松原ブランド研究会目的・目標

 当研究会は、松原市および南河内における地域ブランドの創設・育成・発展に資するため、現在の地域名産品が直面している課題について、産官学に加え、広く一般の市民の皆様にも参加を呼び掛けることで、そうした課題解決へと向けた施策を練り上げるとともに、ビジネスとして成立するビジネスモデルを構築することになります。また、地元の生産物を生かした地産地消の観点から新たなブランドを創造することで、この地域の街起こしの起爆剤ともなるような人が集い語らう場としてのビジネスの立場からの場のブランド価値の創造もおこなっていくことになります。こうした過程でさまざまな意見を収集し相互に交流するとともに、地域ブランド創設へ向けた実態調査や研究、報告をおこないながら、具体的には松原ブランドという地域ブランドを立ち上げることで地域の活性化に貢献することが第一義的な目標であり、 続く段階としては松原市の名前および南河内の地域を全国区にすることを最終的な到達目標としています。

松原ブランド研究会活動の一環として流通学部平山弘研究室、松原市役所管財用地課・行政経営課が企画会議を開催しました。

 流通学部平山弘研究室は松原市役所管財用地課・行政経営課とコラボして、12月17日松原ブランド研究会の活動の一環として、平成23年5月9日(月)から15日(日)までおこなわれる仮称「ばらエティ広場」開催について企画会議を持った。 松原市役所からは橋谷智子課長ほか3名の方が来学され、趣旨説明のあと、平山研究室の学生たちとブレインストーミングの要領で熱心にアイデアを出し合った。 松原市の市花は「バラ」であり、その花言葉を学生がネットで調べてみると、

松原市マスコット・キャラクター「マッキー」

・帯紅「私を射止めて」
・赤「愛情」「情熱」
・白「私はあなたにふさわしい」    
・ピンク「愛を持つ」         
・朱赤「愛情」            
・ミニばら「無意識の美」        
というような言葉が導きだされた。
 松原市役所としても、若い人たちに市庁舎にあるこの
ばらの花々を見てほしいという強い要望があることから、学生たちはこうした花言葉を援用しながら、また洒落た雰囲気を創造するためのさまざまな具体案を提案していったのである。
 次回の企画会議は2011年1月におこなわれる予定である。
*なお、平山弘教授は平成22年11月17日に澤井宏文市長から松原市基本計画審議会委員の委嘱を受けている。