少林寺拳法部 地域防犯ボランティア活動で走る

 少林寺拳法部は大阪府警察本部、松原警察署、松原事業場防犯協会と連携し、地域防犯ボランティア活動をスタートさせました。本学では、昨年度のリーダース研修会において大阪府警察本部生活安全部スタッフをお招きし、「大阪府安全なまちづくり」活動の趣旨に関しての講習、参加体験型防犯研修「あんまちクロスロード」を実施しました。研修終了後、いくつかのクラブから積極的に地域防犯ボランティアへの協力の申し出があり、今回の活動がスタートしました。
 少林寺拳法部では、特に「子供の安全見守りサポート」の分野で、自分たちに何が出来るのかについて、大阪府警察本部および、松原署の担当者、主将の流通学部3回生藤井一圭君との数回のミーティングを経て、今回の活動のアイデアが生まれました。防犯をイメージさせる腕章、ユニフォームを着用して大学周辺の小学校区をランニングするという活動です。
 藤井君の談では、「授業、クラブ活動の時間を割くには、なかなか部員の総意をえられず悩みました。そんな時にふと今回のアイデアが浮かんだのですが、こんな取り組みでお役にたてるのかと思いながら、大阪府警察本部の方をはじめ関係者の皆さんとの話し合いの中で、賛同いただきホッとしました。活動に必要な腕章もご提供いただき、今はこの取り組みを継続しながら、他のクラブにも今回の取り組みの輪を広げていきたいと考えています。」とのことです。
 また、「子供の安全見守りサポート」活動に関しては、文化会ボランティア部も積極的に活動を行っており、この活動に関しては、次の機会にレポートをお届けします。