阪南大学では規定科目の単位を取得すると学芸員資格を取得することができます。
 学芸員とは「博物館資料の収集、保管、展示及び調査研究その他これと関連する事業についての専門的事項をつかさどる(博物館法)」職員のことです。
現在、博物館、美術館、水族館、動物園などのミュージアムに興味のある学生が当該課程を受講していますが、3・4年次になると「博物館実習」という実習科目を受講することになります。この科目では各地の博物館の見学実習(東京国立博物館などにも見学に行きます)、学外での館園実習(2016年度においては羽曳野市文化財保護課展示室で5日間、実習させていただきました)、展示実習(ミニパネル展示)などのプログラムで構成されており、1年かけてミュージアムにおける実践的な学びを深めていきます。
ミニパネル展示『ミュージアムへ行こう!』は、学芸員課程のまとめとして、「自分で選択したミュージアムについて紹介し、みなさんにミュージアムに興味をもってもらおう!行ってもらおう!」というコンセプトのもとに、受講生がパネルを制作したものです。
 パネルは南キャンパスにおいて4月中頃まで展示しています。