【スピードスケート】本学職員 渡邊啓太が冬季アジア大会で銅メダルを獲得!

2017 冬季アジア札幌大会のショートトラック男子1000m及び男子5000mリレーにおいて、本学職員の渡邊啓太が銅メダルを獲得いたしました。
また、オランダ(ロッテルダム)で開催された世界選手権大会にも日本代表として出場。総合で19位となりました。1月の全日本選手権で総合優勝し、今回の冬季アジア札幌大会での銅メダル獲得、そして初の世界選手権個人戦出場と、大きく成長を遂げたシーズンとなりました。2018年はいよいよ目標とする平昌オリンピックが開催されます。オリンピック出場に向けて、皆様のご声援をよろしくお願い致します。

渡邊啓太コメント

冬季アジア札幌大会、オランダでの世界選手権を無事に終えることができました。
冬季アジア札幌大会では、個人種目で1つでもメダルを獲ることを目標に臨んだ大会でした。結果としては最高位が4位で、上位3位までが韓国選手であった為、ルール上1ヶ国がメダル独占できないので銅メダルをいただきました。決勝では、韓国3選手がハイスピードなレースをしていて、4番目でスタートし、そのままゴールとなりました。数回動けるチャンスがあった瞬間に気づいていましたが、そこで動けるスピードを作り出す余裕がありませんでした。とても悔しかったです。ただ、表彰台からみる景色は心に残りました。真ん中に国旗を上げて、君が代を聴きたいと強く思いました。世界選手権大会の個人戦出場は今回が初めてでした。予選会から厳しいレースが多い中、2種目きちんと予選通過できたことは、そこのランキングに安定していることができていると実感することができました。今までは500mでは、最初のスタートで一気に離されて終わることが多かったのですが、今回は離されず、互角に戦えるところまできたことは自信にもなり、それが1500m、1000mで戦う武器にもなってきています。
オリンピックに向け、全日本選手権での優勝、世界選手権での経験というものは自信になりました。ここから更に飛躍するために地道に努力を積み重ねて、オリンピック選考会、そしてオリンピックで爆発できるように努力していきます。今シーズン、多くの応援・サポートありがとうございました!!
1500m semi final 2組目


1500m Bfinal


500m Quauter final 4組目