教員の国外研究制度については、昭和54(1979)年度からスタートし、海外の大学等で1年間の研究を行っています。派遣先としては、アメリカ、カナダ、オーストラリア等の英語圏が約7割、残りは中国等のアジア圏やイギリス以外のヨーロッパ等となっています。また、夏期休暇等を利用して短期(1ヵ月程度)の国外研修を行っています。これらの研究成果は、産業経済研究所年報に掲載しています。
 また、国内研究制度は平成11(1999)年度から、国内研修制度は平成13(2001)年度から実施されています。
 各制度は、教員それぞれの専攻分野の研究をさらに深めることを目的としています。

2023年度国内研究員一覧

所属学部・氏名 研究先 テーマ
経済学部
教授
中原 隆幸
大阪公立大学 制度経済学からみた欧州通貨統合の現状と未来-「主権貨幣」論に基づく欧州通貨統合の分析-
経営情報学部
教授
松下幸史朗
関西大学 リスクマネジメントとマーケティング戦略の理論的関係性に関する分析
国際コミュニケーション学部
教授
井上裕司
金城学院大学 国際統合の国際政治経済研究:理論的・歴史的視点から

2023年度国内研修員一覧

所属学部・氏名 研究先 テーマ
経営情報学部
准教授
竜 浩一
明治大学 関東地域における老舗企業の経営戦略調査~人的資源に対する着眼~

2023年度国外研修員一覧

所属学部・氏名 研究先 テーマ
流通学部
教授
片渕 卓志
ルール大学(ドイツ) ドイツにおける2045年の気候中立達成に向けた各界の取り組みに関する聞き取り調査

2022年度国外研究員一覧

所属学部・氏名 研究先 テーマ
経済学部
教授
祐岡 武志
アムステルダム大学
(オランダ)
ビッグヒストリーとESD(持続可能な開発のための教育)を関連付けた教育内容開発
経営情報学部
教授
三好 哲也
マンチェスター大学
(英国)
機械学習を用いた公共標識の自動抽出と視認性の評価

2022年度国内研究員一覧

所属学部・氏名 研究先 テーマ
流通学部
教授
須佐 徹太郎
筑波大学 スペインないしヨーロッパサッカーの戦術の動向・トレンドの研究/技術・戦術トレーニングの把握
国際コミュニケーション学部
教授
永田 拓治
東京大学 後漢三国南北朝期における文献の歴史と碑石の歴史

2021年度国外研究員一覧

所属学部・氏名 研究先 テーマ
国際コミュニケーション学部
教授
杉村 醇子
Department of English,King’s College London,University of London
(英国)
ヴィクトリア朝小説における家族・ジェンダー・セクシュアリティ:トマス・ハーディーと英国第一派フェミニズムを中心に
経済学部
准教授
細川 裕史
キール大学
(ドイツ)
Sprache der Eile.Pressesprache in neuen Modiem
(慌しさのことば—新しいメディアにおける報道機関のことば)

2021年度国内研究員一覧

所属学部・氏名 研究先 テーマ
経営情報学部
教授
福重 八恵
帯広畜産大学 地域資源を活用したソーシャルビジネスの研究 -エコツーリズムを中心として-

2020年度国内研究員一覧

所属学部・氏名 研究先 テーマ
経営情報学部
教授
李 炳夏
京都産業大学 経営学部 危機克服のリーダーシップ(企業の事例分析)

2020年度国内研修員一覧

所属学部・氏名 研修先 テーマ
流通学部
教授
仲上 哲
京都大学 経済学研究科 流通および商業の公益性に関する研究

2019年度国外研究員一覧

所属学部・氏名 研究先 テーマ
経営情報学部
教授
伊田 昌弘
オンタリオ工科大学
(カナダ)
EビジネスとEコマース:国際的展開の分析
-越境EC研究を中心に
国際コミュニケーション学部
教授
曺 美庚
カリフォルニア州立大学ノースリッジ
(米国)
感情コミュニケーションにおける非言語チャネルの利用
流通学部
准教授
片渕 卓志
ルール大学ボーフム
(ドイツ)
近年のドイツ自動車産業における製造工程および職場構造の変化
-Industrie4.0のインパクトを視野に入れて-

2019年度国内研究員一覧

所属学部・氏名 研究先 テーマ
経済学部
准教授
松村 幸四郎
東京経済大学 法律学における実証研究手法の利用可能性
国際観光学部
教授
小林 弘二
千葉商科大学 インバウンド観光発展に資する国内旅行事業者の機能と役割についての考察

2019年度国外研修員一覧

所属学部・氏名 研修先 テーマ
流通学部
教授
真田 桂子
モントリオール大学 ケベック学大学相互研究センター(CRILCQ) モントリオールの多言語状況にみる共生、翻訳が文芸にもたらすトランスカルチュラルな創造性について