「公益財団法人 小野奨学会」の奨学生優秀者として、国際観光学部学生が表彰されました

10月4日(火)、国際観光学部の山口実土里さんが、小野奨学会の奨学生優秀者として表彰されました

 「公益財団法人 小野奨学会」は、大阪府下の大学に在籍し、学業人物ともに優秀、かつ健康な学部生・大学院生を対象に奨学金を給付し、将来社会貢献に寄与する学生の支援を行っています。
 この奨学生のうち、特に学業及び学術研究において優秀な成績を修めた奨学生は「成績優秀者」として認定されますが、平成28年度の対象者として、本学からは国際観光学部3年生の山口 実土里(みどり)さんが8月に認定を受けました(このときの様子は以下のリンク先をご覧ください)。

 また、山口さんは、平成27年度中の奨学生優秀者表彰の対象者として、成績優秀者認定とともにダブルで選ばれました。
 奨学生優秀者表彰式は、平成28年10月4日(火)に大阪市内のANAクラウンプラザホテル大阪で行われました。
 始めに、公益財団法人小野奨学会理事長 久保井一匡様から表彰対象となった学生の皆さんにの挨拶があり、壇上で一人ひとりに表彰状と副賞の授与が行われました。
 その後、懇親会が行われ、奨学会の方々や表彰者同士の交流を深めました。その際に、受賞者の約半数に対してスピーチの依頼があり、山口さんもその一人として、皆様の前でスピーチを行う栄誉をいただきました。
 本学としても、このような席に本学学生が出席できたことを光栄に思い、今後とも続けて選ばれるよう、努力を重ねていきたいと思っています。
 ※ 写真右は、公益財団法人小野奨学会理事長 久保井一匡様

受賞した山口 実土里さんのコメント

 この度は、小野奨学会の成績優秀者、そして奨学生優秀者として表彰していただき、誠にありがとうございます。
 とても名誉なことで、お話しをいただいた時は、まさか私がと、なかなか実感が湧きませんでしたが、今では喜びと感謝の気持ちで一杯です。
 1年生の時に採用されてから、常に自分は小野奨学生であるという自覚を肝に銘じ、勉学をはじめ学生生活の様々な場面で、精一杯頑張ってきました。その結果としてこのような賞をいただけたことは、小野奨学会の皆様、大学の皆様のご支援のお陰であると思っています。
 3年生になった今、私はゼミ活動の一環として、観光地の文化と実践研究をテーマに国内外での調査を行っています。夏期休暇には、発祥地であるイギリスでフットパスの調査を行い、来年2月にはポスターセッションも控えています。将来は、観光に関連した業界で多くの人々にかけがえのない思い出を提供する仕事に就き、社会に貢献することで、お世話になっている全ての方々に恩返しをしていきたいと思っています。
 今回の受賞は、多方面で活躍している同世代の人たちと交流ができ、とても刺激を受けました。その経験を糧に、益々精進していく所存です。