のちにビッグジョン)が、1965年アメリカのキャントンミルズ社のデニム生地を使用し、初めてジーンズを作ったものが国産第1号です。つまり国産ジーンズ発祥の地として知られています。その後、デニム生地も児島で生産され、今ではアルマーニらやラルフローレンなど海外の有名ブランドも児島の高品質のデニム生地を仕入れており、世界的に「デニムの聖地・児島」として有名です。今回、企業見学を実施した株式会社ベティスミスは、1970年日本で初めてレディースジーンズを作ったことで有名です。同社敷地内にはジーンズヴィレッジがあり、今や年間14万人が訪れる倉敷市の観光スポット「ジーンズミュージアム」や体験工房なども運営しています。
 早速、ミュージアムで同社取締役大島健吾氏からジーンズの歴史、ダメージジーンズの製造工程についてレクチャーしていただきました。特に、米国リーバイス社の150年前に生産された定番「501ジーンズ」のヴィンテージ・ジーンズの展示物があり、ゼミ生たちも興味津々です。 現在のジーンズとの大きな違いは、?サスペンダー用のためにベルト通しがないこと、?農夫などの作業服という目的で開発されたため、防虫用インディゴ繊維で染めていたこと、などジーンズ歴史の貴重な話を聞けました。また、さまざまな形状の石を使用した流行のストーンウォッシュやダメージ加工の方法など、匠技の職人によってジーンズの世界で新たなトレンドが生まれてきたことを知りました。
 ジーンズミュージアムでは、国産ジーンズ誕生期から成長期、そして現在に至るジーンズの変遷について、年代別に展示されたジーンズを見ながら丁寧な説明を受け、ジーンズの奥深い魅力をゼミ生たちはきっと感じたことでしょう。その後、体験工房でジーンズに使われる付属品「リベット」を手動の機械を使って打つ携帯ストラップづくり、そしてジーンズ工場見学では、裁断〜縫製〜仕上げという生産工程が理解できたことは、非常に有意義な企業見学会であったと思います そして、児島ジーンズストリートへバス移動し、数多くのジーンズショップを実際に店内に入りながら、価格帯や商品特性などを中心に調査しました。ファッションビジネスではデニムジーンズは、必須アイテムのひとつです。今回の児島での貴重な体験は、将来ファッション業界を目指すゼミ生たちにとって、必ず役立つことがあると確信しています。
  • ベティスミスちゃんがお出迎え!

  • ミュージアムで歴史の説明を受けます!

  • ヴィンテージ物展示のGジャンです

  • リベットを手動の機械を使って打つ携帯ストラップづくり

  • ベティスミス使用の営業車

  • ジーンズストリートの象徴です!

  • 大村ゼミ、全員集合です!

  • 平山ゼミ、全員集合です!

感想

大村ゼミ3回生 中尾 瑞穂

 ゼミ活動の一環として岡山県の児島にあるベティスミスとジーンズストリートへ行きました。ベティスミスは国内初のレデイースジーンズメーカーであり1962年から歴史を築いています。ジーンズミュージアムではジーンズの成り立ちからどのように変化していったのかを丁寧に説明して頂き、それとともに展示してあるジーンズを見ることができました。昔の定番ジーンズから、様々なシルエットのジーンズがたくさん並んでおりとても魅力あるものでした。さらにジーンズヴィレッジに行くと、実際にデニム作りが体験できたりもするそうです。私たちは今回ジーンズの生地でストラップ作りを体験させて頂きました。好きな生地を選んで、好きなボタンと組み合わせ世界で一つのストラップを作りました。普段体験できないことだった為、とても嬉しく思いました。私がこのジーンズヴィレッジで一番印象深かったのが、アウトレットを展開しているショップがあったことです。どれも低価格でベティスミスならではの小物やボトムスがたくさん並んでおり、見ごたえあるものでした。ベティスミスではこれまで当たり前にお店で買ってファッションの一つとして楽しんでいましたが、歴史深いものだと感じることができました。
 児島ジーンズストリートではジーンズの町ならではのショップがたくさん並んでいました。ジーンズの生地を使用したたくさんの商品がありました。ふと上を見上げると空に映えるようにジーンズが吊るされていて、思わず写真を撮りたくなるようなものでした。
 普段見ることや経験することのできないことを児島で得ることができて、とても自分にとってプラスになりました。それと同時にもっともっとジーンズの歴史を探りたくなりました。

大村ゼミ3回生 土井 史也

 今回、倉敷・児島にある株式会社ベティースミスの工場や工房、ジーンズ博物館を見学させてもらいただきました。まず最初に行ったジーンズ博物館では、ジーンズの歴史について詳しく学ぶことが出来ました。今ではファッションの一部としてはかれているジーンズですが、初めにできたのは、アメリカのゴールドラッシュの時代までさかのぼります。ゴールドラッシュの時に労働者が愛用していたのがジーンズであり、作業着として活用されていました。ジーンズは、当時の労働者からしたら画期的な衣料品であり、素材も丈夫で重宝されていたことが良く分かりました。それからアメリカでもファッションのスタイルとして流行し、日本でもその影響からファッションとして根付いた経緯が分かりました。日本で初めてジーンズが作られたのが倉敷市児島であり、いまでは世界トップクラスの品質を誇るジーンズの聖地として世に知れ渡っていることが分かりました。それまでには、様々な苦難と苦労がありました。ジーンズができるまでの工程でジーンズは、最初は生地が固く、加工するためには生地をある程度柔らかくしなければならないので、当初は家庭用の洗濯機をメーカーから借りていた。しかし色が洗濯機に移るなどの問題が起き、自社でジーンズ専用の洗濯機を考案するなど様々な工夫がなされながら今日に至ったことが分かりました。 
 また、児島はジーンズの会社が多いだけでなく、ジーンズストリートというオリジナルジーンズの専門店が軒並み出店しているなど、ジーンズがビジネスとして、しっかり町に根付いていることも理解できました。リサーチでは、桃太郎ジーンズをはじめ、独自の特徴的なデザインをほどこしたジーンズが売られており、とても興味深かったです。私は、今回の見学とリサーチをとおして、ジーンズに対してより一層興味を持つことができました。このような企画をしていただいた先生に感謝します。

平山ゼミ2回生 杉浦 明莉

 ベティスミスさんで学んだことは、ジーンズが誕生したころは、ベルトを通す部分ループは存在していなく、その後開発されたことを知り、新たにジーンズの奥深さやジーンズの歴史を巡ることで、普段何気なく履いているジーンズにもこだわりがあることを改めて理解することができました。また、ベディスミスの製品をスタッフさんがミシンを使いながら縫製作業をしていることを聞き、現代でも機械で自動的に制作しているのではなく、職人さんによるミシンで作業しているところに驚きました。
 ジーンズストリートでは、歩いていると、外にジーンズがたくさん飾ってあるところが
 二か所あり、お店だけでなく店外にもこだわりがあり、とても感動しました。また、そのジーンズも一つ一つ違ったオリジナルなデザインのデニムでオシャレ感を感じました!そのためもう一度見に行きたいと感じました。さらに、ジーンズストリートには多くのジーンズのショップがあったが、お店の佇まいや雰囲気、ディスプレイなど近似値化しているところや被っているお店が一つもなかったことにも感銘を受けました。

平山ゼミ2回生 真澄 漱磨

 ジーンズ製造を通して感じたことは、歴史がとてもあるということです。1800年代からジーンズ作りというのは始まっていて、当初はベルトではなく、サスペンダーとして使用していたことに驚きました。その他には流行になっていたジーンズなどや、製造工程、ジーンズの始まりなど、初めて知ることが多くあり、ジーンズの奥深さを改めて知りました。また、アウトレット品がとても安くて、驚きました。少しのずれなどであそこまで安くなるということは、品質にとてもこだわっていると感じました。これらのことを通して、ジーンズをもっと深く知りたいと考えるようになりました。
 ジーンズストリートで見えたことは、あの場所は、DEEPスポットと呼べるにふさわしい場所だと感じました。平日にもかかわらず、足を運んでいる人が少なからずおられ、本当にジーンズが好きな人が集う場所だという印象でした。ジーンズストリートにはこの業界では有名なお店がたくさんあって、それなりによいプライシングでしたが、買う価値があると率直に思いました。