2019.6.24

特講1/スポーツ組織論 報告④ Jリーグ 組織開発本部広報部メディアオフィサー 吉田 国夫氏

Jリーグ 組織開発本部広報部メディアオフィサー 吉田 国夫氏にご講演いただきました

2019年5月16日(木)、流通学部「特講1/スポーツ組織論」にて、公益社団法人 日本プロサッカーリーグ【Jリーグ】組織開発本部広報部メディアオフィサー 吉田 国男様をお招きし、「Jリーグの過去・現在・未来」というテーマでご講演いただきました。
「Jリーグ百年構想」
Jリーグの設立趣旨には、当然日本サッカーの強化や発展という目的が強いと思われがちですが、様々なスポーツが発展する事、地域社会と一体となってクラブ作りを行っていくことが設立の大きな目標であったというお話から始まりました。
そして、「地域名+チーム名」の経緯、そこに企業名が入らないことの意義を、Jリーグの理念、百年構想の考え方と共にご説明いただきました。
開幕したのが1993年ということで、聴講する学生はまだ生まれていない時代であったため、なにげなく理解していたことも、改めて説明を聞いたことで、驚いたり感心したりする学生が多くいました。
後半はJリーグの経営、これからのリーグビジョン、将来に向けた成長戦略などを特別なお話をいただき、学生たちも圧倒されながらも、多くの学びや気づきがあった講演となりました。

吉田 国夫様ご略歴

早稲田大学人間科学部スポーツ科学科卒業。 NHK 勤務を経て、千葉ロッテマリーンズに加入。広報、二軍管理、法人営業担当を歴任。ボビー・バレンタイン監督の元で 右腕として働く。その後、Jリーグ事務局に移り、現在は主に広報担当として活躍している。

学生の声

島田 翼さん(流通学部3年)

本日の講義を聞いて、よりJリーグに愛着が湧いた。
Jリーグの百年構想はテレビやネットでよく耳にしていたが、深い内容や意味は全く知らなかった。100年でJリーグを完璧に作り上げるのではなく、「地域においてサッカーを核としてスポーツ文化の確立を目指す計画」ということで、サッカーはもちろんだが、サッカーに限らず、他のスポーツ文化にも気軽に参加できるような機会を与え、やりたい競技を楽しめるスポーツクラブを作ることやサッカーを通じて世代を超えた触れ合いの場を広げるなどのJリーグの活動は心に残った。
そして、JリーグはJリーグを盛り上げるためだけに何かを考えたりするのではなく、Jリーグを通じて地域の人やサポーターがいつでもどこでも楽しんでもらう取り組みは良いなと思った。
ホームタウンの設定では、昔は企業名のクラブであったが、それを地域名にすることを義務化することで、サポーターがチャントを歌う時に地域名をコールすることになる。なかなか自分の地域名をコールすることはないので、それを狙いの一つであったという話は非常に納得できた。

丸 磨里子さん(経営情報部3年)

サッカーはサッカーだけ。野球は野球だけ。ではなく、スポーツ全てが盛り上がり、みんながスポーツをすることで健康的に楽しめるのが1番であると思いました。スポーツは地域が必要であり、どこのクラブチームも地域密着を大切にしている。お客様がいないと選手は頑張れるみなもとにならないと思います。応援してくれる人がいるからこそ、選手は頑張ることで成績が上がっていくのだと私は思います。
企業(スポンサー)の人たちも大切ですが、そのような応援してくれる人たちがいないと、サッカーをする場所がなくなってしまいます。
自分の街にスタジアムが出来ることで、地域の人たちは応援しようという気になると思います。今はサッカーが好きな人が増えていると思う。もっとそれぞれの地域にスタジアムが出来て、その地域がスポーツで活性化していったら良いと感じました。
テレビで観るよりも、スタジアムで観戦した方が断然面白いし、楽しいので、もっとスタジアムに足を運ぶべきだと思います。
またJリーグでも社会貢献活動をしているということも分かりました。地域の人たちに愛されているクラブチームは素敵だと思います。
私は今週の土曜日に大阪ダービーを初めて観戦するので、とても楽しみです。