2019.7.8

特講1/スポーツ組織論 報告⑤ B.League 広島ドラゴンフライズ 広報・マーケティンググループ 深江 隆寿 氏

Bリーグ 広島ドラゴンフライズ 広報・マーケティンググループ 深江 隆寿 氏にご講義いただきました

2019年5月23日(木)、流通学部「特講1/スポーツ組織論」にて、B.League 広島ドラゴンフライズ 広報・マーケティンググループ 深江 隆寿 氏より「B.Leagueとバスケットボール新時代」というテーマでご講義いただきました。
最初にB.Leagueの設立にあたり、過去のバスケットボールの問題点やその解決に向けた方策など具体的な説明がありました。
それまでの日本のバスケットボールのリーグは、リーグ自体が2リーグに分かれており、そのことでFIBA(国際バスケット連盟)からの厳しい指摘をうけていました。
➀男子リーグの統一、②JBA(日本バスケット協会)のガバナンスの強化、③日本代表の強化体制確立、の3つの条件をクリアしなければ、日本代表チームのワールドカップ出場が取り消される危機的状況でしたが、なんとかその3つの条件をクリアし、同時にプロリーグ「B.League」が誕生したという内容を具体的な実例を挙げながらお話しいただきました。
そして、プロリーグになってからは、プロバスケットボールをビジネスとして展開し、地域と連携していく流れなど、広島ドラゴンフライズを例にとって分かりやすくご説明いただきました。
スポンサー営業、チケット販売などの収入増に対する方策、SNSやマスメディアを使った広報活動、公式戦時に毎試合新商品発売など深山氏が取り組んできたオリジナリティ溢れる活動を紹介いただきました。
B.Leagueを観戦したことがある学生は多くありませんでしたが、深山氏の講義を聞いた後に、バスケットの魅力やB.Leagueの魅力を感じることが出来て、今後、B.Leagueを観戦したいという学生が多くいました。Jリーグとは違った地域活動なども伺うことも出来て、さらにプロスポーツビジネスの広がりを感じることが出来た講義になりました。

深江 隆寿氏ご略歴

プロスポーツ研究を専門とし、学生時代は1年間休学、アメリカで50試合以上のバスケット、野球、アメフトの試合を観戦。新聞記者として日刊工業新聞を経て2011年3月よりプロバスケットボールbjリーグ滋賀レイクスターズの球団職員に転身、2015年より広島ドラゴンフライズへ加入した。

学生の声

縄田 圭佑さん(流通学部3年)

Bリーグは実際観戦したことがあり、自分自身、エヴェッサ大阪のファンでもあります。普段、観ている試合の背景を知ることが出来た。クラブの売上高、ライセンスの条件の具体的な内容は大変興味深いものだった。
驚いたのはクラブとしてよりも、企業というイメージが強いなと感じるところだった。広報活動やチケット販売、グッズの企画等、選手以外の部分で、勝つことより設けることを重視しているように感じた。
グッズ販売に関しても毎試合新商品という試みは面白い企画だなと思ったし、内容についても興味のあるものだった。
新規顧客に対しても子供を中心に多方面に取り組んでいることは印象深かった。

杉元 愛莉さん(流通学部3年)

バスケットボールについては全然知らなかったけど、講義を受講してバスケットの試合も観に行ってみたいと思いました・
これまでのサッカーの話と、今回のバスケットボールの講義を受けて、どちらも地域との関わりを大切にしているところは同じだなと思いました。
地域との関係がビジネスの成功につながっているということを今までの講義を通して学ぶことが出来ました。
いくらチームが強くても、興行収入(チケット販売)、スポンサー収入で採算の取れるクラブにならないと未来はなく、チームが強いだけはダメなんだと思いました。
地域に愛され、必要とされる存在になり、持続的発展へと地域活動や競技力向上への貢献がとても大事だということが分かりました。以下に愛されるかを意識することがドラゴンフライズのビジネススタイルであり、売る方も幸せ、買う方も幸せという気持ちになれるように目指しているところは、とても良いビジネス方法だと思いました。
広島の人柄として、広島のひとはグッズを良く買うという話を伺い、地域によってそんな特徴があるのかと驚きました。
私も好きなグループのグッズをライブの時に買ったりします。スポーツの場合、試合の時にグッズの販売数あげることは収入になるので、グッズ販売はチーム全体の売り上げにとって大切だと思いました。